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当然の様な勝利(大宮戦)

2011-08-05 22:51:33 | 横浜Fマリノス
さて、暑い7月の戦いも最後の大宮戦。
苦手の大宮戦。

日産スタジアムで。

試合が始まると、双方とも動きが少し固く感じる。
マリノスは、前の対戦とは同じ様にさせない様に感じるし、
大宮は中6日というコンディションの差を出そうとして、
積極的な守備に出る。

試合開始してまもなくの事。
小林が怪我をしてしまう。
その代わりに天野が出る。

天野からの高精度クロスでリズムを作り出す。

しかし、それも前半も半ばからボールを支配され始める。
というのも、奪って味方にパスする時にミス、
これから攻撃というポストプレーをさせようとする所でミス。

あの大宮戦での悪夢が甦る。

そして、最も注意しなければならない、ラファエルと上田康太から、
失点。

 0 - 1

前半の内に追い付いておきたいが、打開策らしいものは見当たらない。

後半に入って、何とか糸口を掴もうとする。
谷口のクロスに惜しい大黒のヘディングシュート。
しかし、これはGKとポストに阻まれて、逸す。

だが、ここで得たCKから、ニアに空いているスペースを突いての大黒のゴール。

 1 - 1

これは行けるかもしれない?そう思ったのは、大宮の動きである。
前線からの果敢な守備が影を潜め、大宮に動揺が広がっているのではないかと思わせる。
そして、千真に代えてキムクナンが出場。

すると今度は、隙を突いた格好で、俊輔から金井のクロス。
走り込んだ大黒のヘディングがまたしても決まる。

 2 - 1

その後は、キムクナンが前線で暴れ、簡単には攻撃をさせない。
更に、小椋と谷口が並んでのドイスボランチに変更し、
完全に大宮をシャットアウトする作戦に出る。

勿論、大宮も様々な攻撃を繰り出すが、崩すには至らず。

ラファエルと上田康太には手を焼いたが、イチョンスは完全に封殺。

そのまま何事もなかった様に、勝利を得る。

この試合、前の対戦時に、ラファエルと上田康太には注意した方がいいと思っていたが、
またしてもそれにやられてしまった。
だが、それを後半だけで逆転してしまった。

それも、セットプレーという絶対的武器で、相手の警戒をかいくぐってのゴールが生まれたからでもある。

確かに、俊輔のCKは破壊力があるが、この日はかなりのパスミスをしていた。
周囲のフォローも不足していた様にも見えたが、コンディションは良くはないのではないかと思った。

髪の色を変えたとの噂の健太の登場が待たれる。

あと、この日の千真は少しおかしかった。
次の時に気を取り直して頑張って欲しい。少しゴール数を稼いだだけで、また調子を落としてしまうのでは、
勿体ない。大黒が二発決めているのだから、奮起を願う。

さて、この大宮戦。

故人となってしまった、松田直樹も観戦していたと言う。

彼は、山雅に行っても、まだトリコロールの魂を心の隅においていたのだと思う。

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