裾野市商工会長 年頭のご挨拶

裾野市商工会　会長　　勝又規雄

 　新年あけましておめでとうございます。皆様には輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。平素から商工会活動に深いご理解と多大なるご支援ご協力を賜り誠にありがとうございます。本年も相変わらずのご支援よろしくお願い申し上げます。

　さて日本経済はアベノミクスにより輸出産業を中心として景気の回復が見られましたが、小規模零細企業には景況感が伝わらず、むしろ円安による原材料の値上がり電気等諸物価の高騰などにより、一層経営環境が苦しくなっているのが実情です。このような状況の中、私共商工会は商工業の振興と、社会一般の福祉の増進に資するため、経営支援や地域の活性化を図ることを目的として様々な活動を行ってきました。経営指導員のもとで金融・税務・経営・労務などの相談や指導に従事すると共に、商店街の近代化や街おこし事業にも取り組んできました。しかしながら会員の後継者問題等もあり事業縮小・廃業等が続出し会員の減少に歯止めがかからない状況であります。現在、商工会職員・役員を中心に企業訪問をさせていただきながら、商工会の事業をご案内するとともに、各種制度の勧奨をさせていただいているところでございます。是非商工活動に深いご理解いただき、さまざまなメニューを活用し皆様の会社の発展にご活用いただければと思います。

今、裾野市は恵まれた観光資源を活用して街づくりをしながら如何に賑わいを創出するかが大きな課題であります。世界文化遺産に登録された富士山、ＩＣＩＤかんがい遺産の深良用水、近隣では伊豆ジオパーク、韮山の反射炉と観光資源に枚挙をいといません。これらの観光資源を活用し外国人をはじめとして、広く誘客運動を展開して街興しをしていきたいものです。そして忘れてはならない観光資源がパノラマロードの花いっぱい運動です。商工会ではこれらの事業に対し誘客の為のパンフレット・看板作りなどのお手伝いと助成金のご案内もしております。皆様とともに富士山を活かした街づくりを模索しながら「花の駅構想・モロヘイヤの街裾野の情報発信・すそのブランドの商圏拡大」に取り組んでいこうではありませんか。

今年も皆様には相変わらずの深いご理解とご協力・ご支援をお願い致しますと共に、この１年が皆様にとってよき年でありますようお祈り申しあげ、新年のご挨拶とさせていただきます。

裾野市商工会：055-992-0057）　

 

平成２６年度事業計画

先に開催された平成２６年度裾野市商工会事業計画が全会でご承認されましたのでここに報告いたします。今年も「元気にやる！」

お問合せ　いつも元気な裾野市商工会：055-992-0057）　

１．基本方針
わが国経済はアベノミクスにより大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略などの施策が次々に打ち出され円安・ドル高の中、景気回復の兆しが見えてきました。しかしながら、我が小規模零細企業は消費税の引き上げ、仕入れ価格の高騰などから相変わらず苦しい経営を強いられております。
そんな中で裾野市商工会では国・県と連携し、経営支援に力を注ぎ、巡回訪問の強化と窓口相談の充実を図りながら、平成24年度に策定された「ふじのくに商工会アクションプログラム」にもとづき財政基盤の強化に向けて、懸命に会員の増強、貯蓄共済、福祉共済の確保に努めております。裾野市商工会をより多くの市民に理解して頂くべく公式ブログ・ホ一ムぺ一ジ等の充実を図りあらゆる情報を全国に発信しながら、「会員のための会員の商工会」を目指して、より一層の活動を強化していきたいと思います。「目指せ! 日本一の地域企業力 ふじのくにの商工会」のもと会員一丸となって、次なる目標を掲げ、確かな一歩を踏み出していきたいと思いますので、旧に倍して皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
平成２６年度重点目標
１．商工会組織・財政基盤の強化(組織率６５％を目標とする)
会員の増強なくしては財政基盤の強化はあり得ない。
全会員が一丸となって、会員の増強・貯蓄共済・福祉共済の推進に積極的に取り組んでいく。（福祉共済は会員の２０％を目標）
２．企業訪問隊による巡回訪問の実施
役職員で構成する企業訪問隊を編成し、地区内商工業者を会員・非会員を問わず訪
問し、多様化する経営支援ニーズや商工会に対する要望等を把握することにより、
今後の事業展開に活かすと共に、会員増強や各種共済制度への加入促進を図っていく。（年間巡回訪問回数 １会員３回以上を目標とする）
３．創業・経営革新の支援事業の推進
経営意欲の高い小規模事業者への「経営革新」への取り組みを積極的に推進する。
（目標・経営指導員１人１件承認申請支援）
４．特産品等の販路開拓支援
地域の特産品の販路拡大のため物産展や展示会への出展、個別商談会の開催、マスコミの活用等を通じて支援していく。尚、裾野市の補助事業にも参画し、ともに助成金の活用を推進する。
５．裾野市住宅建設等促進事業への協力
３年目に向けて定住人口の増加と商業振興を図るため、市内建設業者と市内商店との架け橋となり、地域の活性化に努める。
６．中心市街地活性化及び商業振興事業の推進
裾野ブランド認定事業を推進しながら、「モロヘイヤの街すその」を全国に情報発
信をして街の賑わいを創造していく。更にすそのブランドホームページを活用して販路拡大を支援していく。
７．工業・建設関連業振興事業
工業部会が中心となる異業種技術交流推進事業や建設業部会が中心の裾野住宅建
設振興会事業を推進する。更に産学官連携を活用した技術相談への対応支援も行う。
８．観光・サービス業振興事業
地域振興のため各種関係団体と地域資源の開発と販路開拓の調査研究を重ね、裾野市を広くPRすると共に、更なる誘客運動を推進する。又裾野市観光協会との連携も強化していく。
９．花の駅構想の具現化に取り組む
２４年に提言した花の駅構想にもとづき、その具現化に取り組む。
１０．ふるさと納税への取り組み
裾野市と協力してふるさと納税の調査研究に取り組み、すそのブランドの活用に力を注ぐ。
１１．青年部・女性部との連携強化
青年部・女性部との連携を強化し、会員増強運動及び貯蓄共済・福祉共済を積極的
に推進し加入率向上に努める。

平成２６年度裾野市商工会総会

総会冒頭の挨拶をする勝又裾野市商工会長

　昨日、5/15裾野市商工会館３階大会議室において高村裾野市長をはじめ多くのご来賓のご臨席をいただき平成２６年度裾野市商工会総会が開催されました。いまだ経済の上昇基調を感じいられないまま２６年度に突入していますが、裾野市内外に８００余りの会員企業を要する裾野市商工会は、今年も目一杯活動していこうと決意も新たにした総会でした。

お問合せ　いつも元気な裾野市商工会：055-992-0057）　

 

議長は前建設業部会長である渡辺さんが務めました、慣れているせいでしょうか、非常にスムーズな運営でした。

尚、総会終了後、異例ではありますが１月に市長になられた高村市長から、所信表明の説明、懸念されていた大企業の流失など疑念などをご説明され、参加会員一同納得するものでした。できますれば、総会時に恒例化されれば良いと思うところであります。

２５年度最終理事会、杉本局長ご苦労様でした。

　平成２５年度最終理事会が商工会館にて開催されました。当初事業計画の大方は完遂できた年であり、昨年１１月には全国に名を売る「第４回全国餃子サミット＆2013全国餃子祭りin富士山すその」も予想をはるかに上回る大成功の年でした。

　年度当初に緊縮財政のなか、予算以上の効果は出ていると確信しています。また、今回は、かなり長く事務局長をお勤めいただいた杉本局長の最終理事会出席でありましたので、少しばかり感傷的にもなりました。様々な会にはそれを支える事務局がありますが、まぎれもなく超一級の事務局であり事務局長であったと思います。長い間本当にご苦労様でありました。

お問合せ　いつも元気な裾野市商工会：055-992-0057）　

　

　

 

２６年１月度理事会

平成２６年１月度理事会が1/27日に開催されんました。冒頭、静岡県経営改善普及事業に関する功労表彰で当会から木村副会長を含む7名の方が表彰されました。通常１月ですとあまり議事はないのですが、今回は補正が含まれましたので7本の議事がありました。裾野市商工会の25年度は各部会事業を中心に様々な試みをしていますが、その核となる事業費は年々減少傾向にあります。お金がないときにはアイディアでカバー、なかなかうまくいきませんね。

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