
10年以上前に、日本画の展覧会の際、単眼鏡で作品を見ていたところ、鋭く無駄のない輪郭線の美しさに魅了されました。
元々、美術の素養が乏しいことと、西洋美術を主に学ぶ義務教育の内容だけでは、日本の絵画についての知識や教養が身に付くはずがなかったのだと思います。
また、西洋美術は一見して分かり易いのに対し、遠近法を無視した描き方は遅れた芸術だとの、稚拙な思い込みがあったのかもしれません。
本作品は江戸時代末期の「大和絵」に精魂を傾けて取り組んだ絵師達の物語です。
無論、作品も紹介されており、アマゾンプライムビデオなので、十分精細な解像度で堪能できます。
絵師を演じた俳優陣も見事な演技で、作品として見応え十分でした。
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○京都「やまと絵師」物語 ○大和絵
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評価は4です。
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