阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

少しまし

2014-02-10 | 日記


2/10(月)



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「不払い」最後まで認めず 顧客軽視 明白に 東京海上保険金問題

 保険金の不払いで会見した東京海上日動火災保険の永野毅社長は、この問題を不払いとは最後まで認めなかった。契約者にはこの問題を非公表にし続けていたのに、監督官庁の金融庁には説明していたことも判明。顧客を軽視する同社の経営姿勢があらためて明白となった。

 「今日的な座標軸というか目線に立ったときには、もっとできたのではないかという気持ちもある」。契約者からの請求がなければ支払いをしない姿勢を問われ、永野氏は釈明した。

 だが、東京海上日動が今回の問題で完全に非を認めたかというと、そうは言いがたい。永野氏は「私たちは請求がありながら支払いをしていないものを不払いとしていた。請求がないものは不払いではない」と主張。保険業界に不払い問題が浮上した二〇〇五年当時、請求がなくても支払わなければ不払い扱いとしていたほかの大手損保との違いがあらためて鮮明となった。

 顧客への問題公表も遅れた。〇六年には金融庁に説明していたのに、契約者にはこれまで知らされなかった。即座に公表していれば、今では消去されている契約者データも残っていたので、不払いにされた保険金支払いは今よりは簡単な手続きで可能だったはずだ。

 「信頼回復が重要で社内処分はまだ考えていない」と永野氏は話す。だが、本来必要だった顧客対応については「私たちの思いが至らなかった」と述べ、経営責任は小さくない。 

◆社長「柔軟に支払い対応」
 自動車保険の一部を支払わず公表しなかった問題で東京海上日動火災保険の永野毅社長は七日都内で会見し、「お客や関係者に心配をかけて申し訳ない」と陳謝した。契約者からの問い合わせで不払いの可能性があれば、契約関係の書類などが紛失した場合でも、柔軟に支払いに応じる考えを明言した。

 東京海上日動で新たに判明した不払いは二〇〇二年四月から〇三年六月で最大約十万件。だが、同社の資料保存期間が九年のため、契約関連書類などがすでに破棄されており、具体的な件数や金額、該当する契約者などを正確に把握するのは難しい状況だ。

 このため永野社長は「(契約の)証拠が不十分であっても総合的な判断を加えて可能な限り顧客対応をしたい」と強調。当時契約をしていたことが判明した顧客には請求通知を送るほか、資料がない場合でも聞き取り調査などで保険金の支払いを行うという。東京海上日動は今回の問題で、電話での相談窓口を設置。電話番号はフリーダイヤル、(0120)490015。
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 陳謝しても、本心は間違ってなかったと?
 でもこの件は難しい、事故があったら本人から請求はおこすんじゃない?なんだろう。


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東京海上、不払いさらに3万件か 自動車保険、社内調査で判明

 東京海上日動火災保険が自動車保険の保険金の一部を契約者に支払っていなかった問題で、同社は10日、既に公表した最大10万件規模の不払い以外に、最大2万~3万件程度の不払いがあることが社内調査で判明したと発表した。

 新たに発覚したのは、02年4月~03年6月の、自動車保険に付随する「人身傷害臨時費用保険金」と「対物臨時費用保険金」。いずれも当時は契約者から請求があった場合にのみ支払っていたが、約款に請求が必要との記載はなかった。

 東京海上の陶山損害サービス業務部長は10日、「今日的な目線で見直しが必要」と述べ、当時請求しなかった人にも支払う考えを表明した。
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 請求があったのに不払いってのはわかるけど、なんなんやろう?




今日の神戸 
最低気温   2.6度(19:44 平年比-0.3度 前日差-0.6度)
最高気温   6.3度(11:48 平年比-3.2度 前日差-2.3度)

日の出     6時50分 
日の入り   17時37分 



 今日の予報は所により雨か雪、もちろん折り畳みを忍ばせて出かけたが雨も雪もなし。
 昼間は曇っているので結構寒かったし、風があった。
 今朝の大阪マルビルの気温指示は2度だった。
 明日は一日晴れの予報だが、どうなるか。気温は今日と同じ位。