メインゲートもスペースフレームになりシャープに感じます。
先頃、裾野市役所本庁舎の耐震（免震）工事が完了したと新聞報道でありましたので早速伺ってみました。裾野市商工会は本会としても各事業部会、委員会とも密接な関係にある裾野市役所ですが、この工事前までは3連動地震等による影響が大きく心配されていましたが現代の最高の工法による地下空洞充てん工事・免震化工事により懸念が払拭されました。今回の工事は使用中の建物を耐震（免震）化工事をするということで国内はもとより外国からかなり注目されていました。ではほんの一部ですがご覧ください。（取材協力：裾野市役所産業建設部）
（お問合せ 裾野市商工会：055-992-0057）
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新たにできた地下スペースへ（メイン玄関の横にアプローチ通路があります。）
アプローチ通路を降りますとかなり広いスペースがあります、市民の憩いのスペースのなればいいですねえ＊赤いものが見えますが、今回の工事で使われた最も小さい耐震（免震）装置だそうです。子どもたちの社会見学用に展示されたとの事ですが、大人でも興味がありますね。）
外部ユーティリティースペースから中に入りますと、かなり静寂な多目的スペースがあります。一般の市民でも利用可能だそうです。自販機もありましたので、ここでコーヒーでもどうですか。未だ名前が決まってないそうですが皆さん名付け親になっては・・・・
内部通路側には免震バンパーが見えるようになってます。これも子どもたちの社会見学には大いに役立ちますね。何せ使用中の本物ですから。
一見何気ない階段スペースですが
１階から吊るされているんですね。（指を入れても・・・許可を取ってますので絶対まねしないでね。）
裾野市役所本庁舎の場合、１階と地下階は免震のため縁切りされているためです。つまり１階以上の階はすべて免震装置の上乗っかっている形になります。これが使用中に工事したのですから更にびっくりです。
因みに免震装置で浮いている感じの１階以上には地震観測機が３台も設置されています。
春先には庁舎東側にパン屋さん（就労支援）もできるそうです。市役所を英語で」シチズンホール」というそうですが裾野市民が多く訪れる庁舎になってほしいですね。