
少し不安に思いつつ楽しみにしていたジブリ作品を見に行きました。宮崎さんのテイストがほとんどない感じですが、絵が美しく、今までのジブリ作品の美点を、よりブラッシュアップしたように感じました。男性の監督が、思春期の少女の微妙な感情の襞を描くのは難しいのではないかと思いましたが、米村監督の感性故に成功したのでしょう。
登場人物が類型的とも取れますが、それでもそれぞれの人生を感じさせる作品です。冒頭の「自分が嫌い」という主人公の言葉が、かなり終盤になって、監督の意志によって加えられたそうですが、これによって、この作品の鑑賞の姿勢が自然と固まります。良かったのではないでしょうか。新しい世代のしっかりした力量に感動しました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/思い出のマーニー
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評価は5です。
======= 写真 ========
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登場人物が類型的とも取れますが、それでもそれぞれの人生を感じさせる作品です。冒頭の「自分が嫌い」という主人公の言葉が、かなり終盤になって、監督の意志によって加えられたそうですが、これによって、この作品の鑑賞の姿勢が自然と固まります。良かったのではないでしょうか。新しい世代のしっかりした力量に感動しました。
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