サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

馬具の手入れ

2005-05-26 10:25:12 | 庄原TRF
基本的に私は几帳面ではありませんから、馬の飼料管理とか馬房の掃除とか、必要不可欠以外の部分では手抜きが多いです。

勒の手入れもきちんと水拭きすればまともな方で、疲れているときはそのまま馬具庫へ入れることもある。月に1回くらい思い出したようにワンステップで拭くくらいで、基本的には油切れを起こしています。

そんな自分を大いに反省したのは、Hさんの水勒を触った時。しっかり手入れされていて、柔らかく油も充分に沁み込んでいる。聞けば、頻繁にレザー・バルサムで手入れしておられると。
レザー・バルサムは臭いがするので、直に触らないで専用のビニール手袋も常備と仰います。

私も大昔にコルトサービスのリサイクル品にあったレザー・バルサムをもらっていたのですが、ここ5~6年は使っていなかった。
埃を被った容器を開けてみたら、半分液体になっていて、刷毛で塗れる状態。それをペタペタと水勒に塗りこむ・・・。
でも、塗ったのではダメなんですね。スポンジで塗りながら革を揉まないと柔らかくならない。

若干心を入れ替えた私です。
ホームセンターでスポンジを購入し、炊事用のゴム手袋を使って、毎日レザー・バルサムを刷り込む。効果はテキメンで、革本来のしなやかさを取り戻した。

実際に使ってみると、保革油には用途があることが良く判ります。
広大も使っているワン・ステップは保革油というより汚れ落としクリームというべきで、油を補充する効果は薄い。サドルソープと同じ考え方で、ドロ汚れや馬の汗で汚れた長靴や馬具を拭き掃除するもの。
水性のレザー・オイルは新品の馬具や油が切れた馬具に刷毛で塗りこむ。乾いたら、何度も繰り返しながら。
レバー・バルサムは日々のメンテナンスと油の補充。革を柔らかくする成分が強い気がします。

それぞれの用途は下記のページで紹介してありました。興味があれば見てください。
http://www.bagu.net/youhinhanbai.html#oteire-goods3

馬具の手入れについても、丁寧に紹介してありました。30年以上馬に乗っていますが、私の馬具手入れは、間違っていた部分もあるようです。
参考にしてみてください。
http://www.bagu.net/oteire.html

ライディング・ショップ・池上さん、勝手にページを引用してご免なさい。
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