阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   辺野古沖ジュゴン保護裁判、米で公開審理へ

2017-12-24 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 12/24(日)

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G20 大阪開催で調整‐19年  【朝日新聞】

 2019年に初めて日本で開かれる主要20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)について、政府が大阪市開催の方向で調整していることが23日わかった。複数の政府関係者が明らかにした。会場・宿泊施設の確保や警備上の側面を考慮した。

 G20サミットは2日間の予定で、開催時期は19年春の統一地方選や夏の参院選などを踏まえ、6~11月の間で検討を進める。

 大阪府・市のほか愛知県や福岡市も誘致を表明していた。政府はこのほか、東京都や横浜市、千葉市での開催も模索。ただ、19年は天皇陛下の退位にともなう儀式のほか、横浜でのアフリカ開発会議(T工CAD)なども予定されており、首都圏での開催は見送った。大阪市は首脳級の宿泊が可能なスイートルトムの部屋数が多く、政府高官は「国際都市となるために良い機会になる」と話している。サミットには主要7カ国(G7)のほか中国やロシア、欧州連合(EU)などが参加する。

「万博へ弾みを」先月に名乗り

 大阪府と大阪市はG20サミットの大阪開催で2025年の万博誘致に弾みをつけたい考えだ。25年万博には、日本やフランスなど4カ国が立候補し、来年11月に博覧会国際事務局(BIE)の加盟約170カ国による投票で開催国が決まる。日本にとって最大の課題は「大阪の知名度が低い」(誘致関係者)ことだった。

 そこで府と市は先月、国際展示場「インテツクス大阪」を会場として、サミット誘致に名乗りを上げた。

 来年6月のBIE総会では3度目となる立候補国のプレゼンテーションがある。府幹部はG20開催地とのブランドを前面に押し出す考えで、「加盟国に大阪万博をアピールしやすくなる」と期待する。
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 二日間とはいえ警備などで観光にも影響するだろうし仕事にも影響する、こんなもの大都市でするもんじゃない。
 


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米を激怒させた 北サイバー部隊による軍事機密ハッキング  【日刊ゲンダイ】

 今年5月に世界中で被害が出た大規模サイバー攻撃について、米トランプ政権は北朝鮮の仕業と断定した。19日、国土安全保障担当のボサート大統領補佐官は、「北朝鮮が全世界を危険にさらそうと狙っている」と非難。マイクロソフトなども北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」の対策に乗り出した。

 コリア・レポート編集長の辺真一氏が言う。

 「米政府が北朝鮮によるハッカー攻撃を公式に認めたのは今回が初めてです。2009年にホワイトハウスや米財務省など8機関がサイバー攻撃に遭った時も、14年に金正恩委員長の暗殺映画を製作した米映画会社がサイバー攻撃された時も、米国は断定を避けました。今回、『北朝鮮の仕業』と踏み込んで断定したのは、それだけ北のハッカー集団を警戒しているからでしょう。13年3月、当時の駐韓米軍司令官が『北朝鮮のサイバー攻撃の能力はCIAに匹敵する』と米下院軍事委員会で証言したほど。技術力では先進国でも上位に入ります」

 北朝鮮にとってハッカー集団は“国家プロジェクト”。部隊は朝鮮人民軍偵察総局が指揮し、現在、約7000人の“サイバー戦士”がいる。全国の小学校から理系の秀才を集め、徹底したコンピューターの英才教育を施す。その中でも選りすぐりの人材を偵察総局傘下の美林大学に入れて厳しい訓練を受けさせるという。

 身代金要求型ウイルス「ワナクライ」が使われた5月の攻撃では、世界150カ国が被害を受けた。昨年、バングラデシュ中央銀行のシステムがハッキングされて8100万ドル(約90億円)が盗まれる事件が起きた時も北の関与が疑われた。

 「トランプ政権が北朝鮮のサイバー部隊を警戒するのは、経済的な理由と軍事的な理由に大別されます。ハッキングによる北朝鮮の外貨稼ぎを許せば、経済制裁が意味をなさなくなる。もうひとつは軍事機密の保全です。昨年、韓国の大手造船会社が大規模なハッキングを受け、イージス艦や潜水艦の設計図、レーダーシステム、武器システムなどの機密情報をごっそりと盗まれました。トランプ政権は、米国の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの機密情報が盗まれ、それをロシアやイランなど第三国に転売されることを恐れているのでしょう」(辺真一氏)

 北朝鮮はついにトランプ政権の虎の尾を踏んでしまったのではないか。
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 本当に北がそんなにすごいのか、CIAがやりたい放題をして北のせいにしているのではないか?
 


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東京新聞望月記者 ペジー事件の捜査が政権に及ぶ可能性指摘  【女性セブン】

「安倍政権ってちょっと怪しくない?」。世の中にそんな雰囲気が充満していた2017年6月、颯爽と官邸会見に現れ、菅官房長官に厳しい質問を飛ばして慌てさせたのが、東京新聞の望月衣塑子記者(42才)だった。年の瀬迫る12月中旬に起きた巨額公金詐欺事件。その背景には、またも安倍人脈が見え隠れする──。望月記者が政権深部の「綻び」を読み解く。

 * * *
 今の安倍政権がスタートして丸5年が経ちました。5年目の2017年は政権にかかわるさまざまな問題が噴出した1年間でした。

 政治部記者ではなく、主に事件取材を続けてきた社会部畑の私が、いくつかの問題に関心を持ち、2017年6月、初めて首相官邸の会見場に足を踏み入れてから半年が経ちました。毎日行われる菅義偉官房長官の定例会見には、今でもできるだけ出席するようにしています。“アイツに質問させると厄介だ”と思われているのでしょうか、官邸サイドのマークも厳しくなって、なかなか思う通りに質問できないもどかしさもあります。バッシングも聞こえてきます。

 でも、子供の将来を考えた時、この政権はこの国をどこに導こうとしているのかを見極めることが私の責任だと思って会見場に向かっています。

 最近、東京・霞が関の中央省庁を取材して回っていると、顔を合わせる官僚は口を揃えて、「それで、ペジー事件(※注)はこれからどうなるの?」と私に“逆取材”してきます。それだけ、官僚たちにとって、この事件の捜査の行方が大きな関心事になっているんです。

〈※注:東京地検特捜部は2017年12月上旬、スパコン開発会社「ペジーコンピューティング」創業社長の齊藤元章容疑者(49才)を逮捕した。2013年度に国の助成金4億3000万円を騙し取った詐欺容疑。齊藤容疑者は関連会社で総額100億円超の公的資金を受けていたと報じられた〉

 官僚たちがペジー事件から目が離せないのは、不透明な経緯で流れた税金が巨額だったからだけではありません。ペジー事件の捜査は、安倍政権の中枢の周辺にまで伸びる可能性があるので、霞が関のみならず、永田町にも激震が走っています。

◆安倍総理の「オトモダチ」の名が浮上

 振り返れば、2月に森友学園問題が発覚して籠池夫妻が逮捕される事件に発展。5月には「総理のご意向」文書が報じられ、加計学園問題が浮上しました。5月末にはフリージャーナリストの詩織さんが性的な暴行を受けたとして、顔と名前を公表しての異例の記者会見を開きました。詩織さんへの暴行で逮捕状が出ていたのは、“総理に最も食い込んだ男”として知られる、元テレビ局記者のジャーナリストA氏でした(A氏は犯罪行為を否定し、不起訴が確定)。

 そんな中、年の暮れも迫った12月上旬に起きたのがペジー事件でした。一見すると安倍政権とは無関係のようですが、森友、加計、詩織さんの問題に続いて、この事件の周辺にも「総理のオトモダチ」の名前が浮上しています。

 ペジー社長の齊藤容疑者は、自社で開発したスパコンを研究機関に売り込んだり、スパコン開発への投資を呼びかけたりする場面で、自分の信頼性を高めるために、隣に「顧問」の名刺を持つ人物を引き連れていたそうです。その人物こそ、前出のA氏でした。

 A氏はとにかく安倍首相周辺に顔が利きます。2016年7月、公的研究機関のスパコンを麻生太郎副総理が視察したとき、案内役を務めたのが齊藤容疑者でした。彼に麻生副総理を紹介したのが、A氏だとされています。

 A氏は東京・永田町にある超高級ホテルの住居部分に住んでいました。家賃は月におよそ68万~240万円。ジャーナリストでそんなに高級な賃貸マンションに住んでいる人なんて聞いたことがありません。その家賃はペジー社が負担していたそうです。

 東京地検特捜部は、2017年内に齊藤容疑者を詐欺で起訴して、2018年年明けから脱税容疑の捜査に取りかかると見られます。ペジー社からA氏に支払われた顧問料も捜査の対象になると思われますし、今後、なぜペジー社に巨額の税金が流れたのか、顧問のA氏の共犯性はないのか、そこにA氏に繋がる政権中枢の政治家や秘書たちの存在がなかったのかも焦点になるでしょう。

※女性セブン2018年1月4・11日号
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 何回も書くけど検察は完全に官邸のアンダーコントロール、大した者は捕まらない、トカゲの尻尾切に終わるだろう。
 


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沖縄の選挙に沈黙する立憲民主は誰に忖度?  【日刊スポーツ】

 ★このところの立憲民主党の立ち位置があやしい。立憲主義を標榜する党代表・枝野幸男はどこに向かおうとしているのか。2月の名護市長選挙の対応について「関わりたくない」との判断を党内で示し始めている。党には副代表・選対委員長・近藤昭一がいるが、同時に沖縄等米軍基地問題議員懇談会の会長も務める。その近藤すら名護の市長選挙への関わりについて沈黙を守る。立憲民主党はいったい誰に忖度(そんたく)しているのか。

 ★沖縄問題は米軍基地問題と密接に関係する。それは同時に安全保障政策や外交、果ては憲法観にまで関連するテーマだが、党のスタンスを示すチャンスだ。ところがおしなべて非協力的だ。譲ってみれば、党の多岐にわたる政策の方針が定まらないうちには選挙に関われないという理屈もわからないでもない。しかし、中央政界の主戦場は再来年の統一地方選挙と参院選挙だ。来年の沖縄・南城市と名護市の市長選挙、年末の知事選挙は大きく党の方向を見せつける意味でも、また党を知ってもらうためのアピールにもなる。

 ★それに消極的なのは安保政策や憲法観が立憲民主党支持者のそれと乖離(かいり)していることを示している。野党関係者は「純化路線でリベラルさを出す立憲だが、党内はそんなにきれいなものではない」と指摘する。実は改憲に積極的に参加したいと考えているのが立憲だろう。立憲に年内にも入党するといわれる山尾志桜里は、すでに立憲民主党会派の衆院法務委員会理事を務める。これはすなわち野党筆頭理事という意味だ。その山尾は「憲法の文字を守るより価値を守るという時代に変わりつつある」と発言している。結果的に古言左翼と思われたくないことが高じて安倍改憲路線に同調するのが立憲の本音ではないか。それは沖縄に伝わるか。
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 期待を裏切る立憲民主!ってところか、京都府の動きを見てもバノン前原と連絡を取って・・・、って何なんだ?
 多岐にわたる政策方針が・・・、なんて言っている場合か、辺野古を抱える名護市長選は政府を揺さぶる為に重要事項だろう、最優先で取り組んでいい課題だ、そこで勝ってこそ次の躍進の芽があるんじゃないか。情けない、見放されるぞ。
 

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暴言だらけの安倍政権 森友学園問題をめぐる4つの暴言  【週刊ポスト】

 10月に行なわれた総選挙後に召集された特別国会(12月9日閉会)では、過去の政府答弁と食い違う森友学園問題の新事実が次々に明らかになった。

 とくに国有地の大幅値引き問題で、会計検査院が「値引きの根拠が不十分」という報告書を公表すると、それまで「見積もりは適切」と答弁していた安倍晋三首相は窮地に立たされた。「丁寧に説明する」と約束した首相はどう語ったか。

 「財務省や国土交通省から適切と報告を受けていた。私が調べて、私が『適切』と申し上げたことはない」

 “オレが調べたわけではないから責任はない”というのだ。国会は「国権の最高機関」だ。総理の国会答弁は官僚が作るが、責任は総理自身にしか負うことはできない。それを役人に転嫁すれば国家の秩序は崩れていく。

 その財務省にも火が燃え広がった。

 「財務省のシステムは即座にデータが抹消される仕様になっています」

 そんな“迷答弁”で森友側との交渉記録廃棄を正当化し、国税庁長官に出世した佐川宣寿・前理財局長も新事実に足を掬われた。佐川氏は証拠が残っていないことをいいことに、通常国会では値下げ交渉について「価格を提示したこともないし、先方からいくらで買いたいと希望があったこともない」と全否定していた。

 ところが、近畿財務局が森友側に「1億3000万円」などと伝えた音声データの存在が明るみになり、特別国会で虚偽答弁だと追及された。

 国税庁長官就任以来、記者会見も開かず、国会の参考人招致にも応じない佐川氏に代わって後任の太田充・理財局長がこんな“珍答弁”を繰り出した。

 「金額のやりとりはあったが、価格の交渉はしていない」

 上が上だから、下は平気でそう開き直る。国会での答弁が嫌で嫌でたまらない安倍首相は、ついに野党の質問時間を減らすという“禁じ手”に出た。先兵役を担ったのが萩生田光一・幹事長代行だ。

 「直近の民意を考えれば、野党に質問時間を譲っているのは国民の理解を得られない」

 自民党は「与党2対野党8」の配分だった質問時間を、与党の議席数が多いことを根拠に「5対5」にするように野党に要求し、野党が猛反発して特別国会は冒頭から紛糾。せっかく39日間の会期があっても、審議が行なわれない日が続いた。萩生田発言の狙いはそこにあったようだ。

 「野党が抵抗すればするほど、国会の会期が消化され、審議時間が減っていくから好都合だった」

 自民党国対筋は、陰でそう笑っていたのである。

※週刊ポスト2018年1月1・5日号
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 それを許している国民と思われたら最低、マスコミが報じない、官邸の思う方へ誘導する報道、マスゴミと呼ばれて当然。
 昨日の田中龍作ジャーナルにあったようにマスコミが忖度して報道しないし、フリーのジャーナリストを締め出す記者クラブはいらない。
 
 

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辺野古沖ジュゴン保護裁判、米で公開審理へ 来年5月  【朝日新聞】

 沖縄県名護市辺野古沖のジュゴン保護を求め、米国で争われている「ジュゴン裁判」が、来年5月、カリフォルニアの連邦地裁で公開で審理されることになった。サンフランシスコの控訴裁判所が今年8月、原告の主張の一部を認めて連邦地裁に審理を差し戻していた。

 米側原告で、数多くの環境保護裁判を起こしている全米屈指の環境NGO「米生物多様性センター」と、日本側原告の「日本環境法律家連盟」の代表が沖縄を訪れ、明らかにした。

 ジュゴン裁判は、米軍普天間飛行場の移設先である辺野古の沖に生息するジュゴンの保護を求め、米国防総省を相手取って提訴された。

 原告側が差し戻し審でカギになるとみているのが、米国家歴史保存法だ。この法律は、米国外の文化財についても、悪影響を避けたり、緩和したりする義務を米国政府に課している。日本の文化財保護法に相当し、文化財保護法で天然記念物に指定されているジュゴンは、米国家歴史保存法の保護対象となる。

 原告側は、辺野古の基地建設が沖縄のジュゴンに影響を与えていると主張。基地建設は日米両政府の共同行為であることから、米政府が米国家歴史保存法に違反していることの確認と、工事を止めるために、米側が日本政府に出す辺野古沿岸部への立ち入り許可の差し止めを求めている。
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 この裁判で工事が止まればいいな。アメリカ政府が動かざるを得なくなる。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



   
 

 

 

 

 

   
 

 

 

 



 

 

 

 

   
 

 

   
 




昨日の神戸
 最低気温   3.8度(06:03) 前日差+1.0度)
 最高気温  12.5度(11:37) 前日差+1.2度)

  今朝の神戸最低気温   6.0度 (01:10)   12月中旬並み 平年より1.5度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時04分 (昨日 7時03分)
   日の入り   16時54分 (昨日16時53分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りも昨日より一分遅くなった

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 9時間50分

       

 四国沖にあった高気圧は沿岸沿いに東へ進み太平洋東海上へ、中国の低気圧が奄美諸島と朝鮮半島の東へ移動雨を降らす、沖縄は曇り、その他の地域は西から雨、北海道は北の部分が雪だった。
     
          
 明日の朝、朝鮮半島の低気圧が北海道方面へ、奄美諸島の低気圧は発達しながら東北沖へ、沖縄は晴れ、九州から東北南部まで晴れ、北陸、東北は所により雨、北海道は雪の予報。
     
     

 今朝は曇りで暗かった、今日も風は無く寒くなかった、ただ午前中はいい天気で暖かかった、夕方4時半ごろから雨が降りだした。
 今日の神戸の最高気温は 14.3度、昨日より 1.8度高く、平年より3.4度高かった。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 7.6度、最高気温は 11.1度、午後の最低気温は 5.9度の予報、ただ風があるようだ。


 来週火曜日からの天気


 台風

 強い台風27号(テンビン)はフィリピンを抜け南シナ海を発達しながら西南西に進んでいる、最大瞬間風速は50m/s。


 台風死者200人に 不明者100人を捜索

 【マニラ共同】フィリピン災害対策当局や国家警察は24日、南部ミンダナオ島を襲った台風27号による死者が200人に達したと明らかにした。土砂崩れや増水した河川による災害に巻き込まれた行方不明者も100人以上いるとみられ、捜索や救助を急いでいる。

 災害対策当局によると、台風による大雨でミンダナオ島中部から西部にかけて大規模な洪水や土砂崩れが発生した。地元テレビは茶色い濁流が家屋を押し流したり、人々が泥や土をかき出して救出活動をしたりする様子を報じた。

 台風27号は22日に島に上陸、通過したが、4万人以上が高台や公共施設などに避難している。


 




三上智恵の沖縄撮影日記 第78回:逆境に向き合い続ける力

2017-12-24 | いろいろ

より

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逆境に向き合い続ける力~続く事故・進む埋め立て~



 「オスプレイは8ヶ月で7回も事故を起こした。これからも起きるとしか思えない。だったらもう止めるしかないです。普天間を即時閉鎖し、県外国外に持って行ってもらう。辺野古は造らせない!」

 稲嶺進・名護市長の声に万雷の拍手が重なる。今月15日、オスプレイが落ちて1年という節目に開かれた抗議集会。場所は名護市の室内運動場。去年の墜落直後、しかも高江のヘリパッド完成を祝う日にぶつけた、あの怒りと熱気の抗議集会と全く同じ場所で行われた。

 同じ空間に立ち、また怒涛のように過ぎていくこの1年を思う。今月だけでも、幼稚園に米軍ヘリの部品が落下し、翌週にはCH53型ヘリの窓が窓枠ごと小学校の校庭に落下、児童が怪我をした。そのCH53は今年10月、高江の民家の近くに不時着・炎上したものだ。なんだって落ちてくる。宇宙空間を飛ぶ北朝鮮のミサイルじゃなくて、米軍ヘリの航路の真下に順番にJアラートを鳴らすべきだ。避難のし甲斐があるってもんだ。

 しかし、なんの予告もなく、1年前にヘリパッドが完成した高江では昼夜を問わず、轟音をとどろかせて本格運用が始まっている。辺野古は、といえば、新基地建設工事が再開されてちょうど1年。海の埋め立ても進行した。そして先島に新たに配備される自衛隊のミサイル基地に向けた工事も、宮古島では今年10月末についに着手されてしまった。

 この1年、民意を無視し、安全を無視し、沖縄県民は今後もずっと防波堤の島で生きていけとばかりに軍事要塞化を進めていく政府。これに対して県民は、去年よりもずっと怒って、会場がはちきれるほど結集しなければならなかった。しかし、そうはならなかった。主催者発表3000人という熱気は、私には感じられなかった。もう、怒り疲れたのか。集まり疲れたのか。逃げたくなったのか。何かが下降線をたどっていることだけは隠しようがなかった。

 今回の動画は、抗議集会の後に、どれだけ辺野古の埋め立てが進んでいるのか取材したものをつないだ。この映像は、撮影はしたものの、出すかどうか迷った。あまりにも一目瞭然、海が埋められる場面をクリアに撮ってしまって、何度も見た私でも正視出来ない動画になってる。こんなのを全国の人に見せたら、「ああ、もうこりゃだめだ」なんて簡単に烙印を押されてしまいそうで、そんな逆効果な映像をネットに上げるのはどうなのかと、しばらく悩んでいた。

 もちろん、沖縄に住んでいて新聞をとっていれば、工事が再開されてこの1年の間、日々少しずつ辺野古崎の原型が変わっていく様子はわかっている。しかし、これまでは毎朝真っ先に見ていた「昨日の辺野古報道欄」を、ほかの記事をサッと見てから、ひと呼吸して、エイヤっと見るようになっている自分に気づいた。覚悟がいるのだ。一言でいえば、見たくない、向き合いたくない。

 止められないのは誰のせい? 自分にできることは? もしかしてそれをさぼってる? と毎朝自分に突きつけることになるから、それを伝えるのが仕事の私でもつらいことは後回しにしたい。来年夏公開の次回作の撮影が大変で、また先島のこともやってて、本土に広める活動もしていて…と、自分が辺野古に行く回数が減っている理由を探して反芻してみる。自分を肯定する材料を集めてみても、おばあは今日も座っているのに、由里船長はまた早起きして船を出しているのに、私は…。と苦しくなる。そして、ゲート前の人数が減っている理由の一つに、私のように逆境に向き合う力がハンパで途切れがちなヘタレの存在もあるのだろうと想像する。

 先日、私の映画の上映会で配られていたパンフレットに「完璧な形の辺野古崎」の空撮が写っていた。雲の間から、青い海に突き出す美しい三角形の岬が、その淵にある亀が産卵する砂浜が、20年前と変わらない姿で納められていた。醜いオレンジ色の浮きもオイルフェンスもない紺碧の海。私の心の中にしかもう残っていないはずの本来の大浦湾と辺野古崎。

 「これいつ撮ったんですか?」思わずパンフを製作した女性に聞いてしまう。

 「ちょうど1年前、沖縄から帰る飛行機が運よく辺野古の上を通ったんですよ」

 そうか。去年の「サンシンの日」から工事が中断して、夏には浮きもなくなって、12月に工事が再開されるまでの、つかの間の穏やかな辺野古の海。彼女は奇跡的に飛行機の窓からその最後の姿を、ヘリよりも高い地点から、しかも雲に邪魔されずに撮ったんだ。すごい。なんて美しいんだろう。どれだけこの海に通ったことか。どれだけ水中から、波の上から、櫓の上から、ヘリから、その姿を撮影して報道してきただろう。そして、私はその姿かたちを守れなかったんだ。今回の動画の空撮をした直後だっただけに、私はそのパンフを見ながら、しばらくポタポタと涙を落としていた。

 かなわない夢を見る。達成できない目標に挑む。勝てない相手と戦う。それはどんな人間も不得意だ。達成感も喜びもそこにはない。心が折れて終わり。それが見えているなら、そんなものに乗り出すのはつらいだけだ。落ちるとわかっていて東大を受けて、やっぱり私は偏差値が低いんだと、わざわざ確認する馬鹿はいない。日米両政府を向こうに回して、勝利の日など簡単に来るはずがない。辺野古に行けば、トラックを止めて、搬入をあきらめさせて、土砂の投入が止められますよ。おごれる政府をくじく、確かな手応えも感じることができますよ、それならいい。頑張れる。でも埋められていく海を、300台近く通り過ぎるトラックを見送るしかないという光景は、そりゃ毎日見たいはずがない。かといってあきらめたくはない。さあどうするか。

 きっと今からは、人間が持つ能力の中でも最も大事な力が求められているのだと思う。想像力、哲学、人生観、文学…もっと上等な人間力が必要になるんだと思う。歴史を読み込んで未来を作っていく力とか、喜んでその一つのパーツになろうと思う価値観とか、誰かの思いを引き受ける幸福感とか、とにかく私ができていないのだから言葉を紡ぎだすことは難しいのだが、人間が生きる上でとてつもなく大切な何かをつかみ取る力のことを、私は表現したいのだ。そういうものを身に着けて立ち向かっていかないとかなわないし、そうしたいと思う。

 どうしたらいいのか。わかれば苦労はないが、ヒントはやはり現場にあると思う。その能力に長けた人たちが現場にはたくさんいるのだ。私の映画に登場する人たちを見たらわかってもらえると思う。なぜかみんな軽やかにそれを持っている。たぶん私は彼らを真似したい、学びたいからしつこく付きまとってカメラを回しているのだ。

 否定的なことを言うのは簡単だ。
 肯定的な言動をつづけるのは難しい。

 わかっている。ネガティヴな発信しかできない人に、事態を打開する力はない。警鐘を打ち鳴らすだけでは人は耳をふさいでしまう。理不尽な状況をこれでもか、これでもかと映し出すだけでは目を背けられてしまう。大衆は弱いものだ。病んでいく社会を突きつけられたら、スマホの中の仮想空間に逃げ込んでしまう。わかってはいるが、わたしが精いっぱい希望を盛り込んで映画を作っても、今年の最新作『標的の島 風かたか』でさえ、見るのがきついと言われてしまう。これをどう乗り越えるかが私の最大の課題なのだろう。

 と言いながら、実は今、私は真逆のコースを辿っている。来年初夏の公開を目指して、沖縄戦のドキュメンタリーを作っている。なぜ今ごろ沖縄戦なのか。証言者も激減した中でいまさら何を伝えられるのか。それはまた稿を改めてじっくりお伝えしたい。ただ、今わかるのは、めちゃめちゃ暗いもの、救いのないものを作っているということだ。今、全国で自主上映が進んでいる『標的の島 風かたか』がきついというなら、今度のはきっと誰も見に来てくれないだろう。それならいっそ、もうみんなに嫌われるほどネガティヴを極めてみようかとも思う。どの映画館も公開してくれないかもしれないという恐怖と日々向き合いながらも、だんだん開き直ってきた。毒をもって毒を制す、残酷な戦争の実態をもって次の愚かな戦争を止める。そのための抗がん剤のような映画になれたらと思う。

 この数ケ月、沖縄戦の資料と体験者のインタビューばかりで過ごしてきたから、今、山を見ても、海を見ても72年前の光景がだぶる。私の魂は2017年にいないなと思う。背丈より長い銃を背にこの山を駆け抜けた少年兵の足音が、毒薬を歯に挟んで沖の軍艦に突っ込んでいく15歳の特攻艇乗りが、還らぬ息子を思って山を彷徨う母の姿が、リアルに私の前に現れるから、作らないといけないんだと思う。伝えないといけないんだと思う。全国を回りながら、だから作らせてくださいとカンパをお願いしている。ありがたいことに、徐々にではあるが応援もいただいている。想いは溢れているけれど、なにせ映像がないし、再現VTRを作る予算もない中で、いったいどこまでできるのか顔面蒼白の年末である。

 が、ここだけはポジティブにいく。きっと来年春にはなんらかの、モノをいう作品ができているでしょう。たぶん。間違いなく…ホントかな?

 なので、マガジン9を読んでくださっている皆さんに、この場をお借りしてお願いさせていただきます。次の映画も、ぜひ応援してください。前作も前々作も、マガジン9経由のカンパが大きな支えになりました。これに懲りず、今回も温かいご声援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 今年もお世話になりました。皆さんもどうか、私に負けずチャレンジャブルで、アグレッシブな(?)、新たな可能性に満ちた素晴らしい2018年をお迎えください。


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