1976年(昭和51年)に公開された高倉健さん主演の映画です。その他に、原田芳雄さん、池部良さん、大滝秀治さん、中野良子さんなどが出演しています。ミステリー冒険小説で、結構波瀾万丈ですが、入り込めないで見ると、結構白ける作品だと思います。この映画が中国で放映され、彼の地では大いに人気を集め、高倉さんは当時の中国の若い人々に圧倒的な人気を博したそうです。その中の一人が、後の張芸謀(チャン・イーモウ)監督で、この監督は「HERO」や「LOVERS」で名を高めた方で、高倉さんと一緒に映画を作りたい、という積年の思いを実現し「単騎,千里を走る。」を制作したのでした。
高倉さんは1931年生まれなので、本作品公開の時点で45歳のはずですが、引き締まった体型で、確かに格好良い。冒険小説の主人公には打って付けです。しかし、ストーリーの中で、セスナ機を初めて操縦して乗れてしまったり、そのセスナ機が燃料切れで海に着水してもへっちゃらで助かる、などは、いかにも冒険小説らしくて笑ってしまいます。多分、女性には余り受けないのではないでしょうか。また、俳優陣の一部の演技にも難があります。
評価は(時代を考えて)4です。
高倉さんは1931年生まれなので、本作品公開の時点で45歳のはずですが、引き締まった体型で、確かに格好良い。冒険小説の主人公には打って付けです。しかし、ストーリーの中で、セスナ機を初めて操縦して乗れてしまったり、そのセスナ機が燃料切れで海に着水してもへっちゃらで助かる、などは、いかにも冒険小説らしくて笑ってしまいます。多分、女性には余り受けないのではないでしょうか。また、俳優陣の一部の演技にも難があります。
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