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わが青年部の視察研修

2012年02月01日 07時01分42秒 | 青年部

三笠前で記念写真

戦艦三笠は連合艦隊の旗艦として日露戦争で活躍した戦艦であり、司令長官は東郷平八郎でした。連合艦隊が対馬沖でロシアのバルチック艦隊を迎撃し圧倒的な勝利を収めたことで戦争は終局に向かうことが出来たと言われています。大正15年には記念艦として保存することになり、今では100年以上前に造船された鉄製の戦艦としては三笠が唯一の現存艦ということでした。

裾野市商工会青年部は17名で視察研修旅行に行ってきました。 視察研修場所は神奈川県横須賀市と保土ヶ谷区(洪福寺松原商店街)と山梨県甲府市です。距離的には東と北で関連性はないのですが、年に一回ですので目一杯視察も懇親も行いました。

(お問合せ 裾野市商工会:055-992-0057)
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洪福寺松原商店街

 住宅街に囲まれた通りの一画が商店街となっており、非常に人通りが多くよそ見をしているとぶつかってしまうほど活気があふれてにぎわっていました。その理由として住宅街に囲まれていて人が多く、競合店となる大型店が周りにないことも繁盛している理由だと思われる。また、売られている商品も安く、飛ぶように売れていた。

 

甲府鳥もつ煮「みなさまの縁をとりもつ隊」

 みなさまの縁をとりもつ隊、理事長の土橋克己さんより甲府鳥もつ煮についてお話しをお聞きしました。土橋さんよりみなさまの縁をとりもつ隊の活動は約3年前から始まったということです。きっかけは土橋さん自身が子供の頃のにぎやかであった甲府市を取り戻したいと思い、甲府市役所の若手職員を集めて結成したのが「みなさまの縁をとりもつ隊」の始まりとのことでした。初めは10人程度であったが、今では30人を超える人が集まり平均年齢も29.7歳と若さと活気のある団体になっているとのことでした。

 なぜ、「甲府鳥もつ煮」なのか?土橋さん自身、子供の頃からそばともつ煮を当たり前のように食べていたので全国どこにでもあるものだと思い込んでいた。しかしある時、もつ煮は山梨県にしかない食文化と気づいたとのことでした。そして、もつ煮はホルモンであるヘルシーさと食感のハーモニーと味付けは甘く濃厚な醤油ダレで老若男女受けするともつ煮のポテンシャルは非常に高いと感じたとのことでした。かくいう私も土橋さんの話を聞く前に鳥もつ煮を食してきて、甘く濃厚な醤油ダレは子供にも受けそうで、大人には濃い味付けなので酒の肴にピッタリだと感じました。

 土橋さんよりみなさまの縁をとりもつ隊の目的は料理を売ることが目的ではなく、「地域を売ることが目的ある」とのパッションを感じたお話しをお聞きすることが出来ました。