
渡邉哲也著、ビジネス社
ニュースなどを見聞きしていて、トランプ大統領の言動など、理解しがたいことが増えてきました。時代が変わり状況が変化した為でしょうが、何故そうなったのかに興味がある私としては何とも気持ち悪い。そこで、トランプさんを支持した人が何故多かったのかなど、何冊か読んで理解できしました。
本書では、昨今のアメリカの中国に対する急激な締め付けの根本的な理由は何なのかが記されています。本書によれば、それはアメリカが戦後握り続けてきた覇権を中国が奪おうとしたからだということです。
トランプさんの当選は、アメリカの凋落がもたらした結果の一つと思いますが、中国に対する締め付けも、その延長線上にあることが分かります。アメリカだけで世界を支えられないことを、アメリカ国民が理解した上で、「人の蠅を追うより自分の頭の蠅を追え」と主張しつつも、「オレが一番偉い(ままでいたい)」という国家の意思と読みたいと思います。
本書のタイトルは内容と異なります。しかし、現在の国際情勢を理解するには良書と思います。誤字が散見されるのは出版社の責任でしょうが・・・・。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/渡邉哲也
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評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
ニュースなどを見聞きしていて、トランプ大統領の言動など、理解しがたいことが増えてきました。時代が変わり状況が変化した為でしょうが、何故そうなったのかに興味がある私としては何とも気持ち悪い。そこで、トランプさんを支持した人が何故多かったのかなど、何冊か読んで理解できしました。
本書では、昨今のアメリカの中国に対する急激な締め付けの根本的な理由は何なのかが記されています。本書によれば、それはアメリカが戦後握り続けてきた覇権を中国が奪おうとしたからだということです。
トランプさんの当選は、アメリカの凋落がもたらした結果の一つと思いますが、中国に対する締め付けも、その延長線上にあることが分かります。アメリカだけで世界を支えられないことを、アメリカ国民が理解した上で、「人の蠅を追うより自分の頭の蠅を追え」と主張しつつも、「オレが一番偉い(ままでいたい)」という国家の意思と読みたいと思います。
本書のタイトルは内容と異なります。しかし、現在の国際情勢を理解するには良書と思います。誤字が散見されるのは出版社の責任でしょうが・・・・。
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