どうにも今シーズンは流れが極端というか、ハミルトンとロズベルグの争いになっている中での、連勝連敗が続く傾向がありますな。ロズベルグの四連勝に始まりフェルスタッペンの初優勝を挟み、ハミルトン二連勝、ロズベルグの一勝を挟んで更にハミルトンが四連勝。そして後半戦開始と共にロズベルグがベルギー、イタリアと連勝しました。
しかしまぁ予選までは完全にハミルトンのペースでしたね。予選でもロズベルグはミスらしいミスはなかったにも関わらず、ハミルトンは確実にその上をいき、ポールを獲得。予選二番手を確保したとはいえ、記者会見のロズベルグはかなり消沈しており、どうやればハミルトンに勝てるのか分からないという表情でした。
なにしろスピードがものをいうコース。これは今回もハミルトン楽勝かと思われたのがスタートで暗転。
なんとハミルトンが痛恨のスタート失敗。余りに豪快なスタートミスっぷりに、テレビで見ていて私はロズベルグやベッテルがフライングスタートしたかと思ったほどです(^^;。
ロズベルグは難なくトップを奪い、続いて地元フェラーリのベッテル、ライコネン。ハミルトンは一周目なんと六位に沈む大波乱。
結局ロズベルグがそのまま逃げ切りベルギーに続く後半戦二連勝。そしてハミルトンは追い上げるも二位が精一杯。
ハミルトンは「自分のミスだ」と無線で伝えていましたが、スタートミスの原因はクラッチにあるようです。過去にロズベルグにも同じトラブルは起きたそうで、メルセデス二人の優勝争いの鍵は結局クラッチが握ってるという事なんですかね(;´Д`)。
まあ今回、自分とミスと連絡したのはエンジニアの心情を慮っての事だそうですが、そういう事が出来るようになった分、ハミルトンには精神的な成長を感じます。まだハミルトンの方が心理的には優位かも知れませんね。
フェラーリは堅実な作戦でメルセデスに続いて三位ベッテル、四位ライコネンという結果に。
現状のメルセデスとの差を認めた上で、無茶な作戦は仕掛けずに確実に結果を求めたという印象ですが、それはそれでちょっと物足りない気もしますねえ。まあ無茶な作戦をやっても、メルセデスの方にミスがなければ勝てない状態なのは事実なのですが。
マクラーレンは来年度はリザーブ契約となったバトンが12位、アロンソが14位と両者ノーポイント。しかしアロンソは終盤でスーパーソフトに履き替えてファステストラップをたたき出すことに成功。レースの結果には関係しませんが、ヨーロッパラウンド最後の最後で気を吐いてくれました。
さて次戦シンガポールという事で、いよいよ今年のF1も終盤戦。鈴鹿ももうじきですな。
連勝連敗が続くハミルトンとロズベルグですが、果たしてシンガポールはどちらが制するのか。点差は二点。ロズベルグが優勝すれば、ハミルトン二位でも再逆転となりますからねえ。
あるいはレッドブル、フェラーリが割ってはいるのか。思わぬ伏兵が鍵を握るのか。
まだしばらく総合優勝争いはもつれそうです。
しかしまぁ予選までは完全にハミルトンのペースでしたね。予選でもロズベルグはミスらしいミスはなかったにも関わらず、ハミルトンは確実にその上をいき、ポールを獲得。予選二番手を確保したとはいえ、記者会見のロズベルグはかなり消沈しており、どうやればハミルトンに勝てるのか分からないという表情でした。
なにしろスピードがものをいうコース。これは今回もハミルトン楽勝かと思われたのがスタートで暗転。
なんとハミルトンが痛恨のスタート失敗。余りに豪快なスタートミスっぷりに、テレビで見ていて私はロズベルグやベッテルがフライングスタートしたかと思ったほどです(^^;。
ロズベルグは難なくトップを奪い、続いて地元フェラーリのベッテル、ライコネン。ハミルトンは一周目なんと六位に沈む大波乱。
結局ロズベルグがそのまま逃げ切りベルギーに続く後半戦二連勝。そしてハミルトンは追い上げるも二位が精一杯。
ハミルトンは「自分のミスだ」と無線で伝えていましたが、スタートミスの原因はクラッチにあるようです。過去にロズベルグにも同じトラブルは起きたそうで、メルセデス二人の優勝争いの鍵は結局クラッチが握ってるという事なんですかね(;´Д`)。
まあ今回、自分とミスと連絡したのはエンジニアの心情を慮っての事だそうですが、そういう事が出来るようになった分、ハミルトンには精神的な成長を感じます。まだハミルトンの方が心理的には優位かも知れませんね。
フェラーリは堅実な作戦でメルセデスに続いて三位ベッテル、四位ライコネンという結果に。
現状のメルセデスとの差を認めた上で、無茶な作戦は仕掛けずに確実に結果を求めたという印象ですが、それはそれでちょっと物足りない気もしますねえ。まあ無茶な作戦をやっても、メルセデスの方にミスがなければ勝てない状態なのは事実なのですが。
マクラーレンは来年度はリザーブ契約となったバトンが12位、アロンソが14位と両者ノーポイント。しかしアロンソは終盤でスーパーソフトに履き替えてファステストラップをたたき出すことに成功。レースの結果には関係しませんが、ヨーロッパラウンド最後の最後で気を吐いてくれました。
さて次戦シンガポールという事で、いよいよ今年のF1も終盤戦。鈴鹿ももうじきですな。
連勝連敗が続くハミルトンとロズベルグですが、果たしてシンガポールはどちらが制するのか。点差は二点。ロズベルグが優勝すれば、ハミルトン二位でも再逆転となりますからねえ。
あるいはレッドブル、フェラーリが割ってはいるのか。思わぬ伏兵が鍵を握るのか。
まだしばらく総合優勝争いはもつれそうです。
今回のレースは無関係ですが、フェルスタッペンいくらなんでもヴィルヌーヴへのあの発言はまずいんじゃないですかね……。少なくとも、ライコネンへのあの動きをやって、同じことが起きてたら、たぶんみんなフェルスタッペンが悪いって言うと思うんですけどね。