地元で「武豊線電化鉄道展」を開催してましたので覗いて来ました。
武豊線は当地区では最も古い路線(東海道本線よりも古い)ですが今年の3月にやっと電化されました。それを記念しての展示です。
武豊線は昭和8年より気動車が投入されていたんですね。しかも私の全く知らない形式で名鉄の旧3400(これは電車ですが)にイメージが似た車両です(HOの模型がありました)。
戦後の一時期は旅客も蒸気牽引の客車時代があったようですが(写真によるとダブルルーフの客車も混じっていました)すぐ気動車化されています。知多鉄道(現 名鉄河和線)の競争があったようです。
展示で一番興味をそそられたのが列車案内の1.2等の名古屋行き表示です。おそらくキロ26が組み込まれた準急車両の間合運用かと。1等の乗車率はどの位だったのでしょうか(1.2.3等時代には2.3等として営業)。
当時の運賃は今のグリーン料金と計算が異なり列車をまたいでも通しで計算されたので長距離客が利用していたのかもしれませんね(国鉄OBの方からお話を伺いたい所です)。
愛知県の東浦町郷土資料館で5月24日まで開催されてます。月曜休館で入場無料です。お近くに行かれた時は寄られて下さいね。