Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

マリノスの記事を中心に、映画や雑感、お知らせなどを掲載。

東日本巨大地震復興支援のチャリティーマッチ

2011-04-03 17:51:50 | Jリーグ
マリノスサポーターの俺にとって、

三浦知良=敵

なのである。
それは、三浦カズ=ヴェルディというイメージがまだ残っているから。
そして、横浜FCというよりによって、同じ横浜のライバルチームの選手だから。
また、岡田前監督がW杯の時に外した選手が、三浦カズであり、
その事により、敵視する人が沢山いるから。
岡田前監督はW杯での活躍とは別に、マリノスでは連覇した監督である。
尊敬する人でもある。

そんな俺にとっても、ゴール後のカズダンスには、興奮を覚え、拍手喝采を惜しみなく送った。


チャリティマッチであっても、日本代表とJリーグ選抜は、ガチンコ対決をしていた。

当然、チームの連携が取りやすい日本代表が優勢になる。
練習もしているし、監督も決まっているのだから。

Jリーグ選抜は、寄せ集めであり、オールスターズみたいなものである。
監督のピクシーも、急遽招集された人である。

前半の代表の2ゴールは、それだけで説明がつく。

しかし、後半に入って、慣れてきたJリーグ選抜が反撃に出るわけである。

そこで、40歳も越えたカズが最後の最後までゴールを奪うという意気込みを見せたからの、
あのゴールが生まれるわけである。

結果は、2-1で代表の勝利。


しかし、この日は何れの勝利でも関係ない。


     ベガルタ仙台 Go 行くぜ仙台 俺達と共に Ready Go


という仙台のチャントがスタジアムで流れた事からもわかる。

これは、様々な人達の協力があったからこそ。

夢、興奮、情熱、協力、気迫。

そういったものが長居スタジアムには確かに存在した。

それは、サッカーを知らない、しかし「カズ」を知る人達にもわかる、
翌日の紙面を飾る事で。

Jリーグが開催できない現状でのこのチャリティマッチには、
協会、Jリーグに感謝をしたい。

プロ野球のいざこざを見ていると、尚更、この当然の様なチャリティマッチに、
もっともっと感謝したいのである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿