阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

一日中小雨

2014-02-15 | 日記


2/15(土)



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百田氏「国会に呼べ。いっぱいしゃべる」 民主「ならば招致を」

 民主党の大畠章宏幹事長は十三日の記者会見で、NHK経営委員の百田尚樹(ひゃくたなおき)氏を国会に招致すべきだと主張した。

 百田氏の短文投稿サイトツイッターには十二日付で「民主党、もっと頑張って、自民党に要求して、百田尚樹を国会に呼び出せよ! びっくりするようなこと、いっぱいしゃべってやるから」と書き込まれている。

 与野党は十三日の衆院予算委員会理事会で、NHK経営委員らの政治的発言をめぐり二十日に集中審議を開く日程で合意。野党は百田氏の出席を求めたが、与党は拒否した。

 大畠氏は会見で、「本人が希望しているのだから自民党も認めたらどうか。思いを聞くのは大事だ」と指摘した。

 百田氏は東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと持論を展開した。民主党はプロジェクトチームを設置し、追及の構えを強めている。
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 こんな人をNHKの経営委員に最適と思う安倍首相が同じむじな。どうしようもない、海外からは日本の本質見たりと思われている。


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兵庫県の外国人労働者 前年比7・6%増で過去最高に

 兵庫県内の外国人労働者数が2013年10月末で1万6610人(前年同期比7・6%増)となり、統計を取り始めた08年以降で過去最高を記録したことが14日、兵庫労働局のまとめで分かった。大手企業の業績回復や、政府の外国人留学生受け入れ拡大策などが背景にあるという。

 国籍別では中国が全体の半数を占め、ベトナム(9・7%)、フィリピン(7・5%)が続く。中でもフィリピンは前年同期比17・4%増で「バブル期に日本人と結婚した縁で、子どもが来日して働くケースが目立つ」(同労働局)という。

 産業別では製造業が最多で半数近くを占める。また「教育・学習支援」や「宿泊・飲食サービス」「卸売り・小売り」が前年より増加。在留資格別では、大学教授などの「専門的・技術的分野」や、留学生がアルバイトをする「資格外活動」が増えている。

 事業所別では、500人以上の大規模事業所が前年同月比24・6%増と大幅に伸びた。派遣・請負は15・4%減少。兵庫労働局は「雇用情勢は依然厳しいが、雇用に積極的な業種が増えるなど改善傾向がみられる」と分析している。
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 政府はオリンピックをめざし外国人労働者を受け入れる事を考えているようだけど、そんな簡単じゃないと思う、単純労働で賄える労働は大したことは出来ないと思う、そんな単純労働者が構築した建設物の質はどうなるか?


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キリン殺処分 別の動物園も計画 デンマーク チェチェン首長「引き取りたい」

デンマークのコペンハーゲンの動物園がキリンを殺処分しライオンの餌にした問題で、国内の別の動物園も飼育するキリンを殺処分する計画であることが分かった。

 英メディアによると、この動物園はデンマーク中部ヘアニングにあり、キリンの雄2匹を飼育。繁殖のために他の動物園から雌を受け入れる際、2匹のうち年長の6歳半のキリンについては、受け入れ先が見つからなければ殺処分するという。

 雄同士を離すのは、けんかを避ける目的。欧州内の動物園に移しても近親交配は避けられず、このままでは殺処分になる見通し。

 この年長のキリンは、コペンハーゲンの動物園で9日に公開で殺処分されたキリンと同じ名前の「マリウス」。このことを知ったロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長は、所有する動物園に引き取る意向を表明した。

 ヘアニングの動物園の担当者は、英メディアに「殺処分する場合は同じように公開で解体する。動物の体の構造を教えるのは、動物園の大事な役割」と話している。
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日本人感覚とはちと違う気がする。





今日の神戸 
最低気温   3.6度(01:14 平年比+0.4度 前日差+2.9度)
最高気温   8.5度(13:42 平年比-1.3度 前日差+2.9度)

日の出     6時45分 
日の入り   17時42分 



今日の予報は小雨のち曇りのはずだったしその後の経過も曇りとなっていたが、現実は一日中小雨だった。
 近くで始まったマンション建設現場では小雨の中作業が続いた、時々見ていると段取り良く作業をしている様子。
 あのように慣れた建設業者なら任せておいても安心なのだろう。
 明日は曇りのち晴れの予報。このところ週末は天気が悪い。
 今日は郵便をとりに出ただけで室内にいたため、歩数計の表示は1155、普段週日の十分の一。
 今朝起きる前にあまり見かけない人の夢を見た。



「憲法分かってない」 首相解釈変更発言

2014-02-15 | いろいろ



東京新聞より

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「憲法分かってない」 首相解釈変更発言 与野党やまぬ批判

 安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更について「私が責任を持っている」とした国会答弁に、与野党から批判が相次いでいる。野党は、憲法が国家権力の行動を厳格に制約する「立憲主義」の理念や、内閣法制局が担ってきた憲法解釈を否定する発言だとして今後の国会で追及する構え。政府内からも、くぎを刺す動きが出た。 

 首相は十二日の衆院予算委員会で、憲法解釈の変更をめぐり自らが「政府の最高責任者」と主張。「政府の答弁に(内閣法制局長官ではなく)私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と強調した。

 この答弁に関して、公明党の井上義久幹事長は十四日の記者会見で、内閣法制局の役割について「事実上『憲法の番人』で、政府が法案提出する際、憲法との整合性をチェックしてきた。権力を抑制的に行使するという意味で大変重い」と指摘。歴代内閣と同様、内閣法制局の解釈を踏襲するよう安倍首相に求めた。

 民主党の枝野幸男憲法総合調査会長は十四日、会合で「権力者でも変えてはいけないのが憲法という、憲法の『いろはのい』が分かっていない」と首相を批判した。

 首相は国会答弁で「立憲主義」の考え方を「王権が絶対権力を持っていた時代の主流的考え方だ」と説明。枝野氏はこれについても「世界のほとんどの国が立憲主義に基づいて国家統治を行っている。こうした発言が外国に出て行くことは非常に恥ずかしく、国辱的だ」と反発した。

 結(ゆ)いの党の小野次郎幹事長は「行政の最終責任者であることは分かるが、憲法解釈でそういう言い方をするのは違う」と指摘。生活の党の鈴木克昌幹事長も「二〇一四年度予算案成立した後、一気呵成(かせい)に(解釈改憲の)流れが進む」と危機感を示した。共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治幹事長も首相発言を厳しく批判している。

 自民党の石破茂幹事長は「首相は立憲主義をないがしろにしたのではなく、自分が言えば何でもできると言ったわけではない」と擁護。だが、自民党内でも「三権分立を崩す」などと首相を批判する声が多くある。谷垣禎一法相も十四日の記者会見で「憲法解釈は時代で変遷する可能性も否定できないが、安定性もないといけない」と語った。

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憲法解釈 法制局、歴代内閣が尊重 公明幹事長、首相に苦言

 公明党の井上義久幹事長は14日の記者会見で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を、内閣法制局が積み上げた議論を覆して自ら進める意向を示した安倍晋三首相の国会答弁について「内閣法制局は事実上『憲法の番人』で、歴代内閣は(法制局の見解を)尊重してきた。それを踏まえて発言してほしい」と苦言を呈した。

 井上氏は内閣法制局の役割に関し「政府が法案提出する際、憲法の整合性をチェックしてきた。権力を抑制的に行使するという意味で大変重いものがある」と指摘。首相が自らの意向に沿って憲法解釈を変更するのは望ましくないとの考えを示した。

首相は12日の衆院予算委員会で憲法解釈変更をめぐり「最高の責任者は私。政府の答弁に私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と答弁した。
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