阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   「逃げきれるなら日本の民主主義疑う」 本当だ

2017-12-17 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 12/17(日)

*****
ユニセフが重大懸念 日本の子供貧困は安倍政権で加速する  【日刊ゲンダイ】

 全国各地の街頭で見られるユニセフ(国連児童基金)募金への呼びかけ。途上国の貧困にあえぐ子供たちを助けたい――と、募金する人も多いだろうが、今や日本が途上国への転落危機にある。

 訪日したユニセフのレーク事務局長がNHKの取材に対し、「日本のおよそ16%の子供が深刻な貧困状態にある。豊かな社会において子供が飢えや格差に苦しむことがあってはならない」など懸念を示したのだ。

 世界の子供の貧困問題に関わっているユニセフ事務局長の指摘だけに衝撃だ。日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい。

「子供の貧困対策」は安倍政権の“看板政策”だったはずだ。安倍首相も国会で〈子供の貧困対策は未来への投資であり、国を挙げて推進していきます。(略)ひとり親家庭・多子世帯等自立支援プロジェクトを決定し、(略)子供の貧困対策を大幅に拡充することとしたところでございます〉(16年1月21日の参院決算委員会)、〈子供たちの未来が、家庭の経済事情によって左右されるようなことがあってはなりません。経済的にもさまざまな困難を抱えているひとり親家庭や子供の多い世帯には、きめ細かな支援が必要です。(略)子供の貧困対策に全力で取り組んでまいります〉(16年9月27日の衆院本会議)と言っていたが、ナ~ンもしていなかったのだ。

 それだけじゃない。国はさらなる子供の貧困イジメを画策している。厚労省が最終調整に入った、生活保護費の減額だ。原案では、減額幅は5%になる見通しで、40代の親と小・中学生の2人の子がいる世帯の場合、約1万円減額されるという。ひとり親世帯の母子加算も減額される見通しだから、子供の貧困をなくすどころか、〈国を挙げて〉拡大させるつもりだ。

■海外には大盤振る舞い

 許せないのは、そうやって子供の貧困イジメをする一方、海外には気前よくカネをバラまいていることだ。安倍首相は14日、都内で開かれた国際会議「UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)フォーラム2017」で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3300億円)規模の支援を行うとブチ上げた。自国の子供の貧困対策はホッタラカシで、海外に大盤振る舞いなんて、あり得ないだろう。

 ついでに言うと、自公が決定した与党税制改正大綱では、所得増税やたばこ増税、国際観光旅客税、森林環境税などで年2800億円程度の増収となる見込みだが、それをソックリそのまま海外に差し出すワケだ。一体誰のため、何のための増税なのか。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「安倍さんは、もはや内政では行き詰まりつつあるため、せめて外交では目立ちたい、と考えているのではないか。手っ取り早く海外にカネを配ることが、政権のアピールになるというのでしょう」

 安倍氏が首相に居座り続けたら、日本の子供たちの未来はオシマイだ。
*****

 子ども食堂などと言うものがいろんな所で出現しているが、豊かな家庭なら必要ないだろう、ひとり親で働いていて残業しなければ食べていけない、などが関係しているのだろう。
 弱い者いじめをして富裕層や大企業には優遇税制、さっさと終わらせなければならない。
 


*****
スパコン詐欺事件 国から100億円超 関連会社に助成・融資  【朝日新聞】

 国の助成金をだまし取ったとして東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕されたスーパーコンピューター開発会社社長斉藤元章容疑者(49)の関連会社に、助成金や優遇融資名目で認められた公的資金が100億円を超えることがわかった。特捜部は容疑の助成金以外に不正がないか調べるとともに、会社創業直後から巨額の公的資金が流れ続けた経緯について解明を進めている。

 特捜部は、斎藤容疑者が経営する「PEZY Computing」が経済産業業省所管の国立研究開発法人「新エネルーギ・産業技術総合開発機構」(NEDO)から2013年度に助成金約4億3千万円をだまし取ったとして逮捕した。

 関係者によると、グループ会社への外注費を水増ししていた「斉藤容疑者は容疑を認め、「別事業の開発に回した」と供述。ただ実際には、一部は私的に使ったとみられ、助成金などの使途は社内ではほぼ独断で決めていたという。

 P社は社員20人ほどで、設立半年後の10年7月に最初の助成決定を受け、8年間で計約35億円の交付が認められていた。

 斉藤容疑者はP社の他にスパコン関連4社の経営に会長などとして関与、「ExaScaler」(14年設立)は今年、文部科学省所管の同法人「科学技術振興機構」(JST)に産学共同実用化開発事業名目で計60億円の無利子融資決定を受けた。逮捕を受け、JSTは調査を開始。融資に関する不正の有無などについて聴くという。「ウルトラメモリ」社(06年設立)も斉藤容疑者が15年に役員に就いて1年余りで、NEDOから少なくとも5億円の助成金を受ける決定を得た。

 斉藤容疑者が開発に携わったスパコンは省エネ効率で世界一になるなど注目を集めたが、業界に詳しい複数の関係者は「実用性には乏しかった」と指摘。NEDへの助成金申請を検討したことがある業界関係者も「審査は厳格。会社設立半年で助成金をもらえるとは驚きだ」と言う。NEDOは「どのような成果があったかは捜査に影響があるので公表できない」としている。
*****

 こんな出来立ての会社にNEDOからすんなり助成金が下りるのはおかしい、やはり安倍番の強姦犯(性犯罪者)山口が関係しているのだろう。
 


*****
民進新党案 地方も慎重 統一会派提案は了承  【朝日新聞】

 「新党」構想を含む党再生策について検討を進める民進党は16日、党本部で地方組織の代表者や地方議員らを集めた会合を開いた。

 「新党」構想への慎重論は根強く、衆院選で分裂した立憲民主党と希望の党に、国会の統一会派結成を呼びかける案が了承された。

 会合では、大塚耕平代表が立憲、希望の両党への統一会派の申し入れに加えて、党名変更や「新党」などの党再生の選択肢を説明した。

 出席者によると、14日の国会議員の会合でも異論や不満が出た「新党」構想をめぐっては、「民進を残してがんばろうと思っていたのに別の案が出てきたことに不快感を抱く」「もっと様子を見て動くべきだ」との意見が相次いだ。

 民進党内では、離合集散に否定的な立憲との早期の連携は断念し、希望との協力を先行させる考えが有力だ。しかし、地方からは「新党なら立憲も一緒でなければ意味がない」「友党との接着剤になるべきだ」などと3党連携を求める意見が強かったという。

 ただ、地方組織は意見もさまざまだ。福岡県連の阿部正剛幹事長は「右往左往せずに『民進』で固まった方がいい。党本部も早く方針を決め、地方に財政支援をしてほしい」と記者団に党存続を望む考えを語った。11月の県連大会で地方組織の存続を確認し、2019年の統一地方選と参院選に向けて準備を進めている。

 10月の衆院選で民進から立憲に移った8人が当選した北海道の市橋修治・道連幹事長も「消去法で現状維持だ。いま新党をつくって参院選を戦うのは難しい」と漏らした。

 一方、大阪府連の木畑匡幹事長は「統一地方選に向けて追い風を吹かすような新しい流れを一刻も早くつくってほしい」と新党結党を訴えた。衆院選では立憲に移った4人が選挙区と比例区で当選したが、民進党籍を持つ衆院議員は無所属で立った1人のみ。木畑氏は会合後「民進で戦う強さが、もう大阪にはない」と話した。
*****

 民進は焦らずにじっくりと民意に耳を傾けるべき、代表は早く希望と一緒になりたいようだが一筋縄ではいかないだろう。
 


*****
リニア不正は「政界汚職」に発展か 永田町では議員の名も  【日刊ゲンダイ】

 「特捜部は本気でバッジを狙っているのではないか」――。自民党内で危機感が高まっている。東京地検特捜部が、安倍政権の周辺で活発に動いているからだ。

 今月5日、“アベ友”が関わっているとされるスパコンベンチャーの社長ら2人を補助金をだまし取った容疑で逮捕。8日には、安倍政権が強力に後押しするリニア中央新幹線関連工事をめぐり、不正入札があったとして偽計業務妨害容疑で大手ゼネコン「大林組」の本社を家宅捜索。同じくリニア関連工事を受注している鹿島建設や清水建設、大成建設の担当幹部らにも任意で事情聴取を行っている。

 「スパコンよりも、リニアの方が格段にヤバイと話題になっています。特別国会が閉じたタイミングに合わせて特捜部が大林組にガサ入れしたことで、政治家が関与した事件に発展するとみられているのです。党内は、『特捜部が狙っている議員は誰なのか』と大騒ぎで、運輸族や通産省出身者などリニア利権にからむ国会議員の具体的な名前が取り沙汰されています」(自民党関係者)

 それだけスネに傷持つ議員が多いということだろう。もともとゼネコンは自民党議員との縁が深い。そのうえ、リニアは総工費9兆円という巨大プロジェクト。その利権は計り知れない。

 自民、公明両党の有志議員は昨年11月、「リニア議連」を発足させた。リニア事業には国の財政投融資も活用される。

 また、不正入札を行ったとされる大林組の大林剛郎会長と安倍首相は、何度も食事をともにしてきた昵懇の関係でもある。

 事件の背後に自民党の影はチラつくが、大林組の入札問題が政界を巻き込む疑獄にまで発展するのか。すっかり牙を抜かれた感のある特捜部は、今度こそ政権中枢に切り込めるか。

 元検事の落合洋司弁護士はこう言う。 

 「不正入札の疑いが持たれている名古屋市内の非常口の新設工事は、あくまで“入り口”でしょう。ゼネコン案件は間口が広いし、偽計業務妨害も、そこから広がっていく可能性が大きい。93年のゼネコン汚職は、金丸信元自民党副総裁の脱税事件から波及した。02年の鈴木宗男氏の事件も、本人は冤罪を主張していますが、“入り口”は入札をめぐる偽計業務妨害罪でした。今回、スーパーゼネコンの大林組にガサが入ったという事実は非常に大きいと思います。国税庁との連携ですでに何かネタを掴んでいる可能性は十分ある。特捜部は伝統的にバッジや高級官僚を狙うものです。ここ数年、国会議員を立件できていないし、“そろそろ大きな案件を”という機運は高まっている。年明けに動きがあるかもしれません。現在、名前が挙がっている議員ではなく、まったくノーマークだった人物が実は対象になっていることもあり得ます」

 自民党には、枕を高くして寝られない議員がウジャウジャいそうだ。
*****

 期待したいが多分大した事のない議員が捕まる程度、金丸脱税の時代と違い官邸の人事権力は増大しているから。
 

*****
北7度目核実験で米攻撃70% トランプ側近の警告は本当か  【日刊ゲンダイ】

 「北核実験なら米の軍事行動は70%」――。トランプ側近のグラム上院議員は、米アトランティック誌(電子版=14日付)のインタビューで、トランプ政権が北に対して軍事行動に踏み切る可能性が30%、7度目の核実験を実施した場合は「70%に上がる」とし、「全面戦争になる」と警告した。

 10日にトランプとゴルフをしたというグラム氏。ラウンド中に「北の情勢が常に話題になった」と明かし、トランプの“代弁者”のように振る舞っている。

 日本国内では「いよいよ最終段階か」みたいな報道が目立つが、こういう時こそ冷静になった方がいい。グラム氏と言えば、共和党議員の中でも、「超タカ派」で知られた好戦家。

 例えば、2006年に米国内でイラク駐留米軍の撤退機運が高まった際、「犯罪が多発する地域から警察官を撤収させろというに等しい」と反対し、兵力増派を訴えた。今回の高まる米朝緊張でも早々に「在韓米軍の家族を韓国国外へ退避させ始める時が来た」とあおりまくっている。ざっくり言うと、国内でいえばネトウヨみたいな存在で、発言を真正面から受け取らない方がいい――というのが世界の常識だ。

■「北の対話姿勢は明らか」

 だいたい、ティラーソン国務長官は、北との対話について「前提条件なしで応じる用意がある」と発言しているし、15日は米国務省のユン北朝鮮担当特別代表が「対話の用意がある。北が応じると楽観している」と発言している。さらに国連も対話解決に本腰を入れ始めていて、フェルトマン事務次長は北の李容浩外相らの高官と15時間以上話し合った。

 米朝開戦になれば両国が被害を受けるどころか、地球が終わる。そんな小学生でも理解できる簡単なことが分からないのは日本の安倍首相と米国のタカ派議員ぐらいだ。

 は明らかに対話の姿勢を示しています。中国、ロシア、韓国は対話路線だし、国連も対話に向けて具体的に動き出している中、グラム氏の発言は強硬派の焦りの表れともいえます」(元韓国国防省分析官で拓大研究員の高永テツ氏)

 ネトウヨ議員の妄言は無視するのが一番だ。
*****

 まさにアメリカのネトウヨ的存在?聞く耳持たんでいいんじゃない。
 
 

*****
自民党支持者にも高まらない改憲機運  【日刊スポーツ】

 ★安倍内閣ができて以来、首相・安倍晋三はことあるごとに改憲を訴えてきたが、その筋の悪さと、目的が不明確なことからその都度、国民の中に「まだ機が熟していない」として断念してきた経緯がある。10月の衆院選でも自民党は与党で圧勝したが、連立与党の公明党が改憲に慎重であることから、改憲に反対して連立離脱など、いざという時が想定される。そのような場合、日本維新の会や希望の党など改憲派野党は、自民党改憲に協力する勢力となる。国会内外では「仲間というつもりで与党並みの配慮をしているつもり」(自民党改憲派議員)という。

 ★ところが時事通信が8~11日に実施した世論調査で、憲法改正の発議を来年1月召集の通常国会で行うべきかどうかについて、「反対」が68・4%、来年の改憲発議について「賛成」は20・9%。これに対し、「改憲を急ぐことに反対」が51・3%、「そもそも改憲に反対」が17・1%で、反対意見の合計が賛成を大きく上回った。自民党支持者でも反対が50・6%と半数を超え、賛成は42・9%だった。

 ★つまり改憲の機運は、国民にも自民党支持者にも高まっていない。首相は今の憲法が「みっともない憲法」と言うものの、これからの我が国の国家ビジョンに合わせてこう変えたいという説明をしない。自民党も憲法草案なるものは繰り返し出すが、どういう国にするためという基本的な情報を国民に与えない。

 ★政界関係者が言う。「それは日ごろの自民党や首相の言動からもよく分かる。安全保障という言葉は多用されるが、その目的が平和を守るためということにつながらない。逆に平和という言葉をバカにして、現実路線を訴えるが、現実に命を懸けて平和を守るべきで、その気概すら感じられない」。それならばこの憲法が、平和を語らない政治家たちの歯止めになると、国民が感じるのは当然だ。
*****

 70年間平和で来られたのは今の憲法によることが多いだろう、安倍自民が掲げる12年の日本国憲法改正草案では人権の制限や憲法が権力者ではなく国民を縛る、事となる。
 そんな事じゃ憲法じゃないだろう、と言う事に気づかなければならない。
    

*****
前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」  【日刊スポーツ】

 加計学園の獣医学部新設問題を巡って「総理の意向があった」と記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官の前川喜平氏(62)が16日、ラジオ文化放送の「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」(土曜午後1時)に生出演し、学園新設の責任者は「安倍総理だと思います」と明言し、「安倍さんはひたすら逃げ続けるしか手がないのでしょう」と厳しく追及した。

 前川氏は番組パーソナリティーを務める田村淳とゲストで憲法学者の木村草太氏の問い掛けに答える形で、学園新設のプロセスについて言及。「一連の問題の責任を取るべき人は誰か」という淳からの直球質問に「私は安倍総理だと思います。ご自身が指示したかどうかはともかく、責任ある組織が動いた。国家戦略特区の中で加計学園を認めたわけで、ゴーサインを出したのは安倍総理。不公正で不透明なプロセスを経て特例を認めた責任は安倍総理にあると思います」と話した。

 国会では、野党が官邸の働き掛けを追及しているが、安倍首相は問題への関与について否定している。

 前川氏は「加計学園獣医学部を今治に(平成)30年(2018年)4月に開設しなければならないと、総理がお尻を切っている、総理の意向だということが文部科学省に伝わってきている」とあらためて強調。2015年4月2日に加計学園関係者と愛媛県、同県今治市の職員が首相官邸を訪れている点についても触れ「官邸に1時間半いた。そこで誰に会って何を話したかはブラックボックスになっている」と厳しく追及した。会合では総理秘書官が学園関係者と会ったとされているが「事前に総理の了承がなければ官邸での会合はない。加計ありきの新設が決定的だった」と語った。安倍総理は国会で2017年1月20日に加計学園の新設を知ったとしているが、この説明が矛盾しているとも指摘した。

 前川氏は「安倍総理は逃げ続けるしか手がない。部下たちに『知りません。記憶がありません』と言わせて、ひたすら逃げ続けるしかないでしょう」とも話し、淳から「(安倍自民は)選挙でも勝った。逃げ切れると思うか」と問われると「これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う」と踏み込んだ。

 来春に新設される同学園獣医学部はこの日、全国7カ所で推薦入試が行われ、募集21人に対して688人が入学を志願した。

*****

 「これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う」、本当にそうだよ、国民の大半はそう感じている、声に出すかどうかだ。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

   
 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

   
 

 

 

 



 

 

   
 

 

 

 

   
 

 

 



昨日の神戸
 最低気温   4.8度(23:44) 前日差+0.7度)
 最高気温  11.4度(14:32) 前日差+0.7度)

  今朝の神戸最低気温   1.8度 (06:00)   最も寒い時期を下回る 平年より3.4度低い 
   、

今日の神戸の
   日の出     7時00分 (昨日 6時59分)
   日の入り   16時51分 (昨日16時50分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分遅くなった

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 9時間51分

       

 太平洋側にあった低気圧は北東へ、中国の高気圧が東へ、気圧配置上は高圧線の間隔が開いたので緩むかと思ったが冷える、沖縄は曇り、太平洋側は東北まで晴れ、北陸、東北、北海道は雪。
     
          
 明日の朝、低気圧・前線は北東へ去り、中国の高気圧が日本を覆う、沖縄は曇り、九州から太平洋側は東北まで晴れ、北陸、東北、北海道は雪の予報。
     
     

 今朝は晴れ、風が冷たかった、昨日の予報よりだいぶ下がった感じ、ただ太陽が今日もあったので気分的には暖かかった。
 今日の神戸の最高気温は  7.4度、昨日より 4.0度低く、平年より 4.1度低かった。最も寒い時期を下回るだって。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 0.0度、最高気温は  8.4度、午後の最低気温は 2.5度の予報、予報が外れるといいな。



 台風

 台風26号(カイタク、香港、啓徳(旧国際空港名))がフィリピンの東に発生現在フィリピンを横断中。






検察審査会から音楽スタジオまでの長い一日

2017-12-17 | いろいろ

ラテンアメリカと日本を拠点に活動する音楽家・作家 八木啓代の独り言 より

*****
検察審査会から音楽スタジオまでの長い一日

さて、伊藤詩織さん関連の文書開示がされたので、行ってまいりました。

 簡単に経緯を言いますと、伊藤詩織さんの検審申し立てが「不起訴相当」と議決されたのが、9月22日。
 じつはこの時点まで、私としては、この問題に踏み込むとは思っていなかったわけです。
 が、江川紹子さんがネットに晒してくださった詩織さん事件の議決書を見て、目を疑っちゃったわけです。
 なにこれ、異様。  

 つまり、あたくしが代表を務める「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」でも、いままで検審申し立てを何回かやっているわけなんですが、こんな議決書見たことない、わけです。
 ふつう、議決書というのは、どういう証拠を見て、どういう議論をして、どういう判断を下したか、ということが説明されています。議事録が公開されない以上、それは最低限やらなくてはならないことでありましょう。

 で、以前の田代虚偽報告書事件では、3ヶ月毎に半数が入れ替わる検審で、8ヶ月もかけて(つまり最初の審査員は全員入れ替わっている)審査し、しかも、補助弁護士の正体が、東京弁護士会の会長と副会長だけで審議会も開かずに独断で選んだ元検察高官(なんじゃそりゃ!)。で、起訴相当ではなく「不起訴不当」でおさめちゃって、世間の批判を浴びたわけです。
 そりゃもう、誰が見たって、補助弁護士が誘導しまくって、しかも起訴議決が出そうになるたびに引き伸ばして審査員を変えたと見えますわな。
 ただ、その検審ですら、議決書自体はちゃんとしてたわけです。いちおう、A4用紙13枚びっしりと、どう審議されたかは説明されているわけです。
    
 ところが、詩織さんの議決書には説明がありません。そういう証拠を検討したのかも不明です。しかも、補助弁護士名も記載されていません。

 補助弁護士名は、議事録に記載されなくてはなりませんので、名前がないということは、議事録が違法であるか、もしくは、補助弁護士が存在していなかったということになりますが、その場合、準強姦罪についての法律や判例、また、今年になって世界的趨勢を受けて性犯罪が厳罰化されたことなどの、適正な説明を、誰が審査員にしたのでしょう?

 というわけで、開示請求を行ったのが、9月29日です。
 で、それがようやく開示されたわけですね。

 といっても、恒例のこととはいえ、不開示の文書がまず多いです。
 議事録はおろか、検察審査員の選定基準も公開されないし、どういう説明をしたかという記録も出さないし、開催日程も、どういう資料が配布されたのかも、出ません。その理由が素敵です。議事録も、どういう説明をしたかという記録も、開催日程も、どういう資料が配布されたのかという記録も、「個別の審査事務に関する文書」であって、「行政文書」じゃないんだそうです。
 そして、「平均年齢のわかる審査員選定録」は「廃棄した」んだそうです。
 どこの佐川だよ(笑)。

 ただ、じつは、検察審査会がとんでもないブラックボックスなのは、陸山会事件の時から問題になっていたことなのでして、上記の文書の不開示は想定内。

 で、そういう意味では、開示される文書も、どういうものが来るか、しかも、開示されたとはいえ、ほぼ黒塗りなのも、想定内ではあったわけです。

 が。
 今回、それまでの開示文書と一点違う点が。

 つまり、「検察審査員及び補充員選定録」という文書が4枚あることで、少なくとも4回の審査会が開かれたことがわかるわけですが、今まで公開されていた、立会判事と検事の氏名が、詩織さんのケースでは、黒塗りになっています。


 検審事務局によると、筆跡や印影は個人情報に当たるという判断が今回からなされたため、非開示になったとのこと。へえー。印影はともかく、公務員の筆跡が個人情報って。それも、今回から、ですか。
 ちなみに、以前のはこんな感じ。


 まあ、なんといっても、検察はすべての証拠を検審に出さなくてはならないという規定すらないので、都合の悪い証拠を出していない可能性はじゅうじゅうあり、ましてや、検察官がニセの証拠まででっちあげて検審に渡していた前科まであるわけなんですが、そのうえ、審査補助弁護士がいたかどうかも、補助弁護士がいないとして、どういう説明がなされたのかも、さらに審査員の選定に誰が立ち会ったのかも不明、というわけなんです。

 みなさん、これが日本の司法の実態なのですわ。すごい法治国家です。

 と、気を滅入らすヒマもなく、検審に持ち込んだパソコンとポータブルスキャナで黒塗り書類を大量スキャンしたあと、ちゃちゃっと弁護士会館でゴハンを食べて、次に出かけたのが、リハーサルスタジオ。


    
 はい、この19日開催の、安冨歩さん、大熊ワタルさん、阿部篤史さんとのライブの4時間にわたるリハーサルでございます。
 安冨さんは、なんと新曲2曲を初演。どっちもかなりおもしろいのですが、個人的には万葉集の...(あ、詳しい内容は当日まで内緒ね)が、かなり心に響きました。
 それから、このメンバーの定番の曲としてのビクトル・ハラ作品や「鳥の歌」のほか、今回は、阿部さんの泣かせるピアノを聴いていただく名品や、グルーブ満開のキューバものもやりますよ。
 また、特別ゲストとしてご参加の、鉄琴の片岡祐介さん、一曲だけご参加のはずが、なんか.....いろいろ叩いていらっしゃったような....当日が楽しみ。

「さあ、では休憩にしましょう」
「わあい、休憩だ」
 といって、セッションを始めちゃったりする(どんだけ音楽が好きなのよ)愉快な方々との、強烈に楽しく、また、キレのあるライブになる予定です。それから、安冨さんとお衣装の打ち合わせも。こっちもすごいことになりそうです。

 こちらは、いろいろトンデモであった今年の嫌なことを吹き飛ばし、来年への活力をお互い充電する、すてきな一夜になりそうです。


*****




トランプ大統領の行動

2017-12-17 | いろいろ

賀茂川耕助氏の「耕助のブログ」より

*****
トランプ大統領の行動

 トランプ氏が大統領に就任してからアメリカでは、前政権の政策が次々と転換されている。環太平洋経済連携協定(TPP)を白紙にし、地球温暖化を防ぐことを目的とした「パリ協定」からの離脱、そして10月にはイランの核合意順守を認めないとトランプ大統領は宣言した。

 イラン核合意とは20155年にアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアにドイツとEUを加えた7者がイランと交渉して妥結した「包括的共同作業計画(JCPOA)」のことである。

 これに基づいて今後15年間にイランが保有できる濃縮ウランは低濃縮ウラン300キロに制限され、ウラン濃縮用遠心分離機は平和目的に使われる機械6千個を残して廃棄された。イランは核兵器開発が疑われる全施設に対する国際原子力機関(IAEA)の視察団を受け入れる条件で欧米の経済制裁から抜け出し、石油輸出と金融取引が再開されたのである。

 トランプ大統領はイランが合意を複数違反していると非難したが、アメリカ以外の国は、核合意を順守しているという立場をとっている。IAEAはイランの関連施設を8回視察し、トランプ大統領の主張に対して報告書を再確認し、またイランはJCPOAに準拠しているというコメントも発表した。イランの核合意は2015年の国連安全理事会で満場一致で批准されたものであり、アメリカとイランの2国間協定ではないのである。

 たとえアメリカが合意を撤回しても、理論的にはその他の国はイランとの核合意を支持し、アメリカ抜きで貿易や投資を続けることは可能である。ロシアと中国は石油とガスの協定をイランと結んでおり、特に中国はイランの最大の貿易相手国で最も重要な輸出品は原油なのだ。

 また地理的にも近い欧州の国々はJCPOA以後、特にエネルギーやインフラの分野でイランへの投資やプロジェクトが始まっている。天然資源に加え、人口8千万人を擁するイランへの商機を見逃すはずはない。それらの事業計画にトランプ氏は待ったをかけようとしている。

 大統領就任以前からトランプ氏はイランへの強硬姿勢を表し、就任後すぐにイランやイラクなど7カ国の人の入国を禁じた。一方的に入国を拒否するアメリカへの反発からイランは弾道ミサイルの発射実験を実施し、一気に両国の関係が揺らぎ始めたのである。

 トランプ大統領の行動はイラン核合意に反対してきたイスラエルやサウジアラビアを満足させるためだという見方もあるが、それが中東にもたらす影響はあまりにも大きい。北朝鮮、そしてイランを「ならず者国家」と呼び、敵対的な態度をとることでアメリカは朝鮮半島と中東の両方に火種をともしたのである。

 優れたビジネスマンであるトランプ大統領が掲げる「アメリカファースト」とは、不安定な国際関係の上でアメリカの兵器産業が利益を上げることかもしれないが、自らを世界のリーダーだとして西側同盟国のための保護者のように振る舞うその傲慢な態度こそが国際関係における問題であり、それによってますます世界は多極化していくことになるのであろう。
*****