
弘兼憲史著、モーニングKC刊
2010年から2013年までイブニングに掲載されたシリーズの単行本、全4巻を読みました。無事、係長になった島は、直属の上司の重病に際し、一方ならず苦労します。次に来た課長がとても酷い人で、更に苦労します。しかし、この人の奥さんが中々面白い人物で楽しめます。その他にも特徴的な人が登場しますが、組織故の不合理に悩みながらも、持ち前のこだわりのなさから、然程めげずに仕事に邁進する。一旦は偉いさんの恨みを買って課長への昇進が遅れましたが、ようやく昇進できることになります。しかし、家庭と仕事の両立に悩み始めます。
今回のシリーズを見ると、現実に存在するセコい人、性格の悪い人などを下敷きにした人物が出てきます。昔を思い出しました。
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○弘兼憲史:1 ○弘兼憲史:2 ○係長 島耕作
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評価は4です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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