今回も東京のOさんの提案と計画で実現しました。
Oさんの行動力と体力にはいつも驚かされます。
そして豊富な経験。
今回も大きい標高差と長い距離を、まる3日間歩き続けます。
7月23日(土)市営新穂高第3駐車場(無料)にはAM1時半ごろに到着して車で仮眠。
6:25 上の写真の新穂高登山指導センター、標高約1080mにてOさんと再会、出発です。
山の上は雲に隠れて全く見えません。
7:24
笠新道への登山口、標高約1370m
8:13
標高約1620m、笠新道から見えた槍ヶ岳
9:02
標高約1890m、なんの花やったっけ?
9:27
頭がとんかちみたいな形になっとる…ヒル?
12:30、標高約2665m、尾根はもうすぐ。まだ雪が残っとるね。
すでに私の経験史上の最高標高地点を大きく超えています。
若干頭痛が‥‥?
13:04
標高2812m、地味な抜戸岳山頂。
13:34
標高2750m、笠ヶ岳への分岐地点
14:20 笠ヶ岳方面
14:38
標高約2810m、今日の宿泊場所 笠ヶ岳山荘、1泊2食9800円 (この場所でこの料金は安い)。
15:55、笠ヶ岳山頂、標高2897mからの山荘方面、下に見えるのが笠ヶ岳山荘。
雲が少しずつ晴れてきました。
18:07、一時的に絶景を見ることがました。
明日歩く尾根伝いのルートと、奥には明日の目的地槍ヶ岳。
ここまで来た甲斐があったね。
山荘の靴箱
今日の途中から頭痛が続いています。受付で頭痛薬を頂き、早めに就寝。
もしかして‥‥、高山病?
夜中に目が覚めると強風と大雨、あーあ 残念。
翌朝、5:50、気温12℃、笠ヶ岳山荘を出発、やはり風と雨は続いています。
6:40
この天気も自然の姿、ラッキーです。雨と風を肌で感じながら山歩きを楽しみましょう。
9:18
人の良さそうな笑顔のいい青年に出会う。しかし、その足には長靴。
どこにでもある黒のゴム長靴。いかなる天気でも必ず長靴だそうです。
今日は黒部五郎岳に行くとのこと、アルプスの山にはすごい人が居るなー
9:42、花見平
10:35
ここは双六小屋 標高約2550m、休憩して昼食にしよう。
雨と風はさらに勢いを増しています。
濡れた体は冷え、かなり寒い。さすがに高所の気候は厳しいねー、貴重な経験をさせてもらっています。
13:01
肺が苦しく頭痛も再発。思うように体が動きません。
13:32
岩は濡れ風も強く視界も悪い。そして寒い! さすが北アルプス
15:04
標高約3080m、槍ヶ岳山荘到着。 いやー苦しかった。
今日は最後まで雨と強風が止みませんでした。
頭から足の先までびしょ濡れです。
19:00、さっきまでの強風と大雨が嘘のようです。
槍ヶ岳の全貌が現れました。左の突起は子槍か?
さっそく数人が頂上に上がってますね。
明日に備えて今日も早めに寝よう。 ‥‥頭痛で寝れん。
3日目 天候快晴
AM4:20から槍ヶ岳登山開始。
4:34、渋滞中。
下は見ない方がいいですよ。
しかし、危険度は石鎚の鎖の方が高いと思います。
4:54、槍ヶ岳の形の影が映っています。
今日これから歩いて行く朝焼けの穂高岳方面。
5:06槍ヶ岳山頂、標高3180m到達。
狭い頂上には30人ほどがひしめいています。
➡は富士山です。
昨日歩いてきた尾根、双六小屋方面。
5:25、下山して朝食タイム、6:38槍ヶ岳山荘を出発。
7:08、標高3101m、大喰岳山頂から見た槍。
同じく大喰岳山頂から見た穂高連邦
7:18、東側の雪渓。
7:38 おっ!
あれだ!あれ ‥‥ライチョウ、こんなに近くても逃げんねー。子供も2匹
7:55、中岳、標高3084m https://youtu.be/HUN7C1pe0WY
9:15、標高3032m、南岳山頂。 どこを見ても絶景だー。
ここで岐阜県から来たNくんと出会い、ゴールまで同行させてもらうことに。
9:28、南岳山荘へ下りる。 長かった縦走はここまでです。
9:31
休憩してここ(標高約2970m)から槍平小屋(標高約1990m)まで一気に下ります。
残念ながら日程の都合で穂高岳には行けません。
10:55、矢印が槍平小屋。
12:23、標高約2100m、長い急な下り坂がやっと終わりました。
12:40、槍平小屋
ここからは右俣谷(みぎまただに)の緩やかな道を約8K歩くと、ゴールの新穂高登山指導センターです。
15:50
新穂高ロープウエイ乗り場。
15:53
ゴール。3日前の写真とは全然違うね。
四国の山とは違うスケール、高い標高特有の景色、天候、頭痛、ほとんどが初めての体験、来年も楽しみです。今回の計画をしてくれた東京のOさんには感謝です。
ニックネームなど良ければお知らせください。
手術失敗。23日の入院でした。今、ようやく、術の疲れがとれはじめました。