読書三昧

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東京の職人:江戸木彫刻

2010年09月22日 19時12分11秒 | ■見る
神社などの軒下にある、見事な彫り物、家屋の欄間にある彫り物。そうしたものが、どのように作られるかが紹介されています。本作の江戸木彫刻師である大野勘三郎さんは、15歳で弟子入りし、30代後半で独立して以来、成田山、深川不動尊、湯島天神などのお堂を飾る彫刻を制作してきたとのことです。 製作工程は、原寸大で絵を描き、それを原料に転写した後、通して穴を開けた後は、少しずつ掘り下げながら、掘った場所に、再度 . . . 本文を読む
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