成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

コルトレーン・ライブ・アット・ザ・ウ゛ィレッジ・ウ゛ァンガード・アゲイン

2006-07-18 21:41:35 | ジャズ
 マスターとマイルスとコルトレーン話になり、二人の質の違いが聴く者にとっては嬉しいが、二人にとっての自己表現ではまずいこともあったんだろうなという、演奏する側と聴く側の乖離の話になった。
 コルトレーンばかり聴くと、何か気分が落ちてくるようなときもありますなあと意見は一致した。

 このアルバムは有名な1961年の歴史的ライヴ・レコーディングと比べても劣らないものだが、好き嫌いはあるだろうなあ。
 1966年5月録音、来日の前に録音している。
ジョン・コルトレーン(ts,ss,bs-cl)、ファラオ・サンダース(ts,fl)、アリス・コルトレーン(p)、ジミー・ギャリソン(b)、ラシッド・アリ(ds)、エマニュエル・ラヒム(perc)

1. ナイーマ
2. イントロダクション・トゥ・マイ・フェイヴァリット・シングス(ジミー・ギャリソン・ベース・ソロ)
3. マイ・フェイヴァリット・シングス

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4 コメント

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今夜は (あずき)
2006-07-18 21:45:19
コルトレーンナイトですか?

私も昨日コルトレーンあれこれ聴いてました。

古い方のやつ。50年代から60年代のもの。

晩年のものは降参です
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あずきさん、こんばんわ! (ウフフマン)
2006-07-18 23:36:32
コルトレーンのワンホーンはどうだかな?とマスターと話しておりました。マスターはコルトレーンだけを長く聴くと何だか重たくなるとか。もちろん、コルトレーンを評価しているのですが。マスターはマイルスのソロが終わったあとに、コルトレーンが入るところが好きだとか。マイルスとコルトレーンの落差に快感を感じるとか言いましたが、実感としてよく分かりました。僕もコルトレーンは好きですが、余りにフリー的になると少しという感じがありますね。
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コルトレーン話となれば (バブ)
2006-07-19 23:01:26
コルトレーンの話となれば、コメントしないわけにもいかないでしょう。(笑)



私も17日には、後期を中心にコルトレーンを聴き続けました。疲れました。

マスターと一つ違うのは、聴いた後の脱力感というか、重たさがたまらないんだと思います。



マイルスとコルトレーについては、高校生の頃、マイルス好きの友人とかんかんがくがく一晩やったことがありました。この記事を見てそんなことを思い出しました。
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マスターも歳なので・・・ (ウフフマン)
2006-07-19 23:35:49
コルトレーン聴く時は、それなりの体調はいるようです。マイルスとは違うと言ってましたね。聴く方が気合負けしないようにと構えるからでしょうかね。マイルスの完璧さとコルトレーンのそれとはかなり質は違いますかね?コルトレーンはマイルスから色々なものを学びながらも、大きくちがうところを感じますね。しかし、ジャズについて好き勝手いえることろが、また良いところかなあ。
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