『仮面ライダーゴースト』第47話

う～～む、結局みんなタケルに感化されていってるという事なんですかね。
もっともタケル自身もまだ迷いがある。そのタケルを励ますのがアカリであり、御成はその迷いを敢えて代弁して見せてるという事なのでしょうか。
キャラクターの割り振りとしてはなかなかうまいと思うのですが、見ていてなんか今ひとつ腑に落ちない展開なのはなんなのかなあ(;´Д`)。

マコト兄ちゃんのコピーは、本体と繋がっているうちに徐々に感化されていったわけですか。そのマコト兄ちゃんを変えたのもタケルという事で、これもタケルが切っ掛けですな。
しかし最後に妹を助けた方が本物のシスコンマコト兄ちゃんというのは、大岡裁きですか（＾＾；。

そしておっちゃんもダークゴーストに変身。出番も見せ場もあまり有りませんでしたが、これはベテラン枠の変身が毎年恒例になりそうですな。まあ来年の『エグゼイド』のベテラン枠が誰になるのかまだ分かりませんが。

タケルがうらやましいのではと鋭い所を突くアリアからさえも意思を奪ってしまったアデル。迷いを指摘するガンマイザーも黙らせてしまい、気がつくと自分一人に。自らが望んだ世界に近づきつつあるのに、そこにあるのは沈黙だけ。まさに裸の王様状態です。
しかしアデルが本当に龍さんを殺したんですかね。英雄眼魂たちもタケルの問には直接答えなかったし、まだ何か裏がありそうな気がします。

一人眼魔界へ先んじて向かったアランはどうするのか。そういえばパワーを一気に解放して敵と共に自爆するネクロムダイナマイト（仮）はまだ完全な形で使っていませんよね(;´Д`)。あれは精神を眼魂に収納しておき、肉体を他の場所へ保管しておくから出来る芸当。今のアランが使うと完全な自爆技になってしまうのですが……(;´Д`)。

さて次回。どうやら「哀しみの連鎖」は一旦、解決しそうですが、まだ放送回数はあるんですよね。最後の一話はまた次回作とのコラボ回でしょうか。次々回辺りが事実上の最終回で後半は後日談ですかねえ。
なんかこのままだとタケルはグレートアイと一体化して、『鎧武』の紘汰と同様、超常的な存在になってしまいそうですが。はてさてどうなるか。