読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

河童のタクアンかじり歩き

2014年08月28日 19時44分37秒 | ■読む
妹尾河童著、文春文庫刊 妹尾さんの著作を初めて読んだのは「河童が覗いたトイレまんだら」だったと記憶しています。以来、何作か読みましたが、添えられた細密なイラストが楽しく、しかも、取材中の逸話が面白い。特に、北海道の刑務所のトイレ(だったかな)の取材の際には、北海道の道路が、囚人達の血と汗と涙で出来たもので、広い荒野を、地形にお構いなしに真っ直ぐに作ったとの話であったと記憶しています。一昨年に読んだ . . . 本文を読む
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