Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

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優勝前夜となるか。

2013-11-29 21:40:56 | 横浜Fマリノス
2ndステージがあれば、新潟は首位。
1stにしたって、大宮である。
しかし何れのチームも優勝争いはしていない。

現在首位はマリノス。2試合の内、1試合でも勝てば優勝。
これは、30代の男達の安定感がマリノスの力だと言えると思う。

常々、若い力、希望、新星などなどが話題に上る事の多いサッカー談義。
メディアももてはやす。
しかし、そう言った選手は海外へ早々と行ってしまう事が多い。
また、伸び悩んだり、潰れたりする事もよくある。

海外生活を終えて戻ってきた俊輔が、経験値全てをマリノスにぶつけている。
彼の若い頃のサッカーとは随分と違っても、それを研究し着実に対応し、
MVP確実視される程の活躍をしている。

富澤も中町も小椋も、下のカテゴリーから頑張って今の地位を築いている。
代表だとか海外とか華々しい経歴はなくとも、しっかりとした戦力だ。

何が言いたいかと言うと。

メディアが喜ぶ、目立つキーワードは今のマリノスにはない。
しかし、大事なものが多く詰まっている。

身体的に頂点は終えても、経験値で幾らでも補える。
若い時に注目されていなくても、その後の努力で優勝チームの中核を担える。

この様なメディア映えしない渋い文句は、その辺に転がっている様な文句に思える。
けれど、相当の苦労と努力と熱意がなければ、実現、体現はできない。

俺は、マルキーニョスと同い年になる。

03や04連覇の決定前夜は興奮してろくに眠れなかった。
しかし、今は不思議と落ち着いている。

新潟の力を甘くはみていない。
亜土夢に川又、普通に怖い。
優勝が目前だとしても不思議と高揚していない。

俺も歳を重ねたなと実感している、優勝するかもしれない前夜。
明日もいつも通り、サッカーのある週末だ。

ただし、市民の歌を歌っている時、最高の場所へ~と歌っている時、目は潤むかもしれない。

前夜の気持ちを綴っておきたい。

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