
藤脇邦夫著、幻冬舎新書刊
ご自身が多くの韓国ドラマを視聴し、その魅力に引き込まれたそうです。
「冬のソナタ」以来、韓国ドラマの爆発的なブームが到来し、世のご婦人達の熱烈な支持が定着しました。(だそうです)
私の場合、アマゾンプライムで、色々な映画やドラマを見ている内に、次第に目が肥え(?)、ちょっとやそっとの作品では感動しなくなってしまいました。
そんな折、韓国の映画を見て、ハンパナイ脚本と演出、更には俳優の演技力の脱帽して、韓国の作品に関心を寄せる様になりました。
また、映画は、ほぼ二時間程度で完結するという制約から、注意を集中して見なければならず、結構疲れます。
一方テレビドラマはテンポゆっくりしていて何となく見ていても流れに乗っていられます。
だから、この一年位は、韓国に限らずアメリカや日本のドラマにも目が向く様になりました。
その上で、改めて韓国ドラマを見ると、映画と同様に大変に面白い。
映画と同様に、脚本、演出、俳優、そして音楽が良いからでしょうか。
最近では、アマゾンプライムでは見られない作品も視聴する様になりましたが、評価が高く好みの分野の作品はやはり面白い。
そこで、たまたま見かけた本書を見掛け、内容が、定年後のオジさん向けのドラマを紹介している様なので手に取りました。
本書は、映像製作の分野での韓国と日本の関係や、韓国の特殊事情など、ドラマ作りの環境や変遷を具体的に書いています。
平易ながら、かなりディープなトピックもあって興味深い。
今後の視聴の参考になりました。
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○藤脇邦夫
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評価は4です。
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