読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

帰ってきたもてない男-女性嫌悪を越えて

2011年05月28日 15時58分30秒 | ■読む
小谷野敦著、ちくま新書刊 小谷野さんは、中村うさぎさんの著書で対談に登場しており、絶句する程の奇人と印象を持ち本書を手に取りました。しかし、本書の主張はごく真っ当です。どうしても持てない男や女はいるのであって、スポーツに秀でていようが学歴があろうとも、持てない男女は存在するのだ、ということです。 小谷野さんは、自分が持てない条件に当てはまっており、そこから「何故だ?」と追求し、自分なりの理解に達し . . . 本文を読む
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