いやあ冒頭のダービー弟戦の決着と、後半のヴァニラ・アイス戦との空気の違いすぎが凄かったですな。
「もしかしてオラオラですかーッ!?」という迷台詞で締めたダービー弟戦に対して、ヴァニラ・アイス戦は終始重苦しい空気が支配する展開。
ヴァニラ・アイスは速水奨さんですな。三部格闘ゲームのPS版でもヴァニラ・アイスを演じておりましたが、PS3版『ジョジョ オールスターバトル』のプッチ神父も記憶に新しいところ。花京院もやっていたような記憶があり調べてみたら、ドラマCD版でしたか。花京院、ヴァニラ・アイス、プッチ神父となかなか印象深いキャラクターを三役もやってるのは珍しいですな。
なんか前座っぽくなってしまったダービー弟戦。しかしなんだかんだいいつつ承太郎はゲーム初心者。バントや変化球の投げ分けで混乱させれば勝てたような気もしますが、下手にスタンドに頼ってしまったのがダービー弟の失敗か。近くにいるジョセフが絡んでいる事も見抜けませんでしたからね。ジョセフはイカサマを始めた途端、実況(笑)をやめてしまったのですから、それこそ承太郎のいう通り、ダービー兄なら見抜いていたかも知れません。それにしてもジョセフ、斜め後ろから画面を見てよく操作できましたねえ。それもハーミットパープルの能力なんでしょうか。まあ先週も書いたように、ジョセフはあの年代のあの年齢にしては、結構テレビゲームはやっていそうなキャラクターですが。
ダービー兄が敗れた時はチップに封じ込められた魂が解放された描写がありましたが、人形に封じられた被害者の魂もちゃんと解放されたんですかね。
こうなってみるとダービー弟に穴へ引きずり込まれたのが運命の分かれ道。もっともアブドゥルやポルナレフはテレビゲームには興味なさそうなので、結局どっちに転んでもこの二人が苦戦するのは必至だったか(;´Д`)。
ケニーGリタイアからヴァニラ・アイス登場、アブドゥル死亡までの流れはOVA版ではかなりアレンジされていたので、原作通りの展開なのは逆に新鮮な感じです。館に入る直前、アブドゥルとポルナレフが握手を交わすシーンで、イギーがイケメン顔でにやりと笑うシーンが追加されているのもいいですなあ。
「ケニーG、戦わずにしてリタイア」とナレーションでも言ってましたが、果たしてあの能力でどう戦うつもりだったのか。よく考えるとダービー弟戦も幻覚が必ずしも必要なわけでもないし。
本当はやはりヴァニラ・アイスと共闘するつもりだったんでしょうか。アブドゥルが見た落書きはヴァニラ・アイスが書いたというのが定説ですが、一部にあれはケニーGが書いた説もありますな。確かにヴァニラを援護するために注意を逸らせようとした、あるいは自分が倒れされた時、ヴァニラに後を託す意味で書いたという解釈の方がすっきりします。
ちょっと残念だったのは、アブドゥルがクリームの暗黒空間に飲み込まれる時、原作だと「ガォン!」という独特な擬音が使われているのですが、アニメだと割と普通の効果音だった事ですかねえ。この辺はもうちょっと凝って欲しかったですね。
それを差し引いてもあっさりとアブドゥルを葬った強敵に出現に怯えうろたえるポルナレフとイギーの描写が素晴らしい。この後の展開を知った上で見ているこちらですら、ヴァニラ・アイスのプレッシャーに押しつぶされそうになる程です。恐ろしい反面、いつまでも見ていたいと思わせる展開です。
さて次回、予告編だと「俺の剣をしゃぶれ!」まで行くようですな。このペースだと次回は、おなじみポルナレフの三択シーンくらいまで。そして次々回前半でヴァニラ・アイス戦決着。次々回後半でスージーQ来日エピソードというペースでしょうか。
「もしかしてオラオラですかーッ!?」という迷台詞で締めたダービー弟戦に対して、ヴァニラ・アイス戦は終始重苦しい空気が支配する展開。
ヴァニラ・アイスは速水奨さんですな。三部格闘ゲームのPS版でもヴァニラ・アイスを演じておりましたが、PS3版『ジョジョ オールスターバトル』のプッチ神父も記憶に新しいところ。花京院もやっていたような記憶があり調べてみたら、ドラマCD版でしたか。花京院、ヴァニラ・アイス、プッチ神父となかなか印象深いキャラクターを三役もやってるのは珍しいですな。
なんか前座っぽくなってしまったダービー弟戦。しかしなんだかんだいいつつ承太郎はゲーム初心者。バントや変化球の投げ分けで混乱させれば勝てたような気もしますが、下手にスタンドに頼ってしまったのがダービー弟の失敗か。近くにいるジョセフが絡んでいる事も見抜けませんでしたからね。ジョセフはイカサマを始めた途端、実況(笑)をやめてしまったのですから、それこそ承太郎のいう通り、ダービー兄なら見抜いていたかも知れません。それにしてもジョセフ、斜め後ろから画面を見てよく操作できましたねえ。それもハーミットパープルの能力なんでしょうか。まあ先週も書いたように、ジョセフはあの年代のあの年齢にしては、結構テレビゲームはやっていそうなキャラクターですが。
ダービー兄が敗れた時はチップに封じ込められた魂が解放された描写がありましたが、人形に封じられた被害者の魂もちゃんと解放されたんですかね。
こうなってみるとダービー弟に穴へ引きずり込まれたのが運命の分かれ道。もっともアブドゥルやポルナレフはテレビゲームには興味なさそうなので、結局どっちに転んでもこの二人が苦戦するのは必至だったか(;´Д`)。
ケニーGリタイアからヴァニラ・アイス登場、アブドゥル死亡までの流れはOVA版ではかなりアレンジされていたので、原作通りの展開なのは逆に新鮮な感じです。館に入る直前、アブドゥルとポルナレフが握手を交わすシーンで、イギーがイケメン顔でにやりと笑うシーンが追加されているのもいいですなあ。
「ケニーG、戦わずにしてリタイア」とナレーションでも言ってましたが、果たしてあの能力でどう戦うつもりだったのか。よく考えるとダービー弟戦も幻覚が必ずしも必要なわけでもないし。
本当はやはりヴァニラ・アイスと共闘するつもりだったんでしょうか。アブドゥルが見た落書きはヴァニラ・アイスが書いたというのが定説ですが、一部にあれはケニーGが書いた説もありますな。確かにヴァニラを援護するために注意を逸らせようとした、あるいは自分が倒れされた時、ヴァニラに後を託す意味で書いたという解釈の方がすっきりします。
ちょっと残念だったのは、アブドゥルがクリームの暗黒空間に飲み込まれる時、原作だと「ガォン!」という独特な擬音が使われているのですが、アニメだと割と普通の効果音だった事ですかねえ。この辺はもうちょっと凝って欲しかったですね。
それを差し引いてもあっさりとアブドゥルを葬った強敵に出現に怯えうろたえるポルナレフとイギーの描写が素晴らしい。この後の展開を知った上で見ているこちらですら、ヴァニラ・アイスのプレッシャーに押しつぶされそうになる程です。恐ろしい反面、いつまでも見ていたいと思わせる展開です。
さて次回、予告編だと「俺の剣をしゃぶれ!」まで行くようですな。このペースだと次回は、おなじみポルナレフの三択シーンくらいまで。そして次々回前半でヴァニラ・アイス戦決着。次々回後半でスージーQ来日エピソードというペースでしょうか。
ダービーとヴァニラに分かれた班分けで、
明暗が決まってしまいましたね。
いつも感じるのが、原作者がどこで誰を退場させるかを
どの時点で考えていたのかな、という事。
今回のアブドゥルの退場は、前ふりはありましたが、唐突すぎるし、私なら花京院は退場させないでしょうしなあ。
DIOとの因縁が深い彼らが生き残ってしまうのも、原作者の考えなのか。
アブドゥルが、以前蘇って来たのは、何か原作者の考えではなく、ジャンプ編集部ならありえそうだしなあと、思ってしまいます。
ジョジョリオンと同じ雑誌で今月で最終回のwixossだったら人間に戻ってハッピーエンド。
Blu-rayのCMも特別でしたね。
ケニーGのスタンドは少なくとも視覚と触覚を欺けることがはっきりしている訳ですから、誰かトラップを仕掛ける技術さえあれば、ジョースター一行をどうにでも出来た気はしますな。
おそらく仕掛けた罠をまるで見えなくできる筈ですから、威力さえあれば、雑でも良いでしょうし。
しかし、とうとう来てしまいましたねぇヴァニラ・アイス戦(;´Д`)
好きなエピソードではありますが、何度見ても慣れるものではありませんな。