Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

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○カザフタン戦

2005-01-30 20:41:56 | 横浜Fマリノス
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あの加茂監督更迭が起きたのはカザフタン戦。だからこそ「思いっきりぶっ潰す!」ぐらいの気合いがお互いに欲しかったが、拍子抜け。ユーロ予選などの結果でも先の見えぬカザフスタンは、思い切って若手に切り替えて来たが、気合いが入っていたのは日本だけだった。
最早格下相手の常套手段として定着したセットプレーからの2得点。
バイタルエリア付近の小笠原と玉田の連携からの1得点。
選手全員が闘志を見せ、スタメン奪取したいという意志を感じた。
奪われたボールにすぐにプレスをかけ奪い返す姿勢にカザフスタンは圧倒されていた。
特に松田は調子がいいとコメントしていた様に、チームメイトの中澤とカバーリングとストッパーをお互いがし合い、コンビネーションが良く、自身代表初ゴールまで決めている。
よく問題視されていた両サイド加地とアレックスにしても果敢なチャレンジを見せていた。
後半に出場した阿部勇樹は、五輪の時にFKを小野に遠慮していたが出場と同時に披露。
もっともっと貪欲になっていい面もあるが、少なくともメンタルな部分では全体的に誉められていい。
今年の初戦としても十分かもしれない。結果も4-0という大差がついた。
しかし何か物足りないものがあった。

後半20分の遠藤のパスは危険だった。大事には至らなかったが、後方からのグラウンダーのフィードボールをあっさり奪われている。この奪われ方はカウンターとしてやられやすい致命的なミス。こういったミスは厳しい戦いになれば絶対に許されない。
また、ペナルティエリア外からのシュートの少なさ。綺麗にペナルティエリアまでボールを運ぶ事を第一に考えているシーンが多い。ミドルシュートや角度のない所から打つ事も大切である。崩す事ではなくゴールを決める事が大切なのだ。
クロスを上げるタイミングや、シュートを打つタイミングを逃しているシーンも、攻撃陣の連携を熟成させる事で、なくしていって欲しい。
北朝鮮はレベルからして、今回のカザフスタンと大して変わらないかもしれない。
アジア王者の日本にとって。
ただ、決定的に違うのは相手は本気、死ぬ気で来るという事だ。これこそ日本が一番恐れている事だ。
そこでアジアカップでの経験を生かし、我慢し我慢し泥臭く勝ち抜く事が必要になってくる。
最終予選での勝利は既にその手にあると思っている。後はそれを手放さないで行けるかどうか。

ジンギスカンがドイツの歌だという事で、ドイツワールドカップへ向けてサポーターが歌っている。
そして、今年は大河ドラマで源義経がやっている。
偶然だがこの二人を結びつける奇説がある。
専門家からは一笑に付されるが、義経が衣川で死なずジンギスカンとなった。
二人ともロマンを感じさせる人物である。選手達もそうであって欲しい。
サポーターもそう演出できる様に頑張ろう!

ところで、南アフリカW杯の時はどんな歌を歌うのだろう?w
アフリカの歌・・・誰か知っていたら教えてください。