読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

不美人論

2020年07月01日 15時28分37秒 | ■読む
陶智子著、平凡社新書刊著者の幼少期に、母方のおじいさんの膝の上に載っていると、幼い著者の顔を覗き込んで「智子は色は黒いし、鼻べっちゃりだし、おまけにちんちくりんで、おでこさんだ。よわったよわった・・・・。」と言ったそうな。以来、ご自身が不美人の部類に属しているとの自覚を深められたようだ。ネットの写真を見るとそんなことはない。なかなか魅力的な容貌と思います。さて、本書は、不美人の実相を探し求めて、不 . . . 本文を読む
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