サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

バック・ファスナー長靴購入を禁ず!

2005-03-12 20:28:03 | コーチとして
2年生も全員革長靴を購入し、1年生も軍曹が秋に購入、保田さんは小川円ちゃんに高価な代償を払って(約束して)革長靴をゲット。ゴム長靴は藤子と酒井のみになりました。
二人ともそろそろ革長靴の購入を検討していることでしょう。

しかし、何時の時代からバック・ファスナーの長靴を購入することが当たり前になったのでしょう。確かにバック・ファスナーの長靴は足へのフィット感が良く馴染が早い。しかし、馴染が早いと言うことは、消耗するのも早いということ。
バック・ファスナーの最大の欠点は、真面目に使用すると半年から9ヶ月程度で壊れること。寸法に余裕を持たせて胴の部分を作っていればマシでしょうが、女子大生の心理というか(悲しさ?)太ってふくらはぎが太くなることは想定せず、痩せる努力目標の現われか、はたまた見栄か(涙?)、採寸の寸法を少なめに自己申告する傾向があります。それがピチピチの製品となって出来上がり、結局相乗的にファスナーの耐久性を落とす。
心無いコーチの指摘に、額から汗がタラ~の子が何人か思い浮かびます。

修理に金が掛かるのは本人の責任。しかし、競技場で壊れたら最悪です。ガムテープで補修して出場すれば良いというものではない。見た目もありますが、ファスナーがきちんと締った脚とガムテープ固定では感覚が違いすぎる。
結論としては、学生は従来通りのBOXタイプの長靴を作ってほしい。私は機会あるごとに言っているが、経験者である上級生も下級生を指導してほしい。
始めに作る価格は同じ6万円。しかしファスナー交換費用は片方で3,150円。西条は安くて幸いで、全国的な価格では1足(左右)で15,000円です。

この度、美子が私の勧めで(強制・・・)、ファスナーの無い長靴(オークション品)を購入しました。丈の改造も必要で3万円を超える費用が掛かりましたが、馬場馬術では乗り易いと言います。経済的なこともありますから、全員が2本目の革長靴を作ることは不可能でしょう。
だけど、何が良くて、何が良くないか、経験者として学生に適切なアドバイスをしたいと思います。

藤子と酒井、ファスナー長靴の購入を禁ず!!
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