今日は、大阪産のブランド野菜、八尾若ごぼうのお話です。
関東では、葉ごぼうはあまり食べないような印象がありますが、主に西の地域では春を告げる野菜として、この時期出回ってくるそうです。
今回はその若ごぼうの勉強会に参加して来ました。
テーブルの真ん中にあるのが八尾若ごぼう。
長くてボリュームたっぷり、この大阪では矢束といって、根の方を尖った形の束にする事が特徴になっています。
持ち帰って早速料理することにしました。
こちらは、茶碗蒸し。
使う分だけ灰汁抜きして、まいたけや鶏肉と一緒に具として入れました。
葉、茎、根とそれぞれの食感が楽しめ、香りも茶碗蒸しにぴったりでした。
こちらは、今回の講師のオススメで、相性の良い油揚げと炒め煮にしてみました。
油揚げに、若ごぼうと出汁の合わさった味が染み込んで、なるほど、相性の良さを感じます。
緑色のペンネがあったので、茶わん蒸しで持て余した鶏肉とペペロンチーノを作りました。
若ごぼう「わしはペンネじゃないわっ!」
こちらは、家で作った乾燥野菜などと煮物に、こうしてよく煮ると、柔らかくなり、食べやすくなります。
こちらは根の部分。 ひげ根が沢山あるので、亀の子たわしや金たわしで削ぎとります。
この処理した根の部分は、後でキンピラにしようと思います。
この若ごぼう、ひとつの野菜から三つの性格の具材になってしまう所が面白く、便利でもあります。
葉は葉物野菜のように、軸は歯ごたえがあってだしなどの味しみが良く、そして根は若々しく新鮮なゴボウの香りがあって細いけれどもやわらかい。
まさに一束で3回美味しく食べられる野菜です。
今回は、いただいたものを一気に調理してしまいましたが、これは、あく抜き等下処理が必要なことと、デリケートで痛みやすいところがあって、早めに料理したかったため。
それぞれの部位に分けて、さっと2,3分下ゆでしてから水につけ、あく抜きをしました。
この中で、葉の部分は苦みが強いので、これが苦手な方はゆでてからもよく水につけておいたりして、しっかりあく抜きをした方が良いかもしれません。
春を告げる野菜、去年は東京ウドを記事にしましたが、今年は大阪の若ごぼう。
どちらも今、旬となり出回っているわけですが、そう、それは春がもうそこまで来ているという証拠ですね。
関東ではまだ馴染みがない野菜ですが、機会があったら是非試していただきたいお野菜です。
それでは皆様、良い1日を。