読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

リベラリズムの終わり その限界と未来

2020年07月17日 12時18分10秒 | ■読む
萱野稔人著、幻冬舎新書刊戦後教育の世代にはリベラルであることが格好良かった。自由を尊重し、旧弊な考え方を軽蔑していた。こうした雰囲気が最近は急速に無くなってきた。個人の自由を最大限尊重するという主張は、日本においては弱者の救済と結び付いているが、アメリカのリベラルとは異なるようだ。 自らをリベラルでありたいと願っていた私自身が、最近のリベラルとされる野党の言動の見苦しさ、リベラルと思しき文化人の . . . 本文を読む
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