富士山の裾野市商工会公式ブログ

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地震予知情報システム「くるかも」しっかり稼働中です

2011年12月30日 06時51分15秒 | 工業部会

 過日720日、すそのテクニカル主催(竹中稔委長:有限会社竹中工業所)当会工業部会後援、新メカニズム探求セミナー「地震・富士山噴火予知の可能性!」と題し、田口通信工業株式会社田口氏と株式会社新興技術研究所熊谷氏を講師にセミナーを開催し、[逆ラジオ方式により自然界ノイズを計測し、磁気波ノイズデータにて地震予知情報が配信されるシステムについて」受講しましたが、そのシステムを当会館に試験的に設置いたしました。
試験設置ですので、3か月を目安に・・・と言うこと
で、毎日ノイズデータを観察しております。(担当:田代経営指導員)

ご覧ください⇒ http://www.kuru-kamo.com/

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尚、本年4月に開設しました本ブログですが、
予想をはるかに超えたアクセスを頂きました。本年はこれで終了しますが明けて1月5日より再開いたします。皆様には良いお年をお迎えください。(裾野市商工会広報委員会一同)
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事務局仕事納め

2011年12月29日 07時01分21秒 | 事務局

当裾野市商工会も1228日にて、仕事納めとなるにあたり勝又会長より訓示がありました。なお、年末年始は1229より13日まで休館となりますので、併せてご案内させていただきます。14日は平常通り830分より業務開始させていただきます。尚、新春1月5日には公益社団法人裾野青年会議所と共催で「2012新年賀詞交歓会」 が予定されています。

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仕事納めですが・・・(商工貯蓄共済)

2011年12月28日 06時41分27秒 | 事務局

 本年81日より1222日の間にて加入目標300口を掲げ支部別加入推進を実施してきた商工貯蓄共済は、推進期間中途に、当会上部機関により過去の保険契約部分の加入者配当金及び解約金返戻金の一部未払いが発生判明したことによる事後対応等により、新規申込、今年度からスタートした満期更新契約、解約返戻金未払い分支払に関する確認作業等12月仕事納めを前に充実した机の上です!
会員各位には師走のお忙し中、店舗・事業所にお邪魔し仕事の手を止め対応いただきありがとうございました。なお、引き続き会員加入推進は1月まで続きますので共済推進も含めよろしくお願いします。

*私BLOG管理人、貧乏性ですので大晦日まで仕事します。尚、ホンブログの年内最終掲載予定は12月30日を予定しています。

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貯蓄共済のご案内

中小企業庁によって商工会の正規事業として認可された会員の皆様にとって非常に有利な制度です 「小さな掛金 シッカリ貯蓄」

  • シッカリ貯蓄・・・自己資本の充実・健全な経営に役立ちます。
  • 掛け金は一口:月2,000円
  • 毎月の掛金は口座振替ですのでしらずしらずのうちに積立ができます。
  • 掛金の大部分は積立金になり10年後には元利金が戻ります。

被保険者になれる人
(保険の対象者)
6才から65才までの健康な商工会の会員、家族、従業員です。
期間と加入口数 期間は10年間で加入口数は10口迄です。
共済掛金・経費・保険料 掛金 毎月1口2,000円 経費 一口あたり年間1,200円保険料 男女別・年齢別にきめられています。
前納報奨金 共済掛金を1年分前納された方は、1口につき、1,200円の報奨金をお支払いします。
本制度からの除斥 共済掛金を6ヶ月以上遅滞されたときは除斥することがあります。
積立金 毎月の掛金から毎年1回保険料と経費が差引かれ残りが積立金になります。積立金は地方銀行の1年預金と同じ扱いとなります。ただし、1年未満の端数月には利息はつきません。
積立金の払い戻し 10年満了時には、10年間の貯蓄積立金(元利合計)を満了金としてお返しします。中途で解約される場合は、掛金のうちから保険料と経費を差し引いた残金をお返しします。解約されても保険契約は解約後、1ケ月間有効です。

大阪都構想、いいアイディアだと思うのですが

2011年12月27日 06時22分24秒 | 管理人の独り言

大阪のシンボル「大阪城」

 物事を杓子定規に考える人達は「そんなこと無理」と決め付ければ絶対無理でしょうね。しかし、「イケル」と考える人がいたら現行の法制度などを改定し、様々な方策を生じれば無理ではないのではと思いたくもなります。もともと都であった西の都「大阪」、現在、国内においては2番手どころか3番手も危ない現状です。「大阪都構想」、もしも実現すれば大変大きな経済効果・社会活性化の起爆剤になること間違いなしと思います。若き橋下徹さんに期待したいですね。最近、「一度きめたもの(法律等の決め事)は揺るがない」という事に大いに疑問があります。たぶん時代の並みに法制度が遅れきっているのではと・・・・・・若き時代の青春をおくった大阪に大いに期待します。

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大阪都構想(おおさかとこうそう)とは

かつての東京府東京市東京都としたように大阪府大阪市を廃止し、新たに大阪都を設置する構想である。近年は橋下徹大阪市長(元・大阪府知事。2011年10月31日付で辞任)と大阪維新の会が実現を目指している構想が知られている。
この構想では、政令指定都市である
大阪市堺市と大阪市周辺の市を廃止して特別区とし、特別区となった旧市の行政機能や財源を「大阪都」に移譲・統合することを目的とするという。従来から議論となっていた「大阪府と大阪市の二重行政
の解消という点から、「(大阪)府市合併」または「府市統合」ということもある。
大阪市と堺市の
大阪府議会の定数削減後の議員定数は88議席中34議席が配分され府議会全体の38%である。 東京都の東京都区部東京都議会で127議席中89議席が配分され都議会全体の70%である

大阪府・大阪府下市町村の動き

橋下徹大阪市長は大阪都構想について、府知事当時は行政の長である知事の立場としては何も語っていないが、自ら率いる地域政党・大阪維新の会代表としては、様々な意見の表明を行っている。地方自治法の抜本改正の検討、地方政府基本法の制定に向けて、大阪から新たな自治制度を提案すべく、大都市制度のあり方について調査・研究を行うことを目的とする」大阪府自治制度研究会が橋下徹大阪府知事(当時)の肝入として2010年4月に発足し、2010年12月に意見の最終とりまとめを行ったが、大阪府自治制度研究会の最終会合では「大阪都構想の導入は困難」との見解で5人の委員が一致となり、府、大阪市による政策協議会を設置すべきと提案。大阪府自治制度研究会の最終報告を受けた橋下徹大阪府知事(当時)は委員のポピュリズム批判に対して「有識者は制度に意見を述べればいい。政治的領域に踏み込むのは越権」と非難した。

大阪20都区構想

大阪都構想については後述のとおり、戦後いくつか動きがあったが、本項では2010年に明らかになった橋下徹と大阪維新の会の構想を記載する。

2010年平成22年)3月、橋下知事(当時)を代表とする「大阪維新の会」が発表した行政構想。大阪府全域を「大阪都」とし、大阪市堺市を解消させ一体化させる大阪都構想を提唱した。2015年までの実現を目指している。東京都をモデルとし、東京23区のように「大阪都20区」を設置。東京都23区を例にすれば20区内の固定資産税・法人税などの収入を都の財源とし、20区内の水道・消防・公営交通などの大規模な事業を都が行い、住民サービスやその他の事業は20区の独自性に任せる。

大阪20都区

現在の大阪市地域の24区を合併し8都区に、堺市は7つの区を3都区に再編。周辺9市も都区とし大阪都20区を新たに設置する。首長には選挙で選ばれる区長を置き、選挙で選ばれる区議会議員による区議会を設置する

大阪都構想の利点

  • 大阪市と堺市が合併し、大阪都になることによって行政が一つにまとまり、各区に予算を分配でき効率化が図れるものと推測する。
  • 自治体としては権限の小さい大阪市24区および堺市7区を再編することにより、各区の権限が大きくなり、住民の声を反映しやすくなる。
  • 首都機能を兼ね備えることにより、各地域に地下鉄等公共機関への延伸・新線を作ることによって利便性、生活性が高まり景気が上がる起爆剤になる。
  • 万が一災害があっても副首都として機能し直ちに復興への指示・連絡、作業の効率化が高まる。

また、府と市が一体化されれば、大量の役人が不要になる。とりわけ大阪市役所は全国有数の“役人天国”として知られ、現業部門の給料が特に高い。交通局が運営する市バスの運転手の平均年収は民間の2倍近い800万円弱(2009年)。過去には都市環境局で下水道の維持管理などに従事する職員の3割が年収1000万円を超えていたことも批判を浴びた。(ニコニコニュース11月7日配信より)


資源も未来の希望があります(メタンハイドレ-ド)

2011年12月26日 06時53分42秒 | 知識の泉

3.11以降の電力制限でにわかに着目されている新エネルギー分野ですが、その先頭切っているのは無限エネルギーの太陽光ですね、ただ、電力効率を考えると今一歩の段階といわれています。そして資源を持たない日本といわれていましたが、海底には、現在の主力エネルギーの石油に代わる大きな資源が眠っているようです。2011年も後1週間ですが最後位は夢のもてるお話を掲載させていただきます。その名は「メタンハイドレート」燃える水です。

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メタンハイドレート (: methane hydrate) とは、メタンを中心にして周囲を分子が囲んだ形になっている包接水和物である。低温かつ高圧の条件下で、水分子は立体の網状構造を作り、内部の隙間にメタン分子が入り込み氷状の結晶になっている。石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源であるとされる。化石燃料の一種であるため、再生可能エネルギーには含まれない。

生成過程(海底下)

メタンが海底下で大量に保存されている原因は、無機起源説と、生物起源説に大別される。中でも、現在までに報告されているメタンハイドレートを構成するメタンの炭素同位体比は比較的小さい値(13C が少ない)を示しており、これらのメタンは海底熱水系等において確認されている非生物起源のものではなく、堆積物中で有機物の分解によって生じる生物起源のものを主としていると考えられている。

生物生成メタン

メタンハイドレートは大陸周辺の海底に分布しており、大陸から遠く離れた海洋の深部に有意な発見はない。それら分布領域における表層堆積物の特徴は、長い運搬過程を経た粒度の小さい砕屑物鉱物粒子、火山灰などの他に有機物有孔虫などの生物遺骸が含まれる海底泥質堆積物である。その海底面(表層)では生物活動による土壌が作られ、土壌の上に新たな堆積物が積み重なり海水の比率が減少するとともに堆積物の続成作用が働く環境となる。堆積作用により表層から埋没後しばらくは硫酸還元菌(例えば ArchaeoglobusDesulforudis など)の活動が続き、この活動している地層を硫酸還元帯という。活動時間が長い深部になるほど炭素同位体比は大きい値を示す。硫酸塩の枯渇などにより硫酸還元菌の活動が終わると、メタン生成菌の活動が活発になり、メタンと炭酸水素イオンが生成される。ここでは地層深部の圧密作用を受けメタンや炭酸水素イオンを含む水が上層へ移動し、一定の条件下で水分子のかご構造にメタンが入り込みメタンハイドレートとして蓄積される。このメタン醗酵が発生する層では 13C 炭酸水素イオンに濃縮されるため、メタンの炭素同位体比は軽くなる。

熱水噴出孔などでこれらのメタン菌の活動を垣間見ることができる。例えば Methanopyrus Methanocaldococcus は地底で発生する水素と二酸化炭素からメタンを合成する。この他 Methanocalculus などのメタン菌が油田から得られている。

熱生成メタン
更に地中深くなると、地温が上昇するとともに微生物の活動は減少し、有機物は熱によるカルボキシル基が除去される反応によってメタンが生成される。ここでは生成された炭酸水素イオンから炭酸塩物を析出する。これらの炭素同位体比は、硫酸還元帯にみられる有機体と比べ大差がない(近似値を示す)特徴がある。ただし、上記 Methanopyrus の培養の際、高温高圧下(122 °C400気圧)では炭素同位対比の重いメタンを合成することが報告されており、今後研究の進展しだいでは一部の熱生成メタンの起源について再考される可能性もある。

日本近海の埋蔵域

2008年現在、日本近海は世界有数のメタンハイドレート埋蔵量を誇っている。本州四国九州といった西日本地方の南側の南海トラフに最大の推定埋蔵域を持ち、北海道周辺と新潟県沖、南西諸島沖にも存在する。また、日本海側にも存在していることが独立総合研究所の調査よりわかっている。

日本近海の埋蔵量

日本のメタンハイドレートの資源量は、1996年の時点でわかっているだけでも、天然ガス換算で7.35m3(日本で消費される天然ガスの約96年分)以上と推計されている。もし将来、石油や天然ガスが枯渇するか異常に価格が高騰し、海底のメタンハイドレートが低コストで採掘が可能となれば、日本は自国で消費するエネルギー量を賄える自主資源の持つ国になるという意見があり、尖閣諸島近海の海底にあるとされている天然ガスなどを含めると日本は世界有数のエネルギー資源大国になれる可能性があるという意見もある