荘内神社ファンクラブの集い

権禰宜です。
鶴岡は満開だった桜も葉桜に変わり、緑がとても綺麗な季節になりました。
ＧＷ初日に桜が残っている事は少ないのですが、今年は遅かったので、ＧＷとお花見が重なり、たくさんの方々が鶴岡公園へ来てくださいました。




そんな中、２９日昭和の日に、荘内神社敬神講講社大祭が斎行されました。






敬神講社とは、荘内神社の崇敬会のことで、今どきの言葉で表すと「ファンクラブ」です。
明治１０年に荘内神社ができてから現在に至るまで、このように守られているのも全て敬神講社の講員の方々のおかげなのです。

このお祭は、御祭神である酒井家のご先祖へこれからもお守りする事を誓い、講員同士の懇親を深めるものです。
今年も３５０名を超える方々のご参列がありました。

受付などは全て役員の方々・お世話人の方々がしてくださいます。




そして１１時には神事を行いました。










今年は出羽三山神社の神職養成所の学生２名もお手伝いに来てくれました。

神社拝殿には７０名ほどしかお入りいただけないので、それ以外の方々は参集殿にお入りいただき、スクリーンで中継し、ご参列いただきました。






神事も滞りなく斎行し、直会（懇親会）です。

酒井家当主　酒井忠久様からご挨拶いただき、長年に渡りお世話人を勤めて下さった方々の表彰もありました。




そして、余興のスペシャルゲストとして、歌手の友貴一彰さんをお呼びし、歌っていただきました。





懇親会では恒例の大抽選会があり、



懇親を深めて頂きました。




私もお一人お一人お話させていただいたのですが、みなさまの荘内神社への想いをお聞きする事ができ、これからも神職として精一杯ご奉仕していかなければ！という気持ちになりました。

今年一年宜しくお願い致します。




せばの。



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山形県　鶴岡市　荘内神社