ライム藩

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日本の商業道徳には程遠い

2013年05月08日 | 社会・経済

某社が信じられないCMを作られた数値を用いて馬鹿みたいに流してます。

作られた数値の元ネタは…次のとおりでサンプリングとしては…呆れて物が言えんです。
スマートフォン利用者(NTTドコモ:約4,000名、au:約4,400名、ソフトバンク:約5,700名)
従来型携帯電話利用者(NTTドコモ:約6,000名、au:約5,600名、ソフトバンク:約4,300名)
iPhone 5利用者(au:約2,700名、ソフトバンク:約4,300名)

この数値が意味するものは、この世界に詳しい方ならスグ解る事です。しかも、某社は評価機に普及していない900MB帯の機器を主体にしたとの事、このサンプリング比率や偏った機種投入より繋がると誤解する数値を作ってのCMは日本の商業道徳からは考えられないです。

そもそも某社は圏外が多いのと900Mのエリアが極めて狭いのでで本当の意味での繋がる率はかなり下がるかと(圏外箇所からは繋がらないカウントになりませんからね)。また、下記の画像を自社のサイトに載せているのは圏外が多い事実を証明してるようなものですね。

世間様でのこのCMに対する評価は『ソフトバンク 繋がらない』で検索すると…これでもか・と言うほどHITしますのでお試し下さい。そうそう、通常の電話の繋がる率は上記の小細工をもたらしても、一位はDOCOMO・2位はAUと実態に合った結果がでてますよ。

最後に某社様、CMに金をかけるより設備投資をしたほうが世間様に信頼されますよ。