阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

雪降る

2014-02-14 | 日記


2/14(金)



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名護市長、4月にも訪米 辺野古移設反対を直接伝達

 沖縄県名護市の稲嶺進市長は13日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、早ければ4月にも訪米する意向を表明した。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する考えを米政府関係者らに直接伝え、理解を得るのが狙い。「多くの皆さんに(移設反対を)訴えたい」と述べた。

 沖縄を訪問したケネディ駐日米大使との前日の会談も取り上げたが、ケネディ氏から辺野古移設に関する具体的な言及はなかったとあらためて明らかにした。

 先月の名護市長選で、自らが辺野古反対を公約に掲げ再選したにもかかわらず、移設を進める政府を重ねて批判。「移設強行は民意の否定だ」と強調した。
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今の政府を相手にしていては埒があかない、直接アメリカに訴える。 これ有効かもしれない。


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ケネディ氏、移設先の辺野古訪問 現場視察、県民理解狙い

 沖縄県を訪問中のキャロライン・ケネディ駐日米大使は13日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部を陸路で訪問した。移設予定地に足を運んで視察することで、辺野古移設へ向け県民の理解を得たい狙いがある。13日午後に沖縄滞在を終え、東京への帰途に就く。

 ケネディ氏がキャンプ・シュワブを視察中、普天間を離陸した新型輸送機MV22オスプレイ1機が辺野古上空を飛行した。実際にオスプレイが上空を飛ぶ様子をケネディ氏に見せたとみられる。

 ケネディ氏は12日に名護市の稲嶺進市長と会談し、辺野古を訪れたいとの意向を明言した。
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ジュゴンの海を埋め立てればどうなるか見たのかな?


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首相発言を削除 政府の秘密法議事要旨 公開議事録から判明

 政府は十二日、特定秘密保護法に関する有識者会議「情報保全諮問会議」(座長・渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長)の初会合の議事録を情報公開法に基づく本紙の公開請求に対し公開した。議事録によると、安倍晋三首相が核持ち込みなどに関する日米間の密約問題について、過去の自民党政権の対応を反省する発言をしていたのに対し、政府がすでにホームページで公開している「議事要旨」では削除していることが分かった。

 初会合は一月十七日に開催。公開された議事録で明らかになったのは、首相の日米密約に関する発言。首相は「自分は(二〇〇五年に)官房長官、(〇六年に)首相となるのだが、(密約)文書を一回も見せられたことはない。説明もされていない」「ずっと何年も何年もそのままだったことはおかしい」と指摘。「何回かこれをどうするべきかと議論されなければならなかった」と過去の自民党政権での対応を反省していた。その一方で、「この法律(秘密保護法)で変わっていく」と法律の必要性を正当化した。

 渡辺座長は一九七〇年代のスパイ事件(レフチェンコ事件)で、後藤田正晴官房長官(当時)から関与した読売新聞記者の解雇を求められたと明かし「政府の言うとおり処分したと思われないよう、時期をおいてから異動させた」と述べた。

 議事録はA4判で全十四ページ。昨年のアルジェリア人質事件に関する首相発言の一カ所を黒塗りにした以外は発言者の名前も含め公開した。

 政府が自ら公開している議事要旨は実際の三分の一の五ページに圧縮され、発言者も非公開となっている。首相の密約に関する発言や政府から記者の解雇を求められたとの渡辺氏の発言も削除されている。

 秘密保護法は特定秘密が政府の意のままに指定され、国民の知る権利を侵害する恐れがあると懸念されている。有識者会議の議事録全文は「機密性の高い事柄を議論する場合もある」として非公開にされた。情報公開請求しなければ全文を開示しない政府の姿勢に不信感が募りそうだ。
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 秘密保護法を止めないと何もかも秘密になり、裁判になっても裁判にならない事態に。


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首相の憲法解釈変更発言 自民内からも批判 「三権分立崩す」

 安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を、歴代内閣による議論の積み重ねを覆して自ら進める考えを国会答弁で示したのに対し、十三日の自民党総務会で「三権分立を根底から崩す」などと批判が相次いだ。

 出席者によると総務会では、まず村上誠一郎元行革担当相が「首相の発言は、選挙で勝てば憲法を拡大解釈できると理解できる。そのときどきの政権が解釈を変更できることになるのは問題がある」と批判。その上で「慎重の上にも慎重を期すべきだ」と主張した。村上氏の発言は、政府が意のままに憲法解釈を変えれば、国会が国権の最高機関としての立場から政府をチェックする三権分立の仕組みが崩れると指摘したもの。

 村上氏の発言を受け、野田毅党税調会長が「大事な話で、正面から受け止めるべきだ。内閣法制局と首相の役割を冷静に考えて、答弁は慎重にすべきだ」と指摘。溝手顕正参院議員会長も「いい意見だ」と村上氏に同調した。船田元・党憲法改正推進本部長は「解釈変更で対応できるのなら、私の仕事はなくなってしまう」と述べた。

 野田聖子総務会長は総務会後の記者会見で、村上氏らの発言を官邸側に伝える考えを示した。

 総務会は党大会、両院議員総会に次ぐ党の意思決定機関。二十五人の総務が法案などを審査する。特定秘密保護法は了承前にわずかに異論が出ただけだった。

 集団的自衛権の行使容認は政府の有識者懇談会が議論中で、見直し案もまとまっていないのに批判が続出するのは異例。

◆首相の答弁要旨 
 国際情勢が大きく変わる中で(集団的自衛権の行使は許されないとする憲法解釈を)もう一度よく考える必要がある。今までの積み上げのままで行くなら、そもそも有識者会議をつくる必要はないんだから。ここでしっかり議論していこうということだ。

 先程来、法制局長官の答弁を(質問者が)求めているが、最高の責任者は私だ。私は責任者であって、政府の答弁にも私が責任を持って、その上において、私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ。審判を受けるのは法制局長官ではない、私だ。

 だから、私は今こうやって答弁をしている。そういう考え方の中で有識者会議をつくったわけで、最終的な政府の見解はまだ出していない。私たちはこのように考えて有識者会議をつくった。
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 自民党の中にも常識のある人がいたんだ!でも安倍首相はそんなもん気にしない、有識者会議はお友達。



今日の神戸 
最低気温   0.7度(10:01 平年比-2.4度 前日差-3.1度)
最高気温   5.6度(20:04 平年比-4.1度 前日差-2.3度)

日の出     6時46分 
日の入り   17時41分 



 今朝は7時過ぎに外を見たら白いものが舞っていた、地元より大阪の方が降っている様な感じだった。
 お昼もまだ降っていた、橋の上はぐじゅぐじゅになった雪が足元を危うくさせる。
 帰りは雪では無く雨?が少し降っていたが、梅田についたら止んでいた。