
麻見和史さんの「蝶の力学 警視庁捜査一課十一係」を原作とする6話構成のテレビドラマです。
このシリーズの3作目の様で、主人公の立ち位置や経歴が分からないまま視聴しました。
主人公は、警視庁捜査一課十一係所属の女性刑事、如月塔子です。
下記リンク二つ目に、そのあらましが記述されていますが、入庁以後の経歴は、ドラマの端々で察せられます。
ミステリーにかなり傾いた、私の苦手な部類の作品ながら、出演陣の説得力のある演技に魅了され、最後まで堪能しました。
特に、主人公の上司役の青木崇高さんの独特の存在感が凄かった。
犯人役の毎熊克哉さんは、波打つ内面を表情で精細に表現していて素晴らしかった。
主人公の母親役の神野三鈴さんは、「コールドケース3 ~真実の扉~ 最終話」で見せた母親役とは全く異なる、善良で愛情深い母親役を自然に演じていて良かった。
その他、多くのベテラ俳優の的確な演技で、見応えのある作品になっています。
シリーズの前作二作品も見たいと思います。
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○蝶の力学 殺人分析班 ○如月塔子
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評価は4です。
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