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ヤマハ発が欧州で四輪車を発売へ、早ければ2019年

2015年02月27日 12時05分35秒 | 知識の泉

試作車のMOTIV、小型で良いではないでしょうか私好みです。

HONDAさんもそうですけど、バイクメーカーの四輪参入は大いに歓迎したいですね。因みに私の持っているバイクのうち一台はYAMAHA製のエンジンを積んだとても魅力的な一台です。少しづつ元気になっていく日本のメーカーさん、がんばれ~~

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[27日 ロイター通信webより] - 二輪車メーカーのヤマハ発動機<7272.T>は27日、2019年にも欧州で四輪車を発売する方針だ。関係筋によると、まずは小型車需要や環境意識の高い欧州に投入する。専用工場を建設して生産する。四輪車工場の建設には一般的に数百億円規模かかるとされるが、生産場所や投資額はまだ確定していない。
 ヤマハ発は13年11月の東京モーターショーで、小型四輪車の試作車「MOTIV(モティフ)」を公開。2020年までに製品化して四輪車事業に参入する方針をすでに表明している。同社は2人乗りで排気量1000ccのガソリン車と電気自動車の開発を進めている。販売は欧州を皮切りに、日本、アジアでの展開も視野に検討している。


好調トヨタ、取引先への利益還元で苦悩…社内で「倹約意識の薄れ」危ぶむ声も

2015年02月05日 12時33分56秒 | 知識の泉

webmasterの私管理人は三ちゃん商売の毛が生えた商売を日々せっせとしていますが、一生に一度でも使い道に困る程お金(資金)があることって「夢のまた夢」、なんですね。トヨタさん、やっぱ凄い!

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sankei-webより~トヨタ自動車が2015年3月期に2兆円を超える過去最高最終利益を見込んだことで、約3万社ともいわれる取引先や従業員への利益還元を求める声が一層強まるのは必至だ。「もうけすぎ」との批判も一部で出るなかで、国内最大の製造業として景気回復への貢献度が問われる。ただ、利益の上ぶれは円安による海外販売の採算改善が主な要因。将来円高に転じる可能性も見据え、持続的成長とどう両立するのか難しいかじ取りを迫られる。「デフレ脱却と『経済の好循環』が日本経済にとって極めて重要だ。企業としてできることを考えたい」。トヨタの佐々木卓夫常務役員は4日の決算会見でこう述べ、取引先の活力向上につなげるため利益を還元する考えを示した。

 トヨタは15年度上期、取引先企業に対する部品購入価格の値下げ要求を見送る方針だ。14年度下期に続く見送りとなる。トヨタは従来、半年ごとに1~1.5%程度のコスト削減を求めてきたが、取引先の負担を軽減して賃上げを後押しする。アイシン精機などトヨタグループの主要部品メーカーも同様の措置を取るとみられる。国内生産の約5割を輸出に回すトヨタにとって円安効果は大きく、1ドル当たり1円円安に動けば営業利益が年400億円上昇する。だが、海外に販路を持たない中小部品メーカーは原材料価格の高騰で逆に打撃を受けている。ある部品メーカー幹部は「円安はむしろマイナス面のほうが強い。ベアなんて考えられない」と苦しい実情を語る。こうした2次、3次の取引先にまで値下げ要求見送りの効果が波及すれば、円安の恩恵を受けられない中小企業にも賃上げ余力が生まれる可能性がある。

 また、トヨタは15年春闘でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善を2年連続で実施する見通し。労働組合は昨年の妥結額の2倍超となる月額6000円のベアを要求する方針を固めており、春闘相場をリードしそうだ。安倍晋三政権の強い期待感に応えるため、日本を代表する企業としてトヨタが腐心している様子がうかがえる。ただ、コスト削減努力はトヨタの競争力の源泉だ。今期の最高益更新は1ドル=80円を上回る円高水準でも利益が出せるレベルまで無駄をそぎ落とした結果ともいえる。今後も部品コストが下がらなければ競争力に影響を与える恐れもあり、社内では「好業績のなかでトヨタ伝統の徹底した倹約意識が薄れてはいないか」と危ぶむ声も出ている。将来的に為替相場が円高に反転すれば、足元の円安効果がはげ落ち、ベアや原価改善努力の緩みによる収益構造の悪化が大きな打撃となりかねない。独フォルクスワーゲンなどのライバル企業と世界販売首位を争うトヨタにとって、利益還元の大盤振る舞いで「稼ぐ力」を毀損(きそん)すれば、それはそのまま負の遺産となる。成長を維持しつつ、社会的責任にどう応えるのか。好業績の影で、抜きんでた強さ故の課題がトヨタを悩ませている。