やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

群像の時代は早いのでは

2008-01-05 23:44:50 | ゲームにまつわるコト
楽しかったお正月休みもいよいよ終わりに
近づいてきております。あぁこの休みが
終わってしまったら、次はゴールデン
ウイークまで待たないといけません。
といっても、時間は待ってくれません。
先で待っている楽しみを目指して、進んで
行くしかありません。
私にとっての楽しみといえば、フィギュア
そして勿論ゲームです。とりあえず今年の
春に予定されていますダビスタは、とても
楽しみにしています。もう一つPSPを
持っていないのですが、1月24日には
ユグドラ・ユニオンが発売されます。
GBAで評価の高い作品だっただけに
楽しみですね。

これ以外にも数々のソフトが発売される
ことでしょうが、今年はどのようなソフトが
発売されるでしょうか。それを占うレポートが
ありました。AllAbout田下広夢さんの書かれた
レポートです。勇者の時代から群像の時代へ
内容は去年、日経ビジネスオンラインに掲載
された野安ゆきお氏のレポート『「マリオ時代」
の黄昏』
によく似ています。ほぼ同じと言って
良いと思います。ゲーム業界で活躍されている
方は、皆同様の感想をお持ちのようですね。

しかし私はこの意見に懐疑的です。
田下氏はユーザーが皆が作っていくゲームが
主流となっていくだろうとしています。
しかしそういったゲームが、2007年に
ヒットしたのでしょうか。田下氏の記事にも
その具体的なヒット例は記載されていません。
それがどうも説得力に欠けます。
またもう一つ、オンラインでゲームをする
ということには、大きな障壁があると思います。
それは最近発売されたグランツーリスモ5の
ユーザーフォーラムにも現れています。

恐らく多くの方が善良なユーザーでしょうが
中にはマナー違反をされる方がいるようです。
そのごく一部の方のために、オンラインレース
一時廃止の提案までされていました。
みんなで楽しさを作っていくというのは
まだまだ時間が掛かるようです。
もう一つ田下氏の記事で気になるのが、
セカンドライフの例が取り上げられている
ことです。一体どれだけの人がこのセカンド
ライフに親しんでいるのでしょうか。
「セカンドライフ 過疎」で検索すると最近の
記事として色々と出てきます。
この状況を見て群像の時代は、ちょっと予想
できないと思います。