サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

泥んこAさん、ピカピカBさん・・・

2005-11-09 13:43:46 | 庄原TRF
少し前のTV番組に、【金持ちAさん ビンボーBさん】だったかどうかよく覚えていないけど、そんな名前の番組がありました。

全然関係ないけど、国体で(国体感じたこと、ばっかりですけど・・・)自分が恥ずかしい(かな・・・?)と思ったことに長靴の手入れがありました。
私は物臭な人間で基本的に長靴の手入れをしません。これは試合出場のときでも一緒で、流石に泥んこではありませんが靴墨を付けて磨き上げるという習慣はありませんでした。学生時代は試合の前夜は皆で長靴を磨くことが習慣だったのに・・・。
先の西日本大会でもHさんにレーザーバルサムをお借りして、チョイチョイと汚れを落としただけです。『別に長靴が光っていようが、汚れていようが、成績に関係ないじゃん・・』で、事実成績には影響していない。

しかしですね、ミーハー的なファンになったというか、騎乗姿から強い感銘を受けた三好さんの長靴は競技時は勿論、練習の時も顔が映りそうなほどピカピカでした。
まあ、どちらかと申しますと大師匠の荒木雄豪先生も粗縄をベルト代わりに巻いていたとか、草履を引っ掛けてパッサージュしていたとか、そう言う気風を受け継いでいる方で、(そこまででもないか・・・)(悲しいことに、技術だけ受け継ぎ忘れ・・・)あんまり気にしないほうだった。
しかしこれは馬場馬術選手のマナーというか、身だしなみというか、やらねばならないことの一つと感じて、最近はせっせと長靴の手入れに励んで居ります。

そんな話を美子にしましたら、『来年まで続くと良いですね・・・』と。
汚れをサドルソープで落とし、陰干しして長靴が乾燥したら靴墨を付けてブラシで磨く。朝・夕と1日2鞍乗ることが多いから毎日は難しいのですが、磨き上げられた長靴は気持ちが良いし、油が入るためか柔軟さも違います。
しかし、これまた物臭で長靴を手入れしないでほったらかしている美子の長靴に何気なく靴墨を付けて擦ったら、私の倍以上ピカピカになった。ネットオークションで見つけて買わせた中古品ですが、私の物より革の質がよろしい様で・・・、なんとも悔しい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初霜です | トップ | 駈歩発進 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

庄原TRF」カテゴリの最新記事