
アマゾンプライムで見た作品です。人類史上、古くから存在する技術は手仕事によるものであった。それらの技術は、数千年に亘りほとんど変わらなかったが、産業革命の時以来、機械による大量生産が始まり、近年のエレクトロニクスなどの技術革新により、より高度な製品の生産が可能になった。加えて、コンピュータ技術の進展により、メカトロニクスの深化、更にはAIの実用化が進んで、人間に固有な「知」と考えていたことがコンピュータ(及びセンサー)技術に取って代わられつつある。
そのような時代においても、常人では到達し得ない「匠」が存在し、人間ならではの技能を身に付けている。その背後には長い時間に亘る精進があるのだが、今後の産業技術の更なる進展によって、匠の技は生き続けることが出来るのか。本作はそのような問題意識から、日本の何人かの匠を紹介しつつ、識者に、その行方をインタビューしています。一時間弱の時間に凝縮した映像で、日本独自の自然の美しさに焦点を当てているせいか、匠の技の凄さが具体的に伝わってきませんでした。
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○TAKUMI AI時代にモノづくりは生き残るのか。 => https://takumi-craft.com/jp/ja
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評価は4です。
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