世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。
2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに!
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と
2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」
14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。
元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。
安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。
忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。
「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
「ウソつかない。」自体が嘘
TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に。
農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野
自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。
拡大すると
安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。
〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー
〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)
12/14(木)
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「解散権制約」議論は自民党内に広がる“安倍包囲網”か 【日刊ゲンダイ】
永田町の裏を読む ジャーナリスト 高野孟氏
10日付毎日新聞第2面の「自民内『解散権制約を』/改憲論議で浮上」という記事にはいささか驚いた。周知のように、憲法には総理大臣に「解散権」があるとは一言も書いていない。第69条で内閣が不信任とされた場合に10日以内に衆院を解散するか総辞職するかしなければならないと規定されていて、この場合の解散は内閣の義務であって権利ではない。
ところが他方、第7条で天皇が「内閣の助言と承認により」行う「国事行為」を列記した中に「衆議院を解散すること」と書かれているために、これを歪曲解釈して、内閣の長たる総理大臣が解散したいと思えばいつでも、そのように「助言と承認」を天皇に与えて解散することができるという前例を、第3次吉田内閣が1952年8月の「抜き打ち解散」の時に編み出した。
以来、首相は好きな時に解散ができるということで「伝家の宝刀」だとか「総理の専権事項」だとかいわれてきた。解散権の制約とは、この7条の歪曲による勝手な解散をできないようにするということである。
自民党内にいったい何が起きているのか、さっそくベテラン秘書氏に聞いてみた。
「いま自民党内にジワジワと広がりつつある安倍晋三首相への不満というか、もっと言えば、来年9月の『安倍3選』阻止の包囲網の一環ですよ」と彼は言う。先の解散・総選挙は、「モリ・カケ疑惑」の追及から逃れたいという安倍夫妻の自己都合によるもので、結果的には民進・希望のドタバタのおかげで与党3分の2議席を再確保できたとはいうものの、それがなければ、過半数は切らなくとも、多数の同志が次々に討ち死にするのは必然だった。
自民党にとって、もはや安倍は迷惑な存在となりつつあり、解散権問題も「もう彼奴に勝手な真似はさせない」という意味なのだという。しかも、総選挙をやったのに人事もいじらないというのだから、不満が鬱積するのは当然といえるだろう。
しかし、それが本当に「安倍包囲網」になっていくのか。秘書氏はこんなヒントをくれた。
「まだはっきり形になって見えていないが、こういう『空気』というのは一度動きだすと止まらないから怖いんだ。石破や岸田はもちろんのこと、河野太郎、小泉進次郎、参院幹事長の吉田博美、竹下亘、福田達夫らキーパーソンたちの選挙後の言動を注意して見ると、主流だった人が半主流・非主流へ、非主流だった人が反主流へ、ジリッ、ジリッとお尻をずらし始めたことが分かると思いますよ」と。
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7条にしても内閣とは書いてあるが首相とは書いていない、英国も以前は首相に解散権が与えられてきたらしいが法律を変えて内閣不信任など以外は固定会期が維持される事に2011年以降なったらしい。 http://blogos.com/article/107215/
いずれにしてもこの間の解散はまったくあきれたもんだった、議員は解散によって全員解雇されたも同然、当選しなけりゃただの人だった。
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資金提供のNPO依頼 園田博之議員に税務再調査口利き疑惑 【日刊ゲンダイ】
自民党の園田博之元官房副長官(75)が今年6月、200万円の資金提供を受けた兵庫県西宮市のNPO法人に対する税務調査をめぐり、国税庁に電話をかけ再調査するよう働きかけていたことが分かった。
西宮税務署は今年1月、NPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」が2016年までの約6年間に経費として計上していた約5億円が寺下勝広顧問(73)への給与に当たると認定。約2億8000万円の追徴課税を求めた。協会は3月に再調査を求めたが、同税務署は6月15日に協会の主張を退け、ほぼ同額を課税する通知書を送った。
寺下顧問と寺下篤史理事長(35)は4日後の19日、東京・永田町の衆院議員会館の園田氏の事務所を訪問。税務調査は協会が誤って作った決算書に基づいて行われたと訴えたところ、園田氏はその場で国税庁に電話をかけ、飯塚厚次長(現・財務省関税局長)を呼び出して「頼みがある。冷静に調べて、明日にでも電話ください」などと再調査を依頼したという。
園田氏をめぐっては13年12月、協会側から200万円を受領しながら、同年分の政治資金収支報告書に記載していない事実が判明。園田氏はこれまでに事務所を通じて「(NPO法人側に)便宜供与などをした覚えはない」とコメントを出している。
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何事もなかったの様に逃げ延びるんじゃないか。でも75歳だからそろそろ引退か、としても任期いっぱいまで居座るだろう。
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2月名護市長選 辺野古移設 地元で問う 賛否両派激突へ 【朝日新聞】
米軍普天間飛行場(沖縄県宣野湾市)の名護市辺野古への移設計画が争点となる名護市長選が、来年2月4日の投開票まで2カ月を切った。辺野古反対を掲げて3選を目指す稲嶺進市長(72)とヽ移設推進の安倍政権が推す自民系の元市議、渡具知武豊氏(56)の一騎打ちになる見通しだ。
公明の動向カギに
12日、名護市であった渡具知氏陣営の対策会議。東京から駆けつけた自民党の塩谷立選挙対策委員長は、政府・自民党が渡具知氏を全面支援することを約束した。「基地問題で、沖縄や名護市の皆様には大変な役割を担って頂く。国としてしっかり支援したい」
政権は、社民や共産、労組などで作る「オール沖縄」が推す稲嶺市長と対決する市長選を、来秋に控える知事選の前哨戦と位置づける。3年前の知事選では、移設反対を掲げる野党系の翁長雄志市が、移設推進派で現職の仲井真弘多氏を破った。移設をスムーズに進めたい政権からみれば、来秋の知事選は落とすわけにいかない。
政権は過去2回の市長選に比べて今回は勝機があるとみる。稲嶺氏が、米軍再編の進捗に応じて国から交付される年間数十億円と言われる再編交付金を受け取っておらず、「沖縄県内の自治体に比べて名護市は経済状況が悪く、市民の不満も高まっている」(官邸幹部)と分析するからだ。
加えて、今年、県内であった市長選は自民系候補が3連勝中だ。名護市長選で翁長氏に近い稲嶺氏が敗れれば、翁長氏を支援するオール沖縄への打撃となる。
渡具知氏は基地問題にはあまり触れず、安倍政権とのパイプを生かした街づくりや医療福祉の充実など、地域振興の訴えを前面に押し出す戦略だ。かつては「辺野古容認」の発言を繰り返してきたが、立候補への準備が本格化してからは、県と国が争っている辺野古工事差し止め訴訟の「裁判の行方を見守る」と述べるにとどめている。
一方の稲嶺氏。過去2回と同様に「辺野古の海にも山にも新基地は造らせない」と訴える。2010年の初当選後、再編交付金を受け取っていないが、それでも市政運営できた、と2期8年の実績を強調する。
稲嶺氏は翁長知事が参加した県民大会や集会のほとんどに出席。知事と並ぶことで「沖縄の民意は辺野古反対」とアピールしてきた。翁長知事も11月の事務所開きで「『オール沖縄』の原点が、4年前の名護市長選だ」と訴えた。
勝敗のカギとなりそうなのは公明党だ。党本部は移設推進の立場だが、県本部は「県外・国外移設」の立場を崩していない。公明が自主投票だった前回の市長選は約4千票差。名護市内の公明票は約2千票とされる。自民党関係者は、渡具知氏が公明の全面支援を受ければ当選できると踏む。
自民は10月の衆院選で、名護市では自民の協力で公明の比例票が前回より大幅に増えたことなどを公明側にアピールし、市長選での支援を求める。しかし、公明党内からは「渡具知氏が『基地容認』の立場なら乗れない」(県議)との声もあがり、同党が最終的にどう判断するかは不透明だ。
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このところオール沖縄が負けている、名護市長で負けると幾ら市民が座り込みをしても政府・機動隊は強行に出るだろう。
事故が起らないように勝たなきゃ。
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五輪休戦で具体化も 「米朝対話再開」安倍政権は蚊帳の外 【日刊ゲンダイ】
北朝鮮との対話再開を求める拉致被害者やその家族が相次いで鬼籍に入った。曽我ひとみさん(58)の夫のチャールズ・ジェンキンスさん(享年77)は致死性不整脈で逝去。増元るみ子さん(拉致当時24)の母親の信子さん(享年90)は、愛娘との再会を果たすことなく心不全でこの世を去った。
安倍首相はつい最近も「全ての拉致被害者のご家族が肉親を抱きしめる日まで私の使命は終わりません」と言っていたが、口先だけなのは明々白々だ。軍事圧力を強めるトランプ米大統領のお先棒を担いで「100%支持する」と同調し、「国難」と煽り立てて北朝鮮を刺激している。
北朝鮮籍とみられる木造船の漂流をめぐり、自民党は「核実験・ミサイル問題対策本部」と「拉致問題対策本部」の下に合同チームを新設。岸田政調会長が座長を務め、対応策を講じるというが、北朝鮮に拳を振り上げ続けて活路が見いだせるのか。米国はとうに対話再開に向けて動き出している。
■平昌五輪の“休戦モード”で具体化
北朝鮮は核・ミサイル開発に猛進する一方、あらゆるチャンネルを通じて米国との対話再開を模索してきた。トランプ政権が発足した1月以降、政権に近い有識者と次々に接触。意見交換を打診し、ノルウェーやフィンランド、スイスなど欧州各地で非公式会合を重ねている。国連のフェルトマン事務次長(政治局長)の訪朝受け入れもその一環で、「さまざまなレベルでの往来を通じた意思疎通」の定例化で合意した。
「フェルトマン氏は米国務省出身で、米国の意向もくんで動いているとみていい。彼らが持ち込んだ提案は来年2月開催の平昌五輪へ北朝鮮選手を派遣し、五輪開催中は核・ミサイル開発実験を休止。“休戦モード”に切り替えて米朝対話を再開するというものです」(外交事情通)
朝鮮労働党の金正恩委員長は恒例の「新年の辞」で、ICBM(大陸間弾道ミサイル)と核兵力の完成を誇示するとみられている。国内向けのセレモニーだ。
「米国の最大懸念は、東海岸を含む米本土を射程に収めるICBMの実戦配備です。これさえ阻止できれば、対話再開は可能だという段階までハードルを下げてきている。裏を返せば、日本などに向けられた中長距離ミサイルや核保有を容認する可能性があるということです」(軍事関係者)
米国第一のトランプはビジネスマンであり、役者だ。来日中は安倍首相との蜜月演出に精を出していたが、日本を飛び立った途端、態度を一変させた。安倍首相のハシゴを外すくらいヘでもない。米国追従一辺倒で、北朝鮮の眼中にもない安倍首相はどうするつもりなのか。
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トランプはバカに見えても商売人、落としどころを考えているんじゃない?
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沖縄でまた米軍ヘリ事故 宜野湾の小学校に窓枠が落下 【日刊ゲンダイ】
13日午前10時10分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する市立普天間第二小学校の校庭に、上空から約1メートル四方の窓枠が落下した。県によると、見つかったのは米海兵隊CH53大型輸送ヘリの部品とみられる。
普天間第二小は普天間基地の北側にあり、基地とはフェンスを挟んで隣接。事故発生当時、米軍ヘリが飛行していて、体育の授業などで児童約50人が校庭を利用していた。4年生の男児1人が風圧で擦り傷を負ったとの情報がある。
菅官房長官は記者会見で、「防衛省からは米側から本日午前10時ごろ、普天間第二小学校の運動場に米軍ヘリのドアと思われるものが落下したとの連絡があったと報告を受けている」と経緯を説明。「政府としては引き続き情報収集にあたるとともに、米側から詳細な情報が得られしだい、沖縄県をはじめ関係自治体に通知するなど適切に対応していく」とした。
7日には、同飛行場から約300メートルにある緑ケ丘保育園に米軍機の部品が落下したとみられる事故があったばかり。部品は同型のCH53ヘリのもので、プロペラの損傷を検知する装置を保護するカバーだった。米側は飛行中の部品落下を否定している。
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ふたクラスが運動場に居たらしく、もしひとクラスの使用だったら事故に成っていたとか、少なくともアメリカ本土で小学校の上は飛ばんやろう。
このヘリはかなり古い型らしく米軍としてはオスプレイに置き換えたいがオスプレイも事故が続く欠陥機。
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火山リスク厳格認定 9万年前の噴火検討 四電の安全立証「不十分」 【朝日新聞】
高裁段階で初めて原発の運転差し止めを命じた四国電力伊方原発をめぐる広島高裁の判断。火山の「破局的噴火」といった、発生頻度は低いが影響ははかりしれない甚大災害をどう評価するかで、原発の新規制基準に照らし、従来とは異なる司法判断を導いた。電力業界からは困惑の声が上がった。
伊方原発の敷地にヽ過去に阿蘇噴火による火砕流が到達していないと判断するのは困難――。こう指摘し、広島高裁は同原発の運転を禁じる仮処分決定をした。
従来、原発をめぐる訴訟の最大の争点は地震・津波のリスクだった。しかし今回、決定が問題視したのは、約130キロ離れた阿蘇山の噴火リスクだ。原子力規制委員会は審査内規「火山影響評価ガイド」で、原発から160キロ以内の火山を検討対象としている。
過去の判断との大きな違いは、1万年に1度しか起こらないような自然災害であっても、規制委の基準に沿い、原発立地の適否を厳格に判断すべきだ、との姿勢だった。
火山リスクをめぐっては九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について、福岡高裁宮崎支部は2016年4月、原則40年の原発運転期間中に噴火が発生する「相応の根拠が示されない限り、安全性に欠けるとはいえない」として、住民の差し止め請求を退けている。
この決定は、大規模噴火の発生確率は低頻度で、無視し得るものとして容認するのが「社会通念」と言及し、そのリスクを考慮するかどうかは政策判断だとした。今回の広島高裁決定に先立つ広島地裁決定も、こうした「社会通念」を考慮する考え方を引き継いだ。
広島高裁決定も、噴火のように、甚大な被害は及ぼすが頻度の低い災害に対して、日立った国民の不安や疑問もないとし、「社会通念」への理解は示している。
しかし、それらをもって判断の枠組みを変えた福岡高裁宮崎支部や広島地裁の判断は「限定解釈」で、新基準の趣旨に反していて許されない、と強く批判した。
一方、広島高裁は「(原発施設が)対応不可能な火山事象が到達する可能性が十分小さい場合」は立地は適当、などとする規制委の火山ガイドは最新の科学的、技術的知見に基づいており、おおむね合理的と認定。ガイドに基づいて検討すると、過去最大規模の9万年前の噴火で伊方原発に火砕流が到達する可能性があると指摘。四電側の安全性の立証は不十分だと判断した。
地震やテロ対策などについては、新基準の内容や伊方原発が新基準に適合するとした判断はいずれも「合理的」としながらも、火山リスクの1点から運転差し止めという結論を導いた。
巨大噴火 痕跡は各地に
今回争点になったのは、噴火の規模がとくに大きい巨大噴火の影響だ。1万年に1回程度と頻度は非常に低いが、ひとたび起これば壊滅的な被害が生じる。
阿蘇山は約30万年前から9万年前にかけて4回巨大噴火が起き、9万年前は噴き出したマグマや噴石などが熱風とともに流れる「火砕流」が海を越えて山口県に達した。日本では約7300年前に起きた九州南方の海底にある鬼界カルデラの巨大噴火が最も新しく、火砕流で南九州の縄文文化に甚大な被害を及ばした。
日本には過去1万年に活動した111の活火山があり、うち50火山を気象庁が常時観測中。だが次の噴火の時期や規模の的確な予測は困難。巨大噴火となると観測の経験すらない。「(火山性)地震や地殻変動などを観測する現在の体制で噴火規模の予測は不可能だ」と神戸大の巽好幸教授(マグマ学)はいう。
福島第一原発事故後、原発の立地条件として噴火リスクの評価が厳しくなり、火山ガイドに沿って規制委が審査している。だが今回の決定は伊方の立地審査の判断を不合理だとした。
規制委の更田豊志委員長は・3日の定例会見で「個別の訴訟にコメントする立場にない」としながらも、「国内外の科学的・技術的な知見や経験を踏まえ、ふさわしいと思う基準に基づいて審査している。我々は今後も責任を果たすのみで、決定が審査に影響することはない」と語った。
巨大噴火の痕跡がいくつも残る九州には九州電力川内、玄海両原発がある。北海道電力泊原発がある北海道も洞爺、屈斜路、支笏など過去に巨大噴火が多く起きた。気象庁の火山噴火予知連絡会前会長の藤井敏嗣・東京大学名誉教授は「今回の決定が阿蘇の9万年前の噴火を問題にした意味はとても重い。これだけのリスクを国としてどう受け止めるのかが問われている」と語る。
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理論的に何の不都合もない判決、ただ安倍政権は反対の人事をして裁判官を送り込むだろうがこれで高裁でも運転差し止め判決が出しやすくなる。
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立憲民主党・枝野代表「方針は明確」原発政策に持論 【日刊スポーツ】
立憲民主党・枝野幸男代表が13日、ラジオ文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ!」(月~金午後1時)に生出演し、同党の原発政策について言及し、「1日も早くやめるべきだ」と述べ、来年春にも廃炉への道筋を示す考えを明らかにした。
枝野氏はパーソナリティーを務める大竹まことの質問に答える形で、「1日も早くやめるという方針は明確です。あとはやめ方。どういう手順を踏んでいくのかを来年の春ぐらいまでには具体的に示したい」との持論を述べた。
「こういう手順でやめますということをお示ししたら、これならリアルでしょということをお示しながら運動を展開しなきゃいけないと。あえて言えば、原発立地地域の皆さんは、原発で潤っているという思いがあるので、やめられちゃ困るという声が結構あったりするんですよ。むしろそういう人たちに、原発がなくなってもこの地域が成り立つように、やめようと訴えていかなくてはいけないと思っています」と原発廃炉について具体的な政策を示す考えを示した。
さらに「これは実際に福島の原発で全町避難をされているような皆さんの話をちょっと聞いていただいたり、想像力を働かせていただければ、たしかに原発で一時的に見掛け上、潤ったように見えても、何十年も住めなくなってしまったら元も子もないという実例をついこの間見ているんですから」と2011年3月の原発事故の実例を挙げた上で踏み込んだ。
その上で「今までそういったものを引き受けていただいていた地域にはそれに完全に変わるとは言わないまでも地域が成り立っていくような手当をしますということを、来年の春くらいまでにきちっと整理をしていきたい」とも述べた。
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高裁判決も出たんだからさっさと原発止める!を出さないとだめだ。
Twitterコーナー、ご参考に
慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター
元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター
自由党の 小沢一郎事務所のツイッター
社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター
東京新聞 政治部のツイッター
東京新聞 ほっとwebのツイッター
市民連合のツイッター
関西市民連合のツイッター
SADL大阪のツイッター
上智大学 中野晃一教授のツイッター
法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター
昨日の神戸
最低気温 1.3度(07:13) 前日差-0.1度)
最高気温 7.9度(12:54) 前日差+1.5度)
今朝の神戸最低気温 2.3度 (02:34) 1月下旬並み 平年より3.2度低い
、
今日の神戸の
日の出 6時58分 (昨日 6時57分)
日の入り 16時50分 (昨日16時49分)
日の出は昨日より一分遅く、日の入りも昨日一分遅くなった
今日の日の出から日の入りまでの時間: 9時間52分
中国の北東にあった高気圧が南東へ移動、北海道から沖縄まで覆う、北海道の北東海上の低気圧はアリューシャン方面に去った、沖縄は曇り、太平洋側は関東まで晴れ、北陸、東北は曇り、北海道は雪。
明日の朝、高気圧(1028hPa)が能登半島付近へ、かなりの範囲を覆う、低気圧が朝鮮半島の東海岸に、沖縄は曇り、太平洋側は西日本から関東まで晴れ、東北の太平洋側は曇り、日本海側の東北、北海道は雪の予報。
今朝は晴れ、風は大した事がなく寒くなかった、今日も雲が流れ太陽が隠れると寒くなるが太陽の方が強く室内は暖かかった。
今日の神戸の最高気温は 8.9度、昨日より 1.0度高く、平年より 3.1度低かった。 1月中旬並みだった。
明日は晴れ、朝の最低気温は 1.6度、最高気温は 9.8度、午後の最低気温は 4.2度の予報、朝が寒いが後はまし、風も緩い。