阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   戦争法案反対の集会参加者増えている!!!

2015-09-06 | 日記


 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃない、と言う事を広げるために 『 I am not Abe、 』 と声をあげる。

 安倍政権の進める戦争法案に反対します。

 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP参加に反対します。
        
  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘

  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」と書いている。


  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  
  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブを思い出そう。
   
 拡大すると
   



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

9/06(日)


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国会サボって大阪入り 安倍首相「ミヤネ屋」生出演の“裏事情”

 なぜこの時期に、である。

 4日昼、安倍首相は、読売テレビ(日本テレビ系)の2番組に出演するため大阪入りした。関西ローカルのバラエティー「そこまで言って委員会」の収録(放送は6日)後、「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。コメンテーターの質問に答える形で、安保法案について、ホルムズ海峡の機雷掃海など既に破綻している毎度の説明を繰り返した。
      
 国会会期中、安保法案審議が大詰めを迎える中、東京から中継で出演する方法だってあるのに、安倍首相はわざわざ大阪まで出向いたのだ。それも、午前11時すぎに羽田空港から伊丹へ飛び、午後7時前に羽田へトンボ返りという強行スケジュール。大阪といえば「維新の会」と橋下徹の本拠地だ。分裂と新党騒動の真っただ中だけに、「すわ、橋下氏と会うのか」とメディアは色めきたった。

「大阪行きは以前から狙っていて、国会日程をみながら数日前に急きょ決まった。目的はテレビ出演ですよ。でも、このタイミングで大阪入りした意味は深い。維新から分裂して新党を結成する『大阪系』に『頼りにしていますよ』というメッセージになる。安倍さんと大阪系維新との距離感の近さを見せつけることになる」(官邸事情通)

 結局、安倍首相は橋下氏とは接触せず、逆に、公明党の故冬柴鉄三幹事長の次男が経営する料理店で食事をし、連立与党への配慮を見せた。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「安倍さんが現実に橋下さんに会ってしまったらアウトですからね。地元の自民党府連は橋下さんたちと選挙で戦うなどケンカしているわけですから。むしろ実際に会わないで、会うのかどうかでメディアが騒ぐことこそ安倍官邸の真の狙いでしょう。結果的に橋下新党の存在感を大きく見せる効果が出るし、橋下さんの国政転身への期待感も高められる」

 もっとも、今回の大阪入りに身内の参院自民党は冷ややかだ。安保法案を審議する特別委の理事懇談会で民主党から、「(安倍首相は)そんなに暇なら、特別委に出てきて答弁すべきだ」と攻められると、鴻池委員長は「一国の首相としてどういったものか」と不快感を示したという。

 参院審議の先行きは鴻池委員長が握っている。安倍首相の橋下氏応援は裏目に出るんじゃないか。
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 審議痛の参議院委員会に出ないで大阪へトンずら、アホか。
 維新の動きが参議院での採決に関係してるからか、参議院自民党の顔を潰すか。


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「尊厳をかけた戦い」 辺野古移設予定地で反対集会

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画に反対する集会が5日、移設予定地の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。主催者発表で3800人が集まった。
      
 照屋寛徳衆院議員(社民)は「うちなーんちゅ(沖縄の人)の尊厳をかけた戦い。翁長雄志(おながたけし)知事に埋め立て承認を速やかに取り消してもらいましょう」とあいさつ。名護市の稲嶺進市長は「政府は知事の訴えを聞かず、無視し続けている。力を合わせて、(移設作業の)再開を絶対に止めよう」と訴えた。
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 「翁長雄志(おながたけし)知事に埋め立て承認を速やかに取り消してもらいましょう」、その通り!


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安保法案を花道に安倍退陣というシナリオの現実味
 永田町の裏を読む/高野孟

 安倍晋三首相は1日の記者会見で、自民党総裁選に立候補すると宣言した。全派閥が安倍再選支持を表明しているという自民党内の「一強多弱」の下、他の立候補者はおらず、8日の告示日に無投票当選が確定する公算が大きい。「しかし」と大手新聞のベテラン政治記者が言う。

 「どうも安倍の気力がなえている。週刊誌や日刊ゲンダイが書き立てた健康悪化説もさることながら、むしろ精神面が危なくて、とりわけ戦後70年談話の後では魂が抜けているんじゃないかと思わせる場面もある。安保法制を参院で強行採決したら、それと引き換えに再度政権を投げ出すこともないとは言えない」と。

 確かに、安保法制論議はやればやるほどボロが出て、全国各地の反対デモはかつてなく盛り上がっている。これで強行採決に出れば、国会周辺は先日の12万人を上回るデモに取り囲まれるだろう。

 祖父の岸信介は、60年安保を衆院で強行採決したものの参院審議は進まず、30万人に達したデモに怯えながら官邸に立てこもり、「30日ルール」を使って条約を自然成立させはしたが、それと同時に辞意表明しなければならなかった。限りなく憧れているお祖父さんと同じ運命をたどるなら、安倍はそれで幸せなのかもしれない。

 同記者が続ける。

 「いや、安倍は祖父を超えようと妄想してきた。岸は安保を成立させた後、宿願の“自主憲法制定”に手を着けたかったが果たせなかった。『それを僕がやり遂げますから、お祖父さん!』というのが安倍の心を支えてきたモチベーションで、だから、正面からの改憲が難しいとみて96条改正という裏口を狙ったが挫折し、今度は安保法制で解釈改憲を目指したが、小林節教授にまで『違憲』と言われて追い詰められた。自民党内は、いまは安倍支持でまとまっているように見えるが、実は誰もが『安倍では来夏参院選は惨敗必至』と思っていて、安保法案の強行採決を“花道”に安倍に引いてもらおうという密かなシナリオも動きだしている。安倍にしても、参院選で惨敗すればどうせ改憲の夢は吹き飛ぶんだし、そうなってから惨めに辞任するよりも花道論に乗るほうがマシだと考えるかもしれない」

 なるほど、安保法案を改憲への入り口にしようとしたのに、逆にこの審議を通じてその道が閉ざされてしまった。それが安倍の気力喪失の原因なのだ。なお、私に届いたワシントン情報では、米政府も「安倍は長くて参院選まで」と見切ってポスト安倍の検討に入ったという。
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 体調不良で母親も引退を進めていると言う週刊誌情報もある。


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野田氏「推薦人呼び掛け」 自民総裁選 ぎりぎりまで活動

 自民党の野田聖子前総務会長は五日、党総裁選(八日告示)への対応について「こつこつ協力してくれる仲間に呼びかけている。無投票にならないよう活動している」と、立候補に向けて党所属議員に働き掛けていることを明らかにした。岐阜市内で記者団に語った。

 ただ「立候補するとは一切言っていない」とも述べ、立候補に必要な二十人の推薦議員集めが難航していることを示唆した。

 野田氏は「国民の一部である党員が投票し、確たる選挙結果によって総裁が選ばれることが、自民党政治の安定につながる」と、安倍晋三総裁(首相)の無投票再選は望ましくないとの考えを重ねて表明した。告示ぎりぎりまで支持拡大に努める。

 参院で審議中の安全保障関連法案については「私は法案に賛成している。『反安保』ではない」と強調した。

 政府・与党内には、総裁選が選挙戦になれば、安保法案の審議が滞るとの懸念がある。野田氏は「私が日程をつくったわけではない。与えられた日程に向かって活動している一人にすぎない」と述べた。
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 野田議員の言う「今の私の心は『義を見てせざるは勇無きなり』」を頑張って通してくれ!


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麻生氏「複数税率面倒くさい」 軽減税率の代替案検討

 麻生太郎財務相は5日、2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際、飲食料品の税負担増分を給付金などで消費者に還元する案を財務省として検討していることを認めた。飲食料品などの税率を8%に据え置く「軽減税率」に代わる案だが、与党が同意するかどうかは不透明だ。

 主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で訪問中のトルコで記者団に、増税分の還元案について「検討を進めていることは確か」と語った。

 財務省案は税率を一律10%に引き上げたうえで、飲食料品の負担増分を還元する。還元の対象は、すべての飲食料品から酒を除く案を軸に検討する方向だ。

 麻生氏は「複数税率を入れるのは面倒くさい。それを面倒くさくないようにするのが手口だ」と説明。軽減税率では同じ店で違う税率の商品を扱うことになり、事業者の負担が増える懸念があるため、事業者に配慮した代替案が望ましいとの考えをにじませた。
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 こんなめんどくさいことをして還付請求なんかに成ったらめんどくさくって請求が減るのを狙ってるんだろう。
 アメリカのようにスパッと食品とか特定の商品(州によって違うが衣料品も無税の所がある)を消費税なしにすれば混乱はない。


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新宿で安保法案反対デモ 雨の中、歩行者天国埋め尽くす

 買い物客でにぎわう東京・新宿で6日、安全保障関連法案に反対する抗議行動があった。時折強く降る雨の中、伊勢丹新宿店などの商業施設が立ち並ぶ歩行者天国の約150メートルを参加者が埋め尽くし、かけ声に合わせて「集団的自衛権は要らない」と声をあげた。主催者によると、参加者は約1万2千人。買い物客もスピーチに耳を傾けたり、携帯電話のカメラを向けたりしていた。

 学生団体「SEALDs(シールズ)」と「安全保障関連法案に反対する学者の会」が共催。蓮舫氏や志位和夫氏ら野党幹部もスピーチした。

 仙台や大阪、福岡など各地でも同日、安保法案への抗議行動があった。
      
               
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 みんな怒っている、これは組織されたデモではなく個人が自分で参加しているところがすごい。

 



昨日の神戸  
最低気温  21.5度(05:44 前日差-1.4度)
最高気温  29.5度(15:33 前日差+0.1度)

  今朝の神戸最低気温 23.8度 (05:07) 9月上旬並
  
今日の神戸の  
   日の出     5時35分 (昨日 5時34分)
   日の入り   18時20分 (昨日18時21分)

          日の出日の入りで各1分短くなった
          


 中国大陸からの低気圧が停滞前線を連れてきた、南方海上に熱帯低気圧が、台風まで成長しないと思うけど。
      


 今日は一日ほぼ雨、明日も朝と午後は雨。      
 


 強い台風17号(キロ、アメリカ)ウェーク島近海で西北西に15km/hで進んでいる、中心気圧955hPa。
 日本の東方海上にある高気圧の動きによるが、日本に近づく前に東方へ去る?
   
   
      








安倍首相は、もう狂っている。

2015-09-06 | いろいろ
白川勝彦氏の「永田町徒然草」より

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安倍首相は、もう狂っている。

             15年09月05日

               No.1774

 長い間、私は日本の政治を見てきた。その期間は、約50年となる。その中で、いちばん貴重な経験は、時の政権与党・政府自民党の一員として過ごした約25年間だった。時の政権与党というものは、国民から批判を受けるものである。それは、已むを得ない。しかし、その批判に晒されながら、“何が正しいのか”を思索する中で、私は、政治というものを学んできた。

 私が政権与党の一員として国政に参画したのは、昭和50年から平成13年までの約25年間である。その間にも、いろいろとおかしなことがあった。私は、保守リベラルの政治信条に基づき、ひとりの政治家として発言し行動した。時には、党内主流派から厳しい処遇を受けることはあったが、現実政治の中では、“それは止むを得ないこと”と割り切り、保守リベラルの信念に従って行動した。それに対して、“党内外から”賛同や支援を受け、私は、政治的足場を失うことはなかった

 私がこの永田町徒然草で書いたり主張していることは、このような経験に基づいている。私は、リベラリスト=自由主義者である。自由主義者にとって一番大切なことは“批判精神”である、と私は考えている。他者に対する批判はもちろん大切であるが、己に対する批判も忘れてはならない。他者と激しい論戦をしていても、他者の主張の中に己に欠けていることがあれば、それに対して謙虚に思いを致さなければならないと、肝に銘じてきた。

 このような経験を顧みると、私が激しく闘った人々にも、それなりの矜持と信条があったと思っている。だから、私は、その人たちを全否定する気持ちはない。私が闘った相手とその仲間は、少なくとも、狂っていなかった。しかし、私がいま闘っている安倍首相は、“少し、いや大いに”様子が違っている。昨日、あるテレビ番組を見て、私はそう確信した。

 そのテレビ番組とは、毎週月曜日から金曜日午後1時55分から日本テレビ系列で放映されている、読売テレビ制作の『ミヤネ屋』と呼ばれる情報番組である。最初のうちは、“ミヤネ屋”というのが何を意味するのか分からなかったが、この番組のメインキャスターである宮根誠司をもじった“ロゴようなもの?”である。私は数年前から、仕事をしながらヒマな時に見ているが、情報ごった混ぜ番組だ。時々政治モノもやるが、読売テレビよろしく、偏向したものが多い。
      

 ちなみに、2015年9月4日のテレビ番組案内には

  1・55「ミヤネ屋 政治SPミヤネ特別国会開設!代表質問・宮根誠司君
  ▽正直「?」なあなたに送る、今さら聞けない安保法制▽必見です」

 とある。最初は、局側が作った安保関連法案についてかなり間違った解説が流され、それを受けて、いよいよ安倍首相が登場した。安倍首相と宮根誠司やコメンテータが“議論”したが、最初から最後まで、聴くに聴けないヨイショ発言の連続だった。

 20年近く前になるが、“奥様番組”で政治モノが流されたことがあった。最近、奥様番組という言葉は、あまり聞かなくなった。現在も、昼間いろいろな情報番組があるが、私に言わせれば、昔の奥様番組と大同小異である。安保関連法案に対する国民の理解が進まないからといって、国会審議がいよいよ煮詰まっり、争点が明白になっている時に、笑止千万のこのような番組に出ること自体が、問題である。しかも、わざわざ大阪まで行って。

 いま、世界同時株安状態の危機にある。この日も、日経平均で一時500円強も下げていた。わが国は、年金資金で日本株を大量に保有するようになったのだ。いままでのように、“市場のことは市場訊け”とは言えなくなったのだ。アベノミクスとかいわれる政策のためである。エンブレム問題も、泥沼化の様相を呈している。東京オリンピックそのものを白紙にしてしまえ、という声も出始めている。あれだけ熱心にオリンピックを招致した安倍首相なのだから、その責任は大である。

 安保関連法案に対する政府与党の答弁は、迷走している。国民の怒り・反対も、最高潮に達している。昔なら、こんな状態ではとても、国会を通せはしなかった。しかし、国会で自民党・公明党が圧倒的な議席を持っているため、確かに通すことはできるかもしれない。安倍首相は昨晩、大阪から帰ってきて、谷垣幹事長と9月中頃の採決で合意したという。

 こうした安倍首相の言動、安倍内閣の動静を見ていると、「安倍首相はもう狂っている」と、私には見える。こんな安倍首相をたしなめられない谷垣幹事長をはじめとする自民党の国会議員、公明党の国会議員も、狂ってしまっているのだ。アベノミクスに狂奔している経済界も、おかしい。要するに、わが国のすべてが狂い始めているのだ。政治が狂うと、そうなるのだ。だから、政治は大事なのだ

 8月30日の国民の大決起は、わが国の唯一の希望を感じさせるものであった。自公“合体”政権が安保関連法案を参議院で採決しようとする時、国民はまた立ち上がるであろう。野党各党も、団結して行動するという。野田聖子女史も、自民党総裁選に立ち上がるようだ。「義を見てせざるは勇無きなり」と女性に言われたのでは、自民党の男も動かざるを得まい

 政治は時どき、想定外の動きをする。最近、“想定内のこと”と言って、目の前で現実に起こってる事実と真面目に対峙しない評論家が多くなってきた。政治も経済も、人間が行うこの世の出来事である。浅はかな理屈や勝手な思い込みで想定できるものではない。人間の行いというのは、なかなか分からないことが多い。それがまた、人間の魅力なのだ。この10日前後に日本国民がどのように行動するのか、私は、希望を持ち、期待している

 今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。
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