坂東眞砂子著、文春文庫刊
坂東さんの著作が気になっていましたが、読むのは本作が初めてです。本書は7編の短編が収録されています。それぞれ、冒頭で登場する人物が一人称で語り、その後が物語の本体を三人称で、最後に人物が再度語る、という共通の構成です。どの作品でも女性の濃密な性が含まれており、作品に石を飲み込んだような重い後味を残しています。ホラーと言うよりも、人の業を描いていて秀逸です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/坂東眞砂子
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評価は4です。
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坂東さんの著作が気になっていましたが、読むのは本作が初めてです。本書は7編の短編が収録されています。それぞれ、冒頭で登場する人物が一人称で語り、その後が物語の本体を三人称で、最後に人物が再度語る、という共通の構成です。どの作品でも女性の濃密な性が含まれており、作品に石を飲み込んだような重い後味を残しています。ホラーと言うよりも、人の業を描いていて秀逸です。
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