マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

マダムのひとりごと 66

2009年11月09日 20時49分15秒 | マダムのひとりごと
 昨日は街のあちこちでスーツ姿のご夫婦と子供さんを見かけました。
七五三です。
うちも行った行った。
写真があるわ~可愛かったわよねぇーあの頃は等思いながら、
先生がタウン誌に寄稿していた文章を思い出しました。
紹介させていただきますね。

 人は一歳で天の気を、二歳で地の気を、
『三歳』で人の気が備わり初めて人間界の仲間入りをします。
『五歳』になると地上の神全員の気を受けます。
つまり五行と呼ばれる木火土金水の5つの地上の気を受けるお祝いをします。
最後に『七歳』になると、天の七つの惑星の気が備わるとし、
太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星の気、七行がすべて体内に入り、
完全な人間界での活動が始まります。

『男女七歳にして席をおなじゅうすることを禁ず』という言葉が生まれ、
男は男を自覚し、女は女を自覚するようになり、
東洋・西洋でも学校教育が始まるのです。

 伝統行事にはきちんとした意味合いがあり、
そこには子供に幸せな人生を歩んでもらいたいという念が入っているのです。
大切な事は子供時代に良い思い出を持つことです。
年中行事をすることは大切な民族教育なのです。
思い出がしっかり詰まっている人は中年期以降の運の別れ道の時ものを言います。

 法事・墓参り・お祭り・お盆・お正月等、
行事の中にたくさんの思い出を持つことが大切な運命改良の一つなのです。
特別な事ではなく、亡くなった人の事を心の中で思い返すのです。
それが北方(玄武)の気を受ける事になるのです。

 若いカップルにこうした行事を嫌がる方、
単に長いお休みと思われている方がいらっしゃいますが、
是非とも子供に良い思い出をあげてください。

 こんな感じでした。

 私も7歳の七五三はよそ行きのワンピースを買ってもらいました。
母がパートで値札付に行っていた先が、衣料問屋だったんです。
嬉しくて嬉しくて脱がない私を目を細めて見ていました。
そんな母の顔が私の宝物になっています。
色んな事情があっても今の出来る範囲で、
『生まれてきてくれてありがとう』の気持ちを子供に伝えたいものですね。
コメント
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