皆様おはようございます。
今日の東京は、晴れた朝になっています。
この時間から、日差しの温度を感じ、暑い1日になりそうな予感がしています。
今回の地震があって、このところ思い出したことがありました。
東日本大震災の時、私はタンクローリーの運転手をしていました。
その時思ったことがあったので、ひとつ書きます。
2011年の震災の後、首都圏でスーパーなどから商品がなくなっていきました。
トラックが足りない?どうしてなのか、という声が多く出ていました。
運転手目線から見て一つもったいないという状況に気づきました。
震災の直後、ガソリンスタンドの在庫が底を突き、配送を必死でこなしていく毎日でした。
ガソリンスタンドの周辺は、渋滞が起き、1時間くらいロスしてしまう場所もありました。
そういったことにならないよう、事前に渋滞情報をチェックしたり、片側2車線あるルートを極力選んだり。
2車線あれば、致命的な遅延リスクはさけられると思ったからです。
そんな中、特に長い給油待ちの列があるところがありました。
トラックを主にお客さんにしているガソリンスタンドです。
運転手をしている方は、ご存知かと思いますが、トラックの給油は、特定の会社の掛け売りカードで給油をします。
そういったスタンドに長い列ができているのでした。行列の横を抜けてスタンドの横を通ると軽油は在庫切れ。
これでは、トラックはそこで何時間も足止めです。
素人考えですが、特例で差額を補助したりすることで、小さいトラックや、他の大きいガソリンスタンドで給油することはできないものかと思いました。
配送していて、私が回るところはそういう系列店はなく、軽油の在庫がわりとあったからです。
まあそれでも、余計に渋滞個所が増えたり、時間稼ぎにしかならなかったかもしれませんが。
そういう時は、致し方なかったのかもしれません。
今回は、どういった状況かわかりませんが、思い出したので書いてみました。
それでは、また明日。
九州の一人でも多い不明になっている方々の救出、状況の改善を祈ります。