カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

龍果実

2005年10月02日 19時43分59秒 | 日記 / DAIRY
私は珍しいフルーツが好きだ。
海外旅行に行って食べたことのないフルーツと
出会う事を楽しみにしているし、
そのためだけにアーミーナイフを持ち歩いている。

           

写真のフルーツの名前は、ドラゴンフルーツ。
原産は南メキシコ、サボテンの一種だけに外見はトゲトゲしい。

何でもそうだが、人類史上最初に食した人は、
相当な勇気があったと思える。
または、よほど飢えていたかの、どちらかだろう。

            

熱帯地区で栽培され、花、つぼみ、果実が食用となる。
株は最高10mにもなるらしい。見たことはないが、
そんなに高くなったら、収穫するのが大変だろう。

皮はそれほど硬くもなく、アーミーナイフですんなり切れる。
皮が赤いのだが、果肉は白色い。
果肉が赤い紅色種もあるそうで、ちょっと味が違うらしい。

一個の果実には、数千~数万もの黒ゴマのような種が入っている。
種ごとスプーンですくって食べる。

一見キウイに似ているが、甘みも酸味もあまりなく淡白。
薄味のキウイと言ったところか。

             

果汁にバニラの葉を入れると、グリーン色となり、
香りも濃くなり風味が増すそうだ。アイスクリームの原料にもなる。

さらに酵母を加えて発酵させると、
おいしい果実酒  やビール  ができるらしい。

*2003年シンガポールにて初めて食す。
*最近では様々なフルーツが、
 スーパーや通販で手に入るようになったが、
 やはり現地で食べてこそ、その風味が生きるような気がする。
  (そういう私って、頑固?
コメント (5)
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美味しかった・・・?

2005年10月01日 19時57分59秒 | 日記 / DAIRY
月下美人の食べ方については、
電車の中で偶然乗り合わせたおっちゃんが教えてくれた。
それは、いたって簡単だ。(私にも出来ます。)

その食感についておっちゃんが言うには、
「ちょっとぬめりがあるけどね。美味しいよ。」との事。
さて、お味はどうかしら?

 3分間クッキング~!

 ①おしべとめしべを取り除く。
 ②ガク(茎?)の部分を1分間ゆでる。
 ③花を1分間ゆでる.
 ④三杯酢でいただく。

以上。あ~ら簡単。初めてやってみた。
コツと言う程ではないが、おしべとめしべを取いた後に、
花に残った花粉を水ですすぐ事。

         

ゆで汁は、何故か黄色く、粘って糸を引く。
ゆであがったら、食べやすい大きさに切るのだが、
ヌルヌル・ツルツルで、かなり切りにくい。
  (手を切らないように。)

生の状態でもガク(茎?)の部分は、すでに若干のぬめりがある。
ゆでると、花もガクも無茶苦茶ぬめりが出る。
まるで「ジュンサイ」のような感じ。

  写真左手:花びらの部分。右手:ガクの部分。

食感はぬめりのあるタクアンの様で、花も茎もコリコリとする。
たぶん三杯酢の風味だけで、花自身は無味無臭のようだ。

というわけで、
とても美味しいと言うわけではないが、
まずいわけではない。

もの珍しいので、今回は食べたけれど、
次回からは食べずに、受粉に挑戦したい。
ドラゴンフルーツにそっくりな実がなるらしい。
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