当社で飼っている神社猫、王子の毛が抜け始め
夏の近づきを感じている今日この頃、皆さん如何御過ごしでしょうか?
本日は参拝者の方より聞かれた素朴な質問についてブログでもお答えしようと思います。
それは袴の色の違いです。
当社には女性の職員がいるのですが、その袴の色は様々。
赤、白、水色、紫…
色々な色がありますが、これは神主の階級を表しています。
赤は皆さん知っての通り巫女さんの色です。
女性のみ履くことができる色ですので、これは皆さん間違えないと思います。
問題はここから。
女性の神職で赤ではなく、白や水色を履いている場合があります。
それの答えは簡単です。女性の「神主」ということです。
巫女さん、では赤以外の色を履くことはありませんので、
女性で別の色の袴を履いている時は基本的には「神主」の資格を持っている方だとお考えください。
稀にエンジ色や紫色の袴の女性が巫女にあたる役職である神社もありますので、一概には言えませんが…
荘内神社の場合ですと、赤は巫女さん、それ以外は神主さん、という分け方になります。
普段白色や水色の袴の女性神職に「巫女さんだがの〜?」とお声がけいただくのですが、
実は女性でも神主になれる!ということを知らない方がまだまだ多くいらっしゃるんだな〜と思います。
荘内神社では女性の神主も頑張ってご奉仕しております!
ご参拝の際に質問や疑問がある際は、ぜひぜひお気軽にお声がけくださいね!