成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

神と資本と女性/網野善彦、宮田登

2008-10-17 19:15:44 | 書物
 副題として、「日本列島史の闇と光」1999年7月出版・新書館。2004年2月に網野氏は惜しくもなくなったが、彼と民俗学者である宮田氏との対談と、聞き手、三浦雅士による両者へのインタビュー的なものが混在している内容である。中沢新一の「僕の叔父さん網野善彦」でも網野氏の人柄がよく表れていたが、この書物でも彼独特の視点がよく分かる。日本の歴史を根本から読み直す試み。この大きな問題への展開に色々な影響があるわけだが、そのあたりが興味深い。とりわけ、マルクスに対する網野氏の距離感などは面白い。
 第五章の「戦後日本史学と民俗学の間」の中の「東京の歴史学と京都の歴史学」の項が面白い。

真弓監督!坂井オーナーが決めた!?

2008-10-17 16:49:34 | 阪神タイガース
 昨日、坂井オーナーは球団取締役3人と会談。気持は固まったと明言。内部昇格の有力候補、木戸作戦兼バッテリーコーチはヘッドコーチだとか。週開けに正式要請。水面下で根回しあったのかな。
 なかなか、熱血漢であるし、真面目で良い監督になるかもなあ。期待が持てそうな印象ですが。阪神フアン全体にはどのような評価なのだろうか?
 もし、真弓氏が新監督になれば、「ユーモア精神」をもっと表面に出してほしいところだが。