文藝春秋から1999年9月に出版されている。図書館でしか出会わなかった本だ。いやいや借りてよかったです。丸谷才一がインタビューに答える形をとっているので、話し言葉なので、彼の思考、志向がよく分かる。
丸谷才一の早熟さとか、頑固さがよくわかる本ですが、彼がバフチンのドフトエフスキー論に影響を受けた話は面白かった。バフチンのポリフォニー理論とカーニヴァル理論については興味を引きます。
この本を読むと、日本の文学の流れと、それに対する丸谷才一の考えがよくわかります。
丸谷才一の早熟さとか、頑固さがよくわかる本ですが、彼がバフチンのドフトエフスキー論に影響を受けた話は面白かった。バフチンのポリフォニー理論とカーニヴァル理論については興味を引きます。
この本を読むと、日本の文学の流れと、それに対する丸谷才一の考えがよくわかります。