SystemMateデジタル情報斜読み!!

あなたのデジタルライフを応援するSystemMateからの情報発信!

D-News(ニュース) オプトレックス・ビクター・NEC

2005-07-20 12:25:48 | Dニュース

オプトレックス-携帯でも動画が鮮明な液晶パネル新技術開発-
(2005/07/15 日経産業新聞)

旭硝子系薄型パネルメーカーのオプトレックスは、携帯電話で動画をきれいに映せる液晶パネル技術を開発した。電圧を一時的に強くかけて応答速度を高める機能を携帯電話用パネルに業界で初めて採用し、動画の表示性能を高めた。色再現範囲も向上した。9月をメドに月20万~30万枚の生産を目指す。
開発したのは2.2インチのアモルファスシリコンTFT(薄膜トランジスタ)液晶パネル。解像度は240×320ドットで約26万色表示。

【コメント】
携帯電話の用途向上に弾みがつく?
プロジェクターのように画面の上に拡大パネルを装着すると大きく見れたりするようになるかも。

日本ビクター-30GBのHDD内蔵ビデオカメラ-
(2005/07/15 フジサンケイビジネス・日経・朝日新聞・日刊工業新聞)
日本ビクターは14日、ハードディスク駆動装置(HDD)に記録するビデオカメラ「エブリオ(Everio)シリーズ」に、容量20~30GBの内蔵型HDDを採用したタイプを3機種追加、8月上旬から順次発売すると発表した。
HDDビデオカメラを商品化しているのは日本ビクターだけ。これまでは着脱式HDDのタイプで、容量も標準で4GBだった。今回、最大で30GBタイプをラインアップして容量で7倍超とし、家族の記念撮影などのファミリー市場を狙う。DVDと同等の最高画質で7時間10分まで録画できるという。同社はHDD内蔵タイプはめて。
ビデオカメラ本体重量は約320~390グラム、全長109ミリ。搭載しているのは1.8型インチHDDで、動画・静止画の両方の撮影に対応する。HDDは日立グローバルストレージテクノロジーズから調達する。
HDD容量30GBで撮影用CCDカメラが212万画素の「GZ-MG70」は、実勢価格が15万円。同容量30GBで同133万画素の「GZ-MG50」は13万円、同20GBギで同133万画素の「GZ-MG40」は11万円。国内で新製品の3機種合計で月産目標が1万2000台。
日本ビクターのEverioシリーズは、今回の新製品を加えて6機種のラインアップ。昨年度は8万台の世界出荷だったが、「今年度は全世界で7倍超の60万台を予定」(中沢隆平・理事AV&マルチメディアカンパニーカムコーダーカテゴリー長)としている。07年度には300万台を拡販する計画。
同社の見通しでは、ビデオカメラの世界市場(台数)で、04年度はHDDやDVDを記録媒体とする新機種が占める割合は10%。これが07年度には45%に達するとしている。

【コメント】
HDD・DVDとビデオカメラも進化を遂げる。
HDDの寿命はどのくらいあるのだろうか。また振動や衝撃にはどれくらい耐えられるのだろうか?

NEC-高速走行車両からブロードバンド通信できるモバイルルータ-
(2005/07/19 BCN)

NECは、無線LANや3G携帯電話網を利用して、車や列車など高速で走行する車両からのブロードバンド通信を可能にするモバイルルータ「Litebird」(評価機)を開発した。これにより、高速走行中の乗り物でも途切れない、ユビキタスな次世代ネットワーク環境を実現可能となる。
サイズを小型化することで車両への搭載を容易にした。また、MobileIP技術を利用して無線LANと3Gという異なるメディア間でも通信が途切れないシームレスなローミングを実現したことで、より広範なエリアでネットワークを適用できるようにした。通信速度に関しては、独自の高速IPハンドオーバー技術を用いた無線LAN連続通信(802.11b)の実証を行い、時速200km走行時に6Mbps以上の通信を達成している。
今後は、ITS(高度道路交通システム)分野で車同士が直接通信を行う「車々間通信」など、通信インフラが整備されていない場所でのテストも行い、同製品を用いて構築したソリューション事例の実証実験を進める。将来的には、ITSや鉄道向け安全運行業務の支援、救急車など特殊な用途の車とデータセンターとのリアルタイムな画像・音声通信、乗客への情報配信サービスやインターネット接続など、さまざまなソリューションの実現に向け、今後も研究開発を強化する。

【コメント】
マイカー内でのインターネットや、道路情報をリアルに交換できる情報局など用途は多様。
この分野におけるポテンシャルは高そう。



最新の画像もっと見る